2017.06.28

シス・カンパニー

6月28日(水)

シス・カンパニーの作品は、私の中ではわりと当たり外れがある感じ。好みの問題と言ってしまえばそれまでだけど、特に日本文学シアターだっけ? なぜ今これを、みたいなの。「瞼の母」もあったわよね。
だから、というわけではなくて、シス・カンパニーの先行会員(って言うの?)には、登録していない。ずーーっと、「今さら」と思って、思い続けて今に至るcoldsweats01 たまに友人に一緒に取ってもらうことはある。パブリックシアターなど会場の先行で取れることもあるし。

間もなく上演される三谷幸喜作「子供の事情」は、チケ取りをしなかった。キャストは魅力的だったんだけど、なんだかねー、エネルギーが湧かないの。
その次の「ワーニャ伯父さん」は見る予定。でも、チェーホフはほんとに手ごわいと思うんだ。

そしてそして、怒濤の展開は「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」と、いのうえひでのり演出による「近松心中物語」。前者は、生田斗真と菅田将暉の出演(小川絵梨子演出)。これ、興味はあるけど、チケットが取れる気がしない。そして近松。こちらは、堤真一と宮沢りえなんだけど、別の人で見たかった気がするなぁ。

というわけで、総合すると、あんまり相性が良くないのかもしれないね。

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2017.06.27

「ボガマリ」発、和のお店へ

6月24日(土)

6月ももう下旬だし、暑いし、夏物でいいよねー、とそんなに透け感のない明石縮で出かけた。今日はフルメンバーの5人。無理やりくっつけたのは浜町「衣裳らくや」での小千谷縮の実演&織元さんトーク。以前は2階の和室だったんだけど、今回は1階のフロアで。立ったまま聞いたから(短時間ではあった)、若干疲れた。

北参道・ボガマリの仲間として、今度は和のお店が青山学院近くにオープン。店名は「おさかな庵 澪つくし」。22日がグランドオープンだから、ほんと、出来立てほやほや。5時半の開店(もちろん予約)まで、表参道のフィガロで喉を潤し、シアターイメージフォーラムにほど近いお店まで。けっこう歩いて、ふーっ。

お店の入口前にも店内にも、お祝いの胡蝶蘭などがならんでました。

そしてボガマリと同様、お魚のショーケースは健在。


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前菜の盛り合わせとお造りは事前に頼んでいて、それ以外に、焼き牡蠣とか蟹、トウモロコシのかき揚げなどを注文。〆に鯛めしと赤だしを。


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鯛めしは炊き上がりをこうして見せてくれたんだけど、なかなか出て来なくて、?と思ってたら、丁寧にほぐして骨をとってくれてました。ごちそうさま。

珍しい日本酒(滋賀のと広島の)も美味しくて、すっかりいい気分。次回の約束をしてお開きとなりました。

でもねぇ、私は何年ぶりかで着た夏着物に、お醤油をたらしちゃってぇぇbomb、ソッコー近所の丁寧なクリーニング店へ。ちゃんと綺麗になるかしら。

*写真はいつも撮ってくれる友人から後日、送られてきたもので、自分では撮ってない。


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2017.06.26

三越劇場は初めてではないはず

6月23日(金) 「黒蜥蜴」 15:00〜 於・三越劇場

(六月花形新派公演)
原作/江戸川乱歩 脚色・演出/齋藤雅文 出演/喜多村緑郎明智小五郎)、河合雪之丞(黒蜥蜴)、秋山真太郎(雨宮潤一)、春本由香(岩瀬早苗)、永島敏行(片桐刑事)ほか

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当初は見る予定なかったんだけど、なかなか評判がいいのに加えて、あちこちでお安いチケット(私の知ってる3カ所では同じ値段)を売ってたので行くことに。席は当日までわからないものの発券手数料が不要なところで購入。意外といい席(10列、右ブロックのセンター通路側)だった。

確かに劇場の雰囲気と、この「黒蜥蜴」はぴったり合ってる。11時開演と15時開演では、平日にお勤めの人は来られないよなー、と思うけど、デパートの中じゃあ18開演すらも夢のまた夢なのかしらん。今回、評判はいいけどぎっしり満員というわけではないから、いろんな集客努力は必要よね。

段治郎さん(その後の月乃助には馴染みがない)、春猿さんが、新派に移られてから、やっと拝見。すらりカッコイイ&美しくゴージャスなお二人を楽しんだ。そして、脇を固める古参の俳優の存在感も。松也くんの妹、春本由香さん。写真ではそれほど思わなかったけど、舞台に立つとやはりお兄さんとよく似てるなー、と。顔立ちがわりと古風だし、発声もいいから、楽しみだわね。

