2012.01.28

「開かずの間」の妖怪1号2号

1月28日(土)

 今年に入ってからずいぶんノンビリしてたんだけど、ここに来て急に忙しくなった。今日は一日お籠もりでございまする・・・でも退屈しちゃうんだなーhappy02 そんなわけで、実家で撮ってた写真を載せてみます。

 今の自分の家は手狭なのが悩みのタネなのに、実家は(住む人もいないのに)無駄に広い。帰省した時も、ほんの少々のスペースで足りるから、昔の自分の部屋(離れ。その後、姪が居候してた)には、全く足を踏み入れない。たまに用があって部屋を覗くと、忘れていた物たちが!

Syounen_2 ←「ランプトン少年像」

 これは中学生の頃に、学校で買ったんじゃなかったかな。ただの印刷物なのに、ずっとこんな風に飾ってる。すっごく好きだったのよ、この絵。

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2012.01.26

チケットをどこで買うか

 来月の文楽、7日は仕事が休みなので1部(3等)・2部(2等)続けて見ることにして、チケットを買ってた。発売日のあたりには実家にいたから、スマートフォンをせっせと操作して(国立のチケットセンターは、私のスマホでは使い勝手が悪い)。ところが、来月の実家行きが、思惑通りにいかず、ちょうど7日からになってしまったの。しくしく。

 幸い、買ってくれる友人がいてチケットは嫁いだんだけども(演舞場・昼の部の3階Bも)、じゃあもう2部を見ないことにするか、どうしよう・・・。インターネットでは当然だけど× 電話するのはちょっと面倒。そうだ!と20日に能楽堂に行った時に、チケット売り場に行ってみた。そうしたら、行きたい日は残り・1等のみ2席。もちろんどの席か画面でわかる・・・「うーん。いいです」
 というのも、その前に「ぴあ」と「イープラス」もチェックしていて、「イープラス」なら2等が買えるとわかってたから。手数料を入れてもそれでいいか、と。そんなわけで、あぜくら会割引を使わずに買ってしまった。

 某落語会も、「ぴあ」と「イープラス」で、席を見比べてから買ったけど、最近はカンフェティを利用することも多い。カンフェティ、昔はかからなかった発券手数料等が必要になったり、先行で(席はわかる)手数料上乗せとか、あらま、な部分もあるけど、けっこうポイントがたまるんだなー。

 もちろん、それぞれの劇場独自のチケットサイトもあるし、ほんとどこで買うのが一番いいのか、それぞれの局面で考えなくっちゃ。・・・そうして、しょっちゅうIDとかパスワードを忘れたり間違ったりしてしまうのでした! これも頭の体操sign02

 そうそう、演舞場の勘九郎襲名も昼の部は今のままなら行けないのだ。3階Bの戻りチケットが出ればいいなぁ。

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2012.01.25

狂言で笑って気分スッキリ

1月25日(水) 「狂言の会」 18:30~ 於・国立能楽堂

狂言・大藏流松脂」山本則俊(松脂の精)、山本東次郎(何某)、若松隆(太郎冠者)ほか 狂言・和泉流連歌盗人」三宅右近(何某)、石田幸雄(何某)、野村万作(亭主) 狂言・和泉流茶子味梅(ちゃさんばい)」野村萬斎(唐人)、高野和憲(妻)、深田博治(教え手)//笛・一噌幸弘、小鼓・森澤勇司、大鼓・柿原弘和、太鼓・徳田宗久

 国立能楽堂の狂言の会は、とても久しぶり。いつもは水曜じゃないよね? 珍しく和泉流で野村万作家の方が出演されるのが2曲だし、というわけで、行ってきました! ほんらい自分の席は中正面7列の中程なのに、残念ながら「欠席」のオトモダチに代わって中正4列通路脇でゆったりと。うむむ申し訳ない。代わりに笑ってきたよ!

 「松脂」は全く初めて。山本家の(?)独特の節回しも、とても久しぶりかも。とてもリズミカルで、とっとっと、と進んでいく感じだわね。シテが客人(5人)とともに、「松脂」を謡い囃していたら、「松脂の精」が現れる!! 黒い面をつけ、衣裳などもとても重々しい。ストーリーはちょっとよくわからないところもあり、松脂の精が「薬練(くすね=松脂に油を煮て練ったもの=接着剤のようなもの」を自分で練る謡を終えたら、全員がとっとと退場したのが予想外だったかな。途中、ちょっとsleepyとなりかけたところで、シテの台詞が飛んで後見の声が聞こえたりして、私の意識も復活したのでした。いやはや。

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2012.01.24

1月24日は誕生日

Cake_2 ←モンブランロール

 私のではなく、息子の25回目のbirthday。いや~。もうねぇ、なんですと25sign02って感じで、グッタリ。近年こんなに自分の年齢を意識したことはなかったなぁ。とほほ。

