2017.12.11

出光美術館へ

12月8日(金) 「書の流儀II」 於・出光美術館

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美術館(映画館も)は、なかなか行けないのだけれど、この展覧会は先週の書の稽古の時に招待券を入手したので。ってか、自分で行かなきゃダメよねぇ。

歌舞伎座の第1部を見て、東銀座駅から2駅。出かけたついでにはちょうどいい。それほど混んでおらず、ゆっくり見られるのも嬉しい。ほんと人がワサワサする展覧会には行きたくない。

さて、この「書の流儀II」は、4室に分かれている。
1、伝える、伝わるー伝統美の継承と多彩な個性
2、王朝の壮麗美ーかな書の旋律
3、正統なる逸格ー没後400年・後陽成天皇の周辺
4、画賛ー漂泊者たちの遊芸


もちろん、かな書を中心に見て、高野切や石山切は特にじっくり。やっぱりその美しさに惹かれる。と同時に、最近、臨書も始めたので、あぁぁ頑張らなくちゃ、というのも。

そして無自覚にかなを習い始めた私としては、実は漢字が好きかも、という部分もあって、伸びやかな文字が気持ちいい。1にはかなり田能村竹田の作品が並んでいて興味深かったのと、頼山陽、浦上玉堂という最近の仕事で名前だけ見た人の作品があって、あらら、だったり。

金曜だから、この後、トーハクに行ってもよかったんだけど、もはやここでグッタリ。そそくさと帰ったのでした。でも、サービスのお茶を飲みつつ景色を見下ろしながら少しゆっくり。こういう余裕のスペースは、ほんと大事だなと思う。


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2017.12.10

イプセンと浦井健治くん

12月9日(土) 「ペール・ギュント」 18:30〜 於・世田谷パブリックシアター

(日韓文化交流企画)
原作/ヘンリック・イプセン 上演台本・演出/ヤン ジョンウン 出演/浦井健治(ペール・ギュント)、マルシア(オーセ←母)、趣里(ソールヴェイ)、浅野雅博(ソールヴェイの父ほか)、石橋徹郎(トロール王、老人)、チョウ ヨンホ(花婿ほか)ほか 演奏/国広和毅、関根真理

ペール・ギュント? その名前は聞いたことがあるけど、さてどんな話なのか、何も知らない。イプセンだったのか!というくらい。……というか、聞き覚えがあるのはむしろグリーグの曲の題名としてよね。
ちなみにイプセン作では「海の夫人」と「ヘッダ・ガーブレル(ガブラー)」を見たことがあると思う。そして、来春には寺島しのぶさんが「ヘッダ・ガブラー」にご出演らしい。
おっと、今回のメイン・キャスト、浦井くんと趣里さんは、しのぶちゃんの「アルカディア」に出てたわねhappy01

さて、パブリックシアター 友の会の抽選で取った席はA列13。最前列だろうな、とは思ってたけど、行ってみますれば左ブロックの中央より通路脇。開演少し前にすぐそばにステージへの階段が取り付けられておやおや。実際に、浦井くんがしばしばここを通ってたよぉ。去年、新国立の「ヘンリー四世」で同じく最前列で話しかけられて以来の、こんな席sign01 なぜか、浦井くん主演作で当たるのね。

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2017.12.09

びっくりなツーショット

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8日発売、某誌の広告ページ。ま、広告だから、ここに載せても大目に見て下され。

いやー、正直驚きましたわ。デレデレじいちゃん、なんでしょうか。そういえば、こういう感じは菊五郎よりも吉右衛門、かしらねぇ……。

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2017.12.08

ほぼ40日ぶりの歌舞伎座

12月8日(金) 「十二月大歌舞伎」第1部 11:00〜 於・歌舞伎座

「実盛物語」愛之助(実盛)、吉弥(小よし)、笑三郎(葵御前)、松之助(九郎助)、亀蔵(瀬尾十郎)、門之助(小万)ほか
「土蜘」松緑(叡山の僧智籌、実は土蜘の精)、彦三郎(頼光)、梅枝(胡蝶)、左近(太刀持音若)、團蔵(平井保昌)ほか

今月は歌舞伎座も国立劇場もチケット買ってないbearing 見に行かない、というんじゃなくて、予定が立たないから直前に取ればいいや、というわけで。幸いと言っていいのか、歌舞伎座はまだ3階Bも買えるし。国立劇場も大丈夫でしょ。
で、昨日web松竹をチェックしたら、困ったことに(笑)3階1列はっけんhappy01 予定外だったけど、フンパツしました。

久しぶりに歌舞伎座の座席に座って、やっぱりウキウキしちゃったわぁ。そして愛之助を見るのも久しぶり……の気がするぞ。その実盛物語、愛之助と亀蔵のコンビ(でいいのか?)、私には新鮮でなかなかよかった。亀蔵さんは「土蜘」では番卒だからまた雰囲気がガラリと変わるのよね。しかも第2部では、お得意happy02のらくだだし、器用ってこと?

