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2004.12.31

ゆく年の二重マル

【災】という文字で表現された2004年もまもなく終わる。私にとっての2004年を振り返ると、

☆このブログを始めた、というのはやはりニュース。しかも、とにかく3ヶ月以上続いているじゃない!ほんとメモというか備忘録というか独り言で、積極的には公開してないけど、成り行きで「読む羽目」になった皆さん、ごめんなさい。

☆結局、舞台を見るための遠征を3回もしてしまった。大阪と京都。さて、次は名古屋かな。

☆印象に残っているお芝居は・・・
 「ベント」(PARCO劇場):ナチス政権下で迫害された同性愛者の物語。椎名桔平と遠藤憲一も勿論よかったけど、篠井英介の2役(ゲイ・バーの主人とナチスの将校)が、どちらもぞくぞくするくらい「冷たくて」カッコよかった。ラストは涙が止まらなかった。

 「オイディプス王」(シアターコクーン):同じキャストでの再演だが、かなり演出が変わっていたような。よりシンプルになって、悲劇性が強まった気がした。麻実れいに圧倒された。

 「三人吉三」(歌舞伎座):歌舞伎は比較的観た方だと思うけど(自分比)、いま一番それぞれの場面が印象深く浮かぶのがこれ。

 「翁」「弱法師」(矢来能楽堂):1月の観世九皐会定例会。人に誘われて観ただけだが、「翁」の儀式性というか、年の初めらしさに、日本人の血が騒ぐ(笑)。能は他にもあったのだけど、「弱法師」の記憶が強すぎ。

 「狐狸狐狸ばなし」(本多劇場/松竹座):北條秀司の作品を、ケラリーノ・サンドロヴィッチの演出と歌舞伎で。偶然同じ年に観たというだけではあるけれど、それぞれに面白くて、よくできた脚本の力を感じる。本多劇場で重善を演じた板尾創路に注目。これに今月の歌舞伎座「たぬき」(大佛次郎・作)を加えてもいいかもしれない。化かし合いの果てには・・・。

☆「三人吉三」を選んで「助六」や「夏祭浪花鑑」はどうした、とか、世田谷パブリックシアターは? などと、自分でも思うけれど、パッと挙げられるものというところで。

 

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