ストーリーは、「クレオパトラの涙」というすんごいダイヤモンドを狙う美しき盗賊・黒蜥蜴と、明智小五郎の対決(と、ロマンス風味も)が、絢爛豪華な雰囲気の中で繰り広げられる。乱歩の登場人物、怪人二十面相や一寸法師などが出てくるし、おお人間椅子、とかもね。うまくミックスされてるみたい。場所も、通天閣が使われたり。しばし耽美な世界、ってことで、その意味でも三越劇場はぴったりだったと思う。

ロビーの壁面には盗賊の手配書が貼られてたり、宝石が展示されてたり。

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2017.06.25

歌舞伎鑑賞教室に行く

6月21日(水) 「国立劇場 第91回歌舞伎鑑賞教室」 14:30〜

解説・歌舞伎のみかた(中村隼人)
「毛抜」錦之助(粂寺弾正)、孝太郎(巻絹)、彦三郎(八剣玄蕃)、尾上右近(小野春風)、廣太郎(八剣数馬)、隼人(秦秀太郎)、梅丸(錦の前)、橘三郎(小原万兵衛)、秀調(秦民部)、友右衛門(小野春道)ほか

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↑解説・撮影タイム

2階7列のこんな場所から。チケットが2枚回ってきたのです。平日に行ける人は限られるので、久々の友人と(昔、某歌舞伎役者の番頭をしてたことがある)。2階席も前方2列くらいまでは学生たち、なんだけど、私服だし髪の毛カラフルだし、ファッションとか美容系の専門学校かしら、と。ま、うちの息子が通った高校と言われてもおかしくないけど(でも鑑賞教室には行かないはず)。
そういえば、劇場に向かってる時、前の回がハネて帰る人たちとすれ違ったんだけど、制服?まるでリクルートスーツな女性たちの集団が(高校生ではないと思う)。どういう学校だったんだろう。

で、隼人くんの解説。さすがにドラマなどでも活躍してるだけあって、慣れたものですねー。また、客席の学生さんも反応がよくて、はーいと手をあげるとか、キャー!とか、微笑ましい。
そして実演主体の解説で、隼人くん、走る、見得をする、挙句には毛振りまで。興味を持つ入口として、とてもよかったと思う。そして、上に画像を上げた撮影タイム。隼人くん、スマホを取り出して最前列の人(先生)と一緒に自撮り。花道の方にも来てくれました。

隼人くん、解説が終わったら、素早く支度して、毛抜の冒頭から登場だから、ほんとお疲れ様でした!

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2017.06.21

ほぼ1カ月ぶりの歌舞伎座

6月20日(火) 「六月大歌舞伎」夜の部

「鎌倉三代記 絹川村閑居の場」幸四郎(佐々木高綱)、雀右衛門(時姫)、松也(三浦之助)、門之助(おくる)、秀太郎(長門)ほか
「御所五郎蔵」仁左衛門(五郎蔵)、雀右衛門(皐月)、米吉(逢州)、歌六(甲屋与五郎)、左團次(土右衛門)ほか
「一本刀土俵入」幸四郎(駒形与兵衛)、猿之助(お蔦)、猿弥(船戸の弥八)、松緑(辰三郎)、歌六(波一里儀十)ほか

今月はここまで歌舞伎座に行ってなかったので、感覚的にはすごく久しぶり、という気がする。でも、このところ自宅近辺の行動が多かったので、都心に向かう電車の中で、すでに疲れてたよー。
ということは……そもそも苦手な「鎌倉三代記」で撃沈。秀太郎さんの姿は一瞬も見てませんdespair この後の30分休憩で下のタリーズに行って、コーヒー(とサンドウィッチ少々)補給。

で、「御所五郎蔵」からは無事に復活。幕開き、役者の登場を待ってたら、なぜか大震災の時、演舞場では御所五郎蔵がかかってたなぁ、と突然思い出した。出演者も全く違うのに、どういうわけで思い出すんでしょう。謎だ。
それはともかく、3階の8列でも、仁左衛門・五郎蔵lovelyキャー、という感じ。我ながら全く、と思いつつ。声も力強くて、ほんと頼もしい。五郎蔵の子分たちに巳之助や歌昇が並んでるのも、新鮮。
新鮮といえば、逢州役を米吉が! 伸びざかり、なんですかねー。(そして、いつぞや松也が逢州をやったよね、というのも思い出してしまった)

「一本刀土俵入」こういう時の幸四郎はまた独特のキャラだわね。何言ってるかよくわかるしbleah その幸四郎を筆頭に、わかりやすい、面白い芝居、ということでいいかな。猿弥とか、特に。猿之助・お蔦と、松緑・辰三郎が妙に印象に残ったりして。ちょっと不思議な作用ってところ?