 たまたま社会人1年目で、それが25歳、というのが、区切りっぽいのかもしれない。

 で、実は今日は本人は留守で、最近めったに家族が揃わないけど昨日は集合してたんで、上のモンブランを買ってみました(ややふざけて)。そしたら、こっちが何も言わないのに、しかもこんなロールケーキなのに、お誕生日ですか?なんてサービスが(蝋燭はパス)。

 実家に居座り続けてるのが、またなんとも・・・。いい加減にしろっ、ですわ。と、ちょっと愚痴ってみました。

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2012.01.23

親獅子の心情に涙する

1月22日(日) 「壽 初春大歌舞伎」夜の部 16:30~ 於・新橋演舞場

「矢の根」「連獅子」「め組の喧嘩」

 この何日間かで、奇跡的に雨(雪)ではなかった日曜日。晴れ女パワーかしら。2列のセンターでもあるし、着物で出かけました。吉右衛門が出る時には、一応、何か義母の物を身につけて行くことにしてるんで、今回は帯をば。

 前回、2階の左から見てたけど、やっぱりこんな風に近くで見るのは楽しい。回数を減らしてもよく見える所から見るべきか、と一瞬悩む。

 「矢の根」はお正月らしいし、三津五郎の大きさやいかにも五郎!な稚気も楽しい。なーんにも考えずに、目の前のあれこれを愛でる、という感じ。後見さんの様々な働きも間近で見て、一段と興味深かった。振り返れば、さまざまに「お正月らしいすがすがしさ」が溢れていたなぁと思う。

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2012.01.21

今年初めて能楽堂に行く

1月20日(金) 「国立能楽堂 1月定例公演」18:30~

狂言・和泉流隠狸」万作(太郎冠者)、萬斎(主) 能・宝生流」シテ・辰巳満次郎、ワキ・高井松男、アイ・深田博治ほか//笛・寺井義明、小鼓・住駒匡彦、大鼓・内田輝幸

 雪が降ったりして寒い一日。自宅に夕方までいて、それから「どっこいしょ!」と出かけるんだから、今までなら挫けてるかも・・・。ところが、まだ年が明けて間もないから? いや改心して(爆)、ちゃんと真面目に、遅刻もせずに出かけるんであるよ。見所はほとんど空席なし。こんな天気でも、やはり皆さん出動!! 着物の方はほとんど見かけないなと思ってたら、私の右隣の方がお着物でした。素晴らしい。

 「隠狸」は全く初めて見た。大蔵流では上演されないそう。
 太郎冠者は狸釣りの名人(狐や狸を捕らえることを「釣る」という)であることを主に知られ、狸を所望される。そんな特技はありません!としらばっくれるも、とにかく市で狸を調達する羽目に。実は釣った狸がいて、それを市で売ろうとするのだが・・・。
 いったん揚幕へ引っ込んだ太郎冠者が、市で売る狸を・・・肩に狸を担いで出てくる!(小さい焦げ茶色のような縫いぐるみ。けっこう足が長い) 市で主と出会ってからは、腰に下げる感じで主の目から隠すんだけども、酔って舞を舞ったりする時には隠すのがちょっと大変。(こういうの、わりとバリエーションがあるよね)

 けっこう単純に笑って見てたんだけど、解説を読むと、殺生禁断の時代だから、「狸なんか釣りません!」と否定するのは当たり前で、禁忌を知りつつもやめられない太郎冠者の心情も隠されているとか。また、中世の厳しい主従関係の緊張もはらんでいる・・・。まぁね、そういわれれば、最後は酒に酔って浮かれているうちに、狸を持ってるのがバレて「お許されませ」だもんねー。主人をおちょくるパターンでもないし。

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2012.01.20

井上ひさし生誕77フェスティバル2012

77fes

 1年間のラインナップは以下の通り。

1月:十一ぴきのネコ/長塚圭史/紀伊國屋サザンシアター
2月:雪やこんこん/鵜山仁/紀伊國屋サザンシアター
4月:闇に咲く花/栗山民也/紀伊國屋サザンシアター
6月:藪原検校/栗山民也/世田谷パブリックシアター
7月:しみじみ日本・乃木大将/蜷川幸雄/彩の国さいたま芸術劇場
8月:芭蕉通夜舟/鵜山仁/紀伊國屋サザンシアター
11月:日の浦姫物語/蜷川幸雄/シアターコクーン
12月:組曲虐殺/栗山民也/銀河劇場

 サザンシアターがメインというのは、私にはありがたい。さいたま芸術劇場と銀河劇場はありがたくないけど・・・でもきっと行くんだろうな。この8作品の中では、見たことがあるものの方が少ない(井上作品の「いい観客」ではなかったのだから当然ではある)。

 その中では「しみじみ日本・乃木大将」に少し思い入れがある。地方にいた大学生時代、いくつかのお芝居を地元で見ていて、その一つがこれだから。といって、何を覚えているわけでもなく・・・小沢昭一とか加藤武といった役者さんでしたが・・・いまこれを見て、何か甦るものがあるかしら。ちょっと期待。だけれども、蜷川演出だから、さてどうかな。

 ところで、8作品中、4作品のチケット半券提示で、劇場にてプレミアムグッズをプレゼントしてくれるそうですよ。

 サザンシアターのロビーに、JTの社長挨拶だったかが掲示してあって、?と思ったら、JTがこのフェスティバルに協賛しているから、でした。井上さんは肺ガンで亡くなったんだけど愛煙家だったから??

