2017.04.26

怒濤でやんす

4月26日(水)

本日、歌舞伎座・千穐楽。結局、夜の部は見られなかったなー。昼の部も「醍醐の花見」はパスしたし。ほんとは、今日の夜の部、3階Bのチケットを持ってたんだけど、どうにも無理で知人宅へ速達で送った。まあね、こんぴら歌舞伎に行くというのがわかっていながら受けた仕事だから、自業自得よ。

今月の真ん中あたり、ぽっかりと暇ができた時に見たいものは見ておくべきだったと、ちょっと後悔。まあ、値段との相談もあるんだけど。新国立劇場の「城塞」は安く見ようとしたばっかりに、見逃してしまったのだよ。

えーっと、こんなことグダグダ言ってるうちに気がついたんですけど、もう今年の1/3は終わっちゃうわけね。年をとるはずだsad

全然、関係ない画像をおひとつ。

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今回の四国行きのお土産ではなくて(因島は広島だし)、姉が送ってきたもの。このパッケージを見たとたん、「本の雑誌」を思い浮かべた。沢野ひとしはこういうのもやってんのか!と思ったんだけど、どうも違うらしいわ。

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2017.04.24

こんぴら1泊2日

4月23日(日)

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↑戦利品?の数々

そういえば前回も団扇をもらったんでした。幕間に配ってくれた時、え?何、であった。

《 餅つき》
朝9時から、と聞いたので、朝食の時間を8時に早めてもらった。でも、金丸座に着いた時にはもう始まってた。
こんな感じで、頭の間から覗くくらいしか見られなかった。


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餅つきをしたい人を募って、インタビューしつつ。東京、茨城、鹿児島などから。けっこう日差しは強いし、役者さんは出てこないし……。どうしようかな、と思ってるうちに、ついに、という感じで出演者の方々がhappy01 ちょこっと(10回くらい)杵を振っては、挨拶して交代。それぞれ、屋号などもかかってた←歌舞伎座でも聞いたことがあるような、キリッとした女性の声。
やっぱり彌十郎、松緑あたりには、ひときわ拍手も大きい。松緑くん、今けっこう長髪。そして、それまでの人とは違って雀右衛門は紋付袴にて。襲名だものね。仁左衛門はここには登場せず。ちょっと残念だけど、今回はやはり雀右衛門、でしょう。
紅白のお餅はお茶子さんたちが配ってくれた(これは今搗いたのではないわね)。

宿で借りた杖を持って、こんぴら参りに出発。ほんとお天気も良くて気持ちいい。若者グループや小学生たちも大勢見かけた。意外なことに余力十分で、奥社にも行こう! 澄んだ空気(けっこうひんやり)に、ウグイスの鳴き声がお供してくれた。

↓奥社から下界をば。


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この後は、参道で讃岐うどんと地ビール、地元の造り酒屋の展示館「金陵の郷」で各種試飲など、やっぱり飲んじゃうのであった。

ゆるやかーな計画は、ここから琴電に乗ることだけは決めていて、そこからは残り時間次第。結局、終点の高松築港駅のそば、高松城跡(玉藻公園)を見学して、お堀に浮かぶ舟に乗ったくらい。高松空港で、最後の宴会(笑)、しょうゆ豆などをつまみにビール飲んで、また、うどん食べて、あぁ楽しかった。ー


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2017.04.22

こんぴら歌舞伎

こんぴら歌舞伎
ツアコンきびだんごの、こんぴら歌舞伎見物、1日目ぶじ終了。
羽田空港で搭乗前にワイン、金丸座で缶ビール、宿で生ビールと地元のお酒・金陵……なんか飲んだわぁ。

金丸座は足は窮屈だったけど、桟敷の最後列でむしろ楽だったかも。花横だし。てなわけで仁左さまの右京&やじゅさん奥方、笑った笑った。

明日はちゃんとお参りするよん。千穐楽につきお餅つきがあるそうで(知らなかった)、見に行くつもり。

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2017.04.21

朝は渋谷、夜は神楽坂

4月21日(金)