終演して、スタスタ東銀座駅に行ったけど、9時20分くらいになってたかな。最近では珍しい。たっぷり見たなー、でも、もうちょっと気楽なのも入れて欲しいかも。

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2017.06.19

調布国際音楽祭、最終日

6月18日(日) 「フェスタ! 動物の謝肉祭」 14:00〜 於・たづくり くすのきホール

出演/鈴木優人(指揮・ピアノ)、小林沙羅(ソプラノ・語り)、松田理奈(ヴァイオリン)、長谷川陽子(チェロ)、上野星矢(フルート)、横川晴児(クラリネット)、森下唯(ピアノ)、西山真二(コントラバス)←ソリスト
飯守朝子(ヴァイオリン)、福田道子(ヴィオラ)、金子泰士(パーカッション)

ピエルネ:カンツォネッタop.19
アルカン:ピアノのための練習曲「鉄道」
フォーレ:夢のあとで
ラヴェル:ツィガーヌ
サティ:ジムノベティ第1番
サン=サーンス:アレグロ・アパッシヨナート 作品43
アーン:クロリスに
ビゼー=上野星矢編:カルメン幻想曲
………休憩………
サン=サーンス:動物の謝肉祭 原作:谷川俊太郎「動物たちのカーニバル」

プログラムの前半は、それぞれの楽器、歌のソロを聞き(すべてフランスもの)、休憩後に、サン= サーンス「動物の謝肉祭」を、谷川俊太郎の「動物たちのカーニバル」の朗読とともに楽しむ、という趣向。

前半のソロ曲は、短い曲であってもかなりの超絶技巧だったり、珍しいのだったり、ほっとするのや……相変わらず攻めてますね、なプログラム。初めての人の中では、ヴァイオリンの松田さんと、フルートの上野さんがインパクトありました。

動物の謝肉祭は、小林沙羅さんの朗読も上手で、おなじみの曲たちもより楽しく聞けた。

音楽祭の最終日。フィナーレは17時からのバッハ・コレギウム・ジャパンによるモーツァルトsign01だったけど、そこまでは欲張らずに、のんびりと楽しんだ。
前日と同じく、スターバックスのコーヒー試飲コーナーがあって、ごちそうさまでしたhappy01
また今後の展開を楽しみにしていよう。


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2017.06.18

仙川とバッハを満喫、の土曜日

6月17日(土) 「ツィマーマンのコーヒーハウス」 14:00〜 於・たづくり くすのきホール

J.S.バッハ
3台のチェンバロのための協奏曲 第1番 ニ短調
裏切り者なる愛よ(バス:ドミニク・ヴェルナー)
3台のチェンバロのための協奏曲 第2番 ハ長調
………休憩………
コーヒーカンタータ「おしゃべりはやめて、お静かに」

出演/鈴木優人(指揮・チェンバロ)、小林沙羅(ソプラノ)、櫻田亮(テノール)、ドミニク・ヴェルナー(バス)、フランチェスコ・コルティ(チェンバロ)、大塚直哉(チェンバロ)
演出/佐藤美晴 器楽/バッハ・コレギウム・ジャパン

毎年、音楽祭に来ている友人と、コンサートの前に、仙川でゴハンnote 去年行った和食の「蒔」がたいそうお気に入りなので、今回もそこへ。旬の野菜をふんだんに使った竹籠弁当、美味しかった。冬瓜とかルバーブとかね。ほんとはカフェ・ヴァニエールでかき氷も食べたかったけど、時間が足りないから、終演後、行きましょうということにして、各駅停車で5つめの調布まで(私は戻ったわけ)。

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©︎調布国際音楽祭


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2017.06.17

ピアノと管楽器の五重奏

6月16日(金) 「小菅優『ベートーヴェン詣(もうで)』」 19:00〜 於・たづくり くすのきホール

ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 作品16
藤倉大:GO〜ピアノと管楽の五重奏のための〜(小菅優 委嘱新作)
………休憩………
モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 KV452

出演/小菅優(ピアノ)、フィリップ・トーンドゥル(オーボエ)、吉田誠(クラリネット)、小山莉絵(ファゴット)、トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト(ホルン)