愛之助は相変わらず歌舞伎以外の活躍も目立つ。でも、もっとこういう舞台を見せてほしいなぁ……と言いながら、三谷幸喜作ジキルとハイドの再演かぁ、見ようっと、などなど。
実盛物語の子役ちゃんも達者だったけど、「土蜘」には、左近くんと、石神役で亀三郎くんが出演していて、あらま、というくらい。左近くん、太刀持をきっちり演じて、ほんと頼もしい。

松緑の土蜘、重い怪しの雰囲気がいっぱい。んでもって、蜘蛛の糸を投げる姿がカッコいいな、と。

でも、ふっと、いいかげんそろそろ「達陀」が見たいぞ、とも思っちゃった。若者が揃ってきたから、群舞メンバー一新でなにとぞ。

でも、3階の左右袖は全くお客さんが座ってなかったし、正面も空席多かったと思う。うむむ。

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2017.12.07

きびだんご復活=(^.^)=

12月6日(水 「黒蜥蜴」 14:00〜 於・あうるすぽっと

花組芝居・Wキャストのうち「黒夫人組」
原作/江戸川乱歩 脚本・演出/加納幸和 作曲/鶴澤津賀寿、杵屋邦寿 出演/加納幸和(黒蜥蜴)、小林大介(明智小五郎)、押田健史(雨宮潤一)、山下禎啓(岩瀬庄兵衛)、堀越涼(岩瀬早苗&桜川葉子)ほか

なんだかんだアタフタしているうちに、世の中、師走じゃありませんか。紅葉も全く愛でてないのになぁ。でもまあ、気をとりなおして、行動あるのみ!

というわけで、花組芝居の「黒蜥蜴」へ。これ、いまじっくりチラシを見ていて、「浪漫歌舞伎劇(ろーまん・かぶきげき)とサブタイトルがついてるのに気がついた。そう、義太夫(女義)の語りなのね。まずこれがとてもよかった! この花組芝居の黒蜥蜴にピタッと合ってる感じ。

オープニングはダンス、と言っていいのかな? ああ、クリスマスも近いんだ、という曲も入り、賑やかに開幕。
私は新派の「黒蜥蜴」をわりと最近見てたから、そうだったなー、などと思いつつ。新派を見てなかったら、ストーリーなんておぼろすぎる彼方だったはず。

やはり加納さんの存在感というか安定感は、素晴らしいわね。キザに振り切れてる明智小五郎もよかったし。

……しかーし、わたくし、この間の疲れが出てしまい、1幕2幕ともに、ハッと気がついたら話がだいぶ進んでたりして、その点は心残りですわ。心残りといえば、もう一方のキャスト・黒天使組をもはや見られそうもなくて、悲しいなぁ。

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文字の中の蜥蜴にも気づいてなかった。シャバ暮らしのリハビリに励みます。


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2017.12.03

空に満月

12月3日(日)

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え〜っと、とりあえず生きてます、というか、元気でやってます、というお知らせ。

今年で一番大きな満月なんでしたっけ、今夜。なんだかボヤけてるところが、今の私みたいかな。下の明かりは中央道です。

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2017.11.26

働いてます

11月26日(日)

今月は全然更新できてませんねー。書きかけるんだけど、下書きにしてそのまま(あとで削除しなきゃ)。

先週は、かろうじて、こまつ座「きらめく星座」と、万作を観る会に行ってきた。もっとも、万作を観る会はウカウカと水・土の2日とも買ってしまっていたのに(演目が違うから)、水曜日は行けなかった。
歌舞伎もほとんど見てないし……まぁ、今月中はこんな感じで過ぎてしまいそう。
その代わり! 全くよく働きました(働いてます)。

こういう時は、チケット取りにも頭が回らないので、来月の歌舞伎座さえ取ってないというありさま。国立劇場は一応、2等を取ってはいるけど、予定が入るかも、だし。

あ、来月は変化球(笑)が多い月になりそう。国立演芸場の寄席に行くとか、横浜&千駄ヶ谷の能楽堂に行くとか、知人の朗読会やら、なんとまあ懸案だった来生たかおのコンサートやら、いろいろと。