朝10時から、ユーロスペースで「ミツバチのささやき」を見る。
theアートシアターとして「エル・スール」ともに上映されてたんだけど、はや最終週(1日1回、ミツバチのみの週)の最終日。滅多にこんな早くから行動しないのに、がんばった。
朝の道玄坂あたりにはカラスの鳴き声がして、なんだか雰囲気が違うわ〜。

今日は夜7時から神楽坂ラカグに行く予定があったので、映画のあと何しようかな、と思ってた。美術館も考えたけど、、、えーい、家に帰っちゃお。これからいろいろ忙しくなるのがわかってるし、多少片付けなどを。

神楽坂ラカグでは、原田マハさんと三菱一号館美術館館長・高橋明也氏のオルセー美術館をテーマとした対談。とんぼの本「オルセー美術館」を、高橋さんが上梓されたので、その記念に(販促)というわけね。
これ、ゴールデンウィークはパリだ!と思ってた時に申し込んんでて、パリ行きがなくなって若干どうでもよくなってたcoldsweats01 でも、お話がとても面白くて、またゆっくりオルセーも見たいもんだ、と。
当然だけど、直前の「学芸員はがん」発言もバッサリ。

印象的だったのは、展覧会は一期一会、ということ。同じテーマ同じ作品群でも、場所、並べ方などによって、全く異なるものになる。それって演劇みたいだなと思ってたら、まさにそういう発言も。どんなにアクターがちゃんとしてても、シナリオがまずかったら面白くない。キュレーターはいわば演出家、と。

そういえば、世界の美術館の年間入場者数は、ルーヴルがまあ不動の1位だけど、最新データではオルセーがベスト10から陥落(10位→12位)。代わりにゲルニカを持つソフィア王妃芸術センターが10位になったそう。やはりテロの影響のようです。

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2017.04.19

再び!「この世界の片隅に」

4月18日(火) 「この世界の片隅に」 於・テアトル新宿

束の間の完全off、最終日。あっちこっちしてばかりのようですが、何もしない時はほんとにボーッと一日を過ごしてる。それでバランスが取れてる……ってことにしておこう。それでも、さすがに何かしたいじゃないの、というわけで映画に。あちこちの映画館(近場の、府中、吉祥寺、新宿あたり)のラインナップを見て、結局、もう1回「この世界の〜」となった(テアトルは花園神社と近いから、ちょっと昼間の水族館劇場の現場を見たいという気持ちも)。

前回見たのは1月7日。その後、電子版の原作(全3巻)を買って読んでいた。
前は最初の場面、広島で主人公の家が海苔を作ってる、というのがピンときてなかった。広島市の江波(えば)という地名もね。大潮とか、自分が海とは無縁に育ってきてるから、実感として何もないんだわね。なんというか、始めから終わりまで、そんな「生活感」とともに、進んで行く。

パステルカラー、優しい描線の画面と、それに似合った声たち。まあ、小さい子のアニメっぽい声はどうもね、と思うこともあったけど、それだって致し方のないところでしょうか。
そして、やっぱり岡山弁と近い言葉だからという懐かしさみたいなものもある。

そうそう、数日前に偶然つけたテレビでコトリンゴがオープニングテーマの「悲しくてやりきれない」を歌うのを見た。その時はちょっと不思議な歌い方、と思ったけど、スクリーンにのると全然違うんだわー。

戦争で多くのものを失ってしまった「すず」たちだけれど、ここから先へ歩み始めるんだな、と感じさせられるラスト。でも、それから70年余りたって、今、毎日がものすごく不安だ。

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2017.04.18

花園神社でテント芝居を見る

4月17日(月) 「この世のような夢 全」 19:00〜 於・花園神社 境内特設野外舞台

(水族館劇場公演)
臺本+遅れ+監督/桃山邑

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↑チラシ&チケットと、右奥・水族館劇場の小冊子(67号)

花園神社のテント芝居って、今まで椿組しか見てない。他にもいろんな劇団がやってるけども。水族館劇場は、初の花園神社。
ところで、 水族館劇場って、きいたことあります? 私はふとしたきっかけで知って「旅芸人」的なイメージを持っていたのだけれど、今回初めて見た。とにかくどんな公演でも、既存の劇場などではなく、自前の舞台装置を「建設」して、たっぷりの水を使い……ということらしい。
今回の公演前には、東京新聞と朝日新聞(別刷be)で紹介されてた。