ほんとは木曜日の「山下洋輔ジャズ・ナイト」が聞ければよかったんだけど、どうしても無理な日で、2年連続で断念。その代わりに……公演日が近づいてからこちらのチケットを買った。前すぎるかな、と思いつつも、2列目のセンターブロックの左端で。

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(©︎調布国際音楽祭)

今日のメンバーの中では、クラリネットの吉田さんだけ聴いたことがあるけど、それ以外の方は初めて。というか、こういう楽器の組み合わせも初めてだな。
すごく面白いプログラムで、ベートーヴェンとモーツァルトの、全く同じ編成(ピアノと管楽器)、同じ変ホ長調の曲を一気に聴ける。しかも間に現代音楽挟むだなんて。

比較的小さいホールで、前の方で聴いた、ということもあって、演奏者同士で息を合わせる雰囲気とか、もちろん迫力なども間近に感じられた。小菅さんの力強いピアノがまた、すごくよかった。

藤倉大氏の曲はトータル20分くらい。6つの小さな楽章からなっていて、どの順番で、どの楽章を弾いてもOKのものなんだって。もちろん今回はフルに演奏されたけど、最初の曲は全員一緒にトレモロの連続ですか?みたいなのから、それぞれのソロ・パートの曲があったり(ラストはピアノ)。途中、少し能舞台の気配を感じることもあった。

というわけで、こんな機会でもなければ決して縁がなかったであろうプログラム、楽しかった。



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2017.06.16

多摩に逼塞

6月16日(金)

先週半ばまでは、焦って仕事してて、そのあとスコーンと暇。というのに、(たまたま調布国際音楽祭の週ということもあり)演劇のチケットも取ってなくて、東京つまり23区にほとんど行ってないよ。
気持ちがお芝居に向いてないと、チケット取りも忘れちゃうから、いろいろ不戦敗punch
まあこんな時もあるわよね、と少しノンビリ気味。

来週からゆるゆる復活(希望)。新派「黒蜥蜴」が、ちょっと安く買えたから行ってみることにした。あとは、わりと小劇場系が多いかも。

来月は……というか、あと半月もしたら7月bomb 岡山にちとご無沙汰してるから行かなくちゃね。となると、松竹座にも行けますように! そして7月末には、ロシアに行ってくるよん、きっと。すでにビザも取得済み。

ところで都議選のポスター掲示板、設置されましたね。調布市は単独選挙区ではないので、自分のとこが◯多摩◯区なんだか、ちっとも覚えられないよー。←いま調べたら、北多摩3区であったcoldsweats01



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2017.06.15

久しぶりに講談を聞く

6月14日(水) 「寄席井心亭 水無月(数えて二百六十六夜)」 19:00〜 於・みたか井心亭

(一龍斎貞寿 真打昇進披露)
喬太郎・初天神、小せん・崇徳院ーー仲入りーー「口上」、喬太郎・諜報員メアリー、貞寿・二度目の清書、質問コーナー

深大寺でチェンバロを聴いてから、三鷹へ移動。正直言うと、自宅ー深大寺ー井心亭と自転車移動が一番楽なのでは、と思わなくもなかった。近年、道路の拡幅工事が行われて、ずいぶん自転車でも走りやすくなったしね。……とはいえ、帰りが遅くなることを考えると、とても無理! 大人しくバスで三鷹まで。

井心亭は4人のレギュラーで回してるから、喬太郎さんは4、8、12月なんだけど、今回は6月(8月の代わりに)。おかげで気候が良くて助かった。この日は風もよく入ったし。一軒家の畳敷きの広間だから(茶室としても使われるとか)、暑い時期は大変らしい。

今日の会の趣旨は、たまたま「東京かわら版」を買ってたから知っていた。でも、新真打がどんな人かは、プログラムを見て初めてわかった(女性です)。

喬太郎さんの1席目は、学校寄席や地方を回る旅の仕事の話をマクラに。今は交通が発達したからかなり遠くても日帰りだったり。でも、5月には北海道を9日ほど回る仕事があったそう(実は喬太郎さんの某原稿が、北海道からファックスで送られて来たのは知っているbleah)。
「初天神」はいかにも喬太郎、という「らしさ」に溢れてた。団子までだけど、このくらいでちょうどいい感じ。

小せんさんは、すごく久しぶりに聞くけど、たたずまいがほんと噺家、だわね。(「崇徳院」時々、噛むというかなんというか……。と思ったら、たぶんポーランド公演から帰国した翌日だったみたい。)高座からの「圧」が私にはちょうどいいくらいに思える。

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