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2012.01.19

「平清盛」をめぐって

 今年の大河ドラマ、スタートしましたね。テレビがついてる時はほぼNHKの我が家では、年末来スポットで入る番組宣伝の「平清盛っ」という声に、しばしばギョッとしてたんだけど。
 で、初回を8日に見逃したので、14日の再放送と、15日の第2回を続けて見て、とりあえず見続けられそうな予感。

 お正月に岡山に行ってる間に、偶然にも「シリーズ平清盛」という広島放送局制作のドキュメンタリーの、第2回から第4回の再放送を見たんでした。これは全4回で、第1回だけは9月の放映時にたまたま岡山で見て、それっきりだったもの。
 ・・・と、ここまで書いて、念のためNHK広島のサイトを見たら、お正月の再放送はローカルじゃなくて全国放送だったのね!ま、大河の前哨戦としては、この上ないタイミングだったわけだ

 折角だから(?)、今年はお能を見る時も「平家物語」を意識しようかな、なんて気もちょっとだけ・・・というわけで、来月には矢来能楽堂で「通盛」を、また国立能楽堂では「木曾」「船弁慶」を見る予定(神遊15周年記念公演)。あっ、その前に明日の「巴」もあったんだ。勢いがついてるなぁ。

 そういえば、ドラマの終わりに流れる「平清盛紀行」、BGMのヴァイオリンを弾いてるのがお習字の先生の身内、ということで、3月には紀尾井ホールでのコンサートに行ってきます! うーむ、これは完璧にお付き合い、ってところですが。

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2012.01.18

2日目は、ねこミュージカル

1月17日(火) 「十一ぴきのネコ」 19:00~ 於・紀伊國屋サザンシアター

作/井上ひさし 演出/長塚圭史 音楽/宇野誠一郎・荻野清子 出演/北村有起哉(にゃん太郎)、中村まこと(にゃん次)、市川しんぺー(にゃん蔵)、粟根まこと(にゃん四郎)、蟹江一平(にゃん吾)、福田転球(にゃあん六)、大堀こういち(にゃん七)、木村靖司(にゃん八)、辰巳智秋(にゃん九)、田鍋謙一郎(にゃん十)、山内圭哉(にゃん十一)、勝部演之(にゃん作老人)

11neko_2012

 いや~、楽しかったなぁ。副題に「子どもとその付添いのためのミュージカル」とあるけど、子ども向けってことではもちろんなくて、子どもも大人も楽しめる。こんなワクワクする時間を子どもたちにプレゼントしたいな、なんて思っちゃった。

 子どもへ、というのは、シンプルな(だけども美しい)舞台装置というか背景というか、かもしれない。それこそ絵本を開くときのような暖かい感触がある。音楽も、人の声による効果音もまたしかり。そこへ、個性的な俳優陣が12人も登場するんですもの。面白いはずよね。

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2012.01.17

2日続きの楽しい観劇:1日め

1月16日(月) 「十二夜」 19:00~ 於・赤坂RED/THEATER

(劇団AUN第19回公演)
作/W・シェイクスピア 翻訳/小田島雄志 演出/吉田鋼太郎 出演/安寿ミラ(ヴァイオラ)、吉田鋼太郎(マルヴォーリオ)、横田栄司(サー・トービーベルチ)、大塚明夫(アントーニオ)//Aキャスト(長谷川祐之、沢海陽子、林蘭ほか)

 吉田鋼太郎さんが主宰する劇団の公演、今回は無事、見に行けた。ちょうどカンフェティで「当日引換」チケットも入手してたし。日にちだけを決めて、あとは何も情報を得ていなかったら、ダブルキャストだったんだ!! 谷田さん、中井出さんはBキャストだったから、ちょっと残念ではある。というか、両方見てもよかったくらい。

 舞台はとてもシンプル。上手側の大きな月が美しく(なんかデジャヴ、と思ったら、松竹座「NINAGAWA十二夜」の筋書きの表紙かな?)、そして、下手側の両開きのハコの扉を開くと、そこが海辺だったり、マルヴォーリオが閉じこめられた部屋だったりする。まるで「どこでもドア」みたい。これは、素晴らしいアイディア。

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