17日は日中は晴れてたけど、夕方から雨。しかも遅くなるにつれて激しくなるという予報に、別の日にすればよかったdown でも、テント内は全く影響なくてホッ。
開演の19時から「プロローグ」がテント小屋の前で。この時は撮影OK。でも、ちゃんと撮れそうになかったので撮してません。本編に出演する人たちが、順次登場するも、前にデカイ人がいてよく見えなかったり、そもそもワケわかってないので、ふーんという状況で終了。でもクレーンを使ったりして、想像もつかない大がかりなものなんだなー、と。そして整理番号順にテント内へ。

椿組の時は靴は脱がなかったと思うけど、ここでは靴袋用のレジ袋を渡された。これねー、ガサガサ音がするので、若干困りものだった。

さてお話は……って、全然何も書けない。とにかくいろんな要素がゴタマゼになってて、戦後すぐの新宿にあった劇場でのことなのか、なんなのか。場所も時も定かではなく。たぶん、世の中あるいは時流から取り残された者、はみ出さざるを得ない人たちが蠢いている。
役の名前も何も、そもそも把握してないに等しいのに、妙にビジュアルは記憶に残ってるなぁ。それと、大がかりな舞台装置も。ほんとにすごい。そして迫力の水量。

これも見始めると癖になるんだろうな、という感じ。じっさい、雨にもかかわらず、満席だったんじゃないかしら。23日までで、土日は当日券も厳しいようよ。


↓翌18日、午後3時半ころの現場。

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2017.04.17

人生2度目のマタイ受難曲

4月14日(金) 「マタイ受難曲」 18:30〜 於・東京オペラシティコンサートホール

(バッハ・コレギウム・ジャパン 受難節コンサート2017)
J・S・バッハ「マタイ受難曲」

指揮/鈴木雅明 出演/ハンナ・モリソン、ロビン・ブレイズ、ベンヤミン・ブルンス(エヴァンゲリスト)、クリスティアン・イムラー(イエス)、松井亜希、青木洋也、櫻田亮、加来徹ほか
バッハ・コレギウム・ジャパン(合奏&管弦楽)

ちょうど1年ほど前に、ゲヴァントハウス管弦楽団と聖トーマス教会合唱団の来日公演で聞いて以来、2回目。あの時は、高い席で聞いても猫に小判だからなー、と、3階席で聞いたのだった。今回は前方の右端のA席で。でも、やっぱり真ん中辺で聴きたい、という気持ちがムクムク。

1年の間にちょっぴり勉強したのではあるけれど……。まだまだまだ。客席では、対訳のついたパンフレットを手に聞く人も多い。でも私にはそれはできないのだ、読んじゃうと耳がお留守になるから。

ソロで歌う声の力強さ(特にエヴァンゲリストが素敵)と、合唱の美しさ、荘厳さに圧倒された。あ、イエスを歌ったイムラー氏の風貌もbleah

キリスト教には全く縁がないままだけれど、こんな感じで年に1回はマタイを聴くってのもいいかも。でも、これ聴く方も体力が必要なのよね。終演後、すぐに初台駅に向かってもホームに10時、帰宅はほぼ11時だもん。近いつもりなのに。

*私の左隣は空席で、その隣のわりと高齢の男性が、訳本らしき小冊子を見つつきいてたんだけど、いちいち眼鏡を外す(=読む)、眼鏡をかける(=舞台の方を見る)の繰り返し。眼鏡を外すたびに片方のツルがカツッと音をたてて、うむむむ。半端じゃない頻度なんですもん。とりあえず眼鏡屋さんでネジを締めてもらったら?と思っちゃった。静かな時には意外と気になるのよ。

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2017.04.16

のんびり落語の日曜日

4月16日(日) 「柳亭市馬独演会」 14:00〜 於・三鷹市芸術文化センター 星のホール
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(開口一番市若・元犬、市弥・高砂や、市馬・三軒長屋ーー仲入り……(粋曲・小菊)、市馬・雛鍔

