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2004.11.07

谷中散歩:「暮らしの中の人形遊び展」

11月7日(日) 「暮らしの中の人形遊び展」 於・すぺーす小倉屋

市馬師匠ファンつながりの若い友人(一応我が妹分)が、趣味で作っている縮緬人形の作品展へ。場所は前回と同じで、谷中の‘昔は質屋だった’というギャラリー。昔のままの建物で、ほんとにお人形にはピッタリと感心する。
一口に人形遊び展といっても、「創作抱き人形」「人形の着物」「創作縮緬人形」のそれぞれで、3室に分かれており、大きさもテーマも様々。友人は2作品を展示していたが、中でも人差し指ほどのサイズのペアの人形(天使?)が可愛かった。しかも! この1月に私が京都へ行ったとき、お土産に買ってきた古布を使ってくれていて、わ~い、と感激したのだった。
お人形はどうしても作り手が反映するんだと思う。とてもふんわりしていて愛らしくて、心が和んだ。と同時に、いつもバタバタごちゃごちゃ暮らして、あらゆる事物を「消費」するのみの自分にグッタリ。

お人形を見たあとは、秋晴れの下、谷中散歩を楽しんだ。近くの「朝倉彫塑館」は、ほぼ20年ぶりくらいの再訪である。曖昧な記憶の中では、池のある中庭と屋上庭園のみがクローズアップされていたのだが、彼の作品群や収集品なども、こんなにあったのかと驚く(当たり前なんだけど)。でも、今回のビックリは、高い天井まで本棚が作りつけられた書斎。いいなあ、こんなお部屋!
屋上から見える風景も楽しんだが、池之端のヘンテコな形のホテルは、こうして見ると一段と醜悪だった。

谷中銀座の散策をしつつ帰途につく。谷中自体がいつのまにか観光地になっていたんだなあ、という感じ。途中、「向島名物 きびだんご」の幟をたてた屋台に出くわした。興味はあったんだけど、買わないとわかっているのに冷やかすのも、と思い、横目で眺めただけ。こういう時、甘い物が好きな同行者がいてくれれば!

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