忙しいのにも今月中でケリをつけて、さてまあ元気に師走を迎えるるつもりhappy01

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2017.11.19

晩秋

11月19日(日)

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先週・今週と、週末は見たい映画もあったのだけれど(フィルムセンターの13代・仁左衛門シリーズとか、イメージフォーラムのチェコ映画とか)、いやはや……と家で仕事しておりますよ。

だんだん寒くなって、朝夕の富士山が楽しみな季節到来。

今朝は忘れてたレ・ヴァン・フランセ@三鷹のチケ取りをば。これって4月21日なんだけどな。これから冬が来るってのにねcoldsweats01


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2017.11.12

今度はチェコ語+字幕

11月11日(土) 「オペラ ルサルカ」13:30〜 於・日生劇場

(日生オペラ2017)
台本/ヤロスラフ・クヴァビル 音楽/アントニン・ドヴォルザーク 指揮/山田和樹 演出/宮城聰 出演/竹多倫子(ルサルカ)、大槻孝志(王子)、妻屋秀和(ヴォドニク=水の精)、与田朝子(イェジババ=魔法使い)ほか
合唱/東京混成合唱団 管弦楽/読売日本交響楽団

普段は見に行かないタイプの舞台、だけれども、行くことにしたのはいくつかの理由が。チェコだし、ドヴォルザークだし、演出が宮城さんだし、お値段も安いし。あ、指揮の山田和樹さんもwink

お話はスラヴに伝わる水の精の伝説を基にした、異種婚姻譚とでもいうのか、人魚姫のような……。全3幕、20+15分の休憩込みで3時間強。
第1幕=湖畔の森。王子に恋をしたルサルカ(水の精)が人間になりたいと魔法使いの元を訪ねる。人間になるには厳しい条件があるのだけれど(口がきけなくなるとか)、全てを受け入れ、王子と城へ向かう。
第2幕=お城では舞踏会が開かれる。けれど、王子は早くも(!)美しい外国の公女に心がわりか! 一人ポツンと佇むルサルカ。庭園の池にヴォドニクが現れ王子の裏切りを怒り、ルサルカと共に水の中へ。
第3幕=再び湖畔の森。すっかり面変わりしたルサルカ。イェジババは元に戻りたければ裏切った王子の血が必要だとナイフを渡すが、彼女は断る。ルサルカを探しにやって来た王子は、「安息」を求めて「死の接吻」を受け入れる。

ステージの下部、客席と同じ位置にオケの弦楽器、ステージ上の左右に金管楽器と、打楽器(右端)、ハープ(左端)。合唱団は姿は見えないけれど、第1幕、ルサルカの心の声を客席の最後部で。
客席といえば、第2幕では、森番と料理人の少年が、客席とオケピの間の通路で演技したり。

宮廷の舞踏会以外、森やお城の庭の場面は夜。シンプルな舞台に瞬く星や、空の色が美しい。階段がうまく使われていて、ちょうど中ほどあたりが湖。舞踏会の場面では、そこに数組のカップルが登場。このシーンに歌はなくて、宮城さんのSPACの方々が少しコミカルに、マイムで、一人ぼっちのルサルカをかまったり、踊ったり(? ラジオ体操アレンジですね、あの踊りは)。
*振付は尾上菊之丞さん

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2017.11.08

「ハムレット」スピンオフ

11月7日(火) 「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」 19:00〜 於・世田谷パブリックシアター

作/トム・ストッパード 翻訳・演出/小川絵梨子 出演/生田斗真、菅田将暉、林遣都、半海一晃、安西慎太郎、松澤一之、立石涼子、小野武彦ほか

「ロズギル」と略して呼ばれるこの作品のことを、初めて聞いたのは小田島雄志先生の講座だったはず。それ以来、見たいと思いつつも機会がなくて(石橋徹郎、浅野和博の文学座コンビもあったと思う)、やっと。それが、若い女性に人気の二人でだなんてねー。
俳優にそう思い入れはないのでbleah3階C列から(28番)。ここ、最後列、出入口に一番近い通路際で、とても見やすかった。これからも、この辺を狙おうかしら。
そして、この3階も立ち見の若いお嬢さん方がズラリ。トータル2時間半だから、まあがんばれるか。

会場入口、モギリのところからはや、会場内撮影禁止! と書いてあるし、係の人も言ってるし。これって、主演の二人のうちのどちらかのせい?(笑)

そうそう、作者のトム・ストッパードって、「アルカディア」は見たなぁと、ちょっと探したら、「ロックンロール」てのも見てました。ロズギルは彼が29歳の時に書いたもの。

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