いやー、16日は、書の公募展の最終〆切日(先生が出していいと言わないと出せない)。これで力尽きたら三鷹には行けないかも、と思ってたんだけど、なんと金曜日にOKが出てバンザーイ。昨日から晴れてお気楽自由の身happy01 やっと春が来ましたわ(もう桜は散ってる……)。

というわけで、気持ち晴れ晴れ、落語日和。

前座さんは、全然記憶なかったんだけど、2年前の10月にここ三鷹で聞いてるらしい。その時、道灌だったんだよね。高座姿も落ち着いてます。

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2017.04.15

チェーホフに親近感

4月12日(水) 「わが兄の弟 贋作アントン・チェーホフ傳」13::30〜 於・紀伊國屋ホール

(劇団青年座 第226回公演)
作/マキノノゾミ 演出/宮田慶子 出演/安藤瞳(ニーナ)、横堀悦夫(アントン・チェーホフ)、大塚仁志(ニコライ=次兄/ポポフ)、石母田史朗(アレクサンドル=長兄)、山本龍二(パーヴェル=父)ほか

今週は書の作品書きの追い込みで、予定をあけていたんだけど、なんとか大丈夫そうなので(少し安く見られることだし)、思い切って行って来た。久しぶりの紀伊國屋ホールは、我が家からは行くのも便利だし、終演後にあれこれ本を見るのも楽しいし。
豊洲の劇場に行ったばかりの目から見るとこちらはいかにも古いけれども、ロビーなどの空間がそこそこゆったりしているのはほんと有難い。

さて、お芝居である。劇団青年座の公演って、初めて見るのかなぁ。出演者でかろうじてわかるのは、山本龍二、石母田史朗くらい。題材がチェーホフ、というのと、作・演出のコンビに惹かれて見ることにした。

サブタイトルに「贋作」とあるように、チェーホフの評伝なのではない。が、その年譜や彼が残した膨大な手紙をもとに、イマジネーションを膨らませたもののよう。いやー、戯曲がとても良くできてると思う。目当ての役者がいるわけでもないし、新作だと、ホンがいいことは必須よね。

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2017.04.11

和テイストのハムレット

4月8日(土) 「ハムレット」 19:00〜 於・東京芸術劇場プレイハウス

作/W・シェイクスピア 翻訳/松岡和子 上演台本/ジョン・ケアード、今井麻緒子
演出/ジョン・ケアード 音楽・演奏/藤原道山 出演/内野聖陽、貫地谷しほり、北村有起哉、加藤和樹、山口馬木也、今拓哉、壤晴彦、村井國夫、浅野ゆう子、國村隼ほか

公演は翌9日スタート。珍しくプレビュー公演を見た。すっごく積極的にチケットを取ったわけじゃなくて、まあ見るかな、というくらい。事前情報もほとんど見ずに劇場へ行った。そうしたら舞台の作りが変わってる〜。舞台上と同じ位置の下手側にも観客席があって、ちょうど能舞台の「脇正面」って感じ。その席だと、四角い舞台(かなり傾斜がついてる)を挟んで、上手側の出番じゃない俳優が座ってる席に向き合うかたち。その上手側手前が道山さんの演奏スペース。私の席はふつうのM列23で、まあ正面席の少し右寄りってくらいかな。前日のSePTはM列4番でやや左に振れてたから、なかなか中央で見られないという巡り合わせ。そう、2日続けて、普通の劇場の能舞台ふう装置だったの(まあSePTは能舞台なんだけど)。衣裳も和洋折衷といいますか……。

私は前にジョン・ケアードの演出するハムレットを見たんっけ?と思ったら、そうじゃなくて、それはジョナサン・ケント演出(野村萬斎がハムレット)だった。あちらも、舞台装置が箱のようになってたりで、ビジュアル的に記憶に残ってるなぁ……。

今回のハムレットは、出演者が14人ということで、ホレイショーを演じる有起哉くん以外は、全員2役以上。内野さんがハムレットに、フォーティンブラスまでやるんだもーん。オープニングから、おや?と意表をつかれる。

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