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2004.12.07

“わわしい女”が揃った(?)歌舞伎座・昼の部

12月7日(火) 「十二月大歌舞伎 昼の部」 11:00~ 於・歌舞伎座

♪「八重桐廓噺 嫗山姥」
♪「身替座禅」
♪「梅ごよみ」

♪1日に切符売り場で買ったチケット。電話予約じゃなくて直接窓口で相談しながら買ったのも、3階Bというのも実は初めて。通路脇の席が好きなので、迷わず最後列・通路脇を選択したが、後ろも気にならないし正解だったと思っている。

「身替座禅」はほんとに分かりやすく面白い「松羽目物」で、しょっちゅう演じられているようだ。私は前回、吉右衛門(奥方)と富十郎(山蔭右京)で見ていたが、三津五郎と勘九郎の組み合わせは、また随分雰囲気が違うなあ、というのが素直な感想。サービス精神たっぷりの勘九郎らしく、随所に一段とコミカルな味付けがなされ、大笑いしてしまった。当然シンプルな舞台に、侍女千枝と小枝の衣裳の色合いがとても美しく、ちょっと清涼剤っぽいかも、と思った。変な所に目がいってる?

さて「梅ごよみ」。いやもうウットリ。これしかないよ。眼福眼福(笑)。あくまでノーブルで美しい玉三郎・仇吉と、ちょっとおきゃんな感じの勘九郎・米八。二人ともきっぱり威勢が良くて強い「辰巳芸者」。ほれぼれしてしまう。丹次郎役の段治郎も色男ぶりがカッコいいけど、印象が薄いのは致し方ないか。でも役名、丹次郎と半次郎って、音(オン)が似すぎてないかな。耳で聞くと一瞬、?の時も。これは席が遠すぎるからかしら。
序幕の舟がすれ違う場面など、舞台装置の面白さもあり、上の方からだとそういう全体の動きがよく見えて、こちらは楽しい。

「八重桐」は肝心の「しゃべり」が今イチ理解できてないので、できればもう一度、幕見で見たい。勿論、仇吉・米八も何度でも見たいけれど、そういうわけにも・・・。

「昼の部」は、なんだか「強い女」が前面に出てくる芝居が3本並んだ、ということかな。
勘九郎が意外と痩せていたような気がして、ちょっとびっくり。そう見えただけ? それと、3階Bは2520円だが、それでこれだけ楽しめるんだから、やはり歌舞伎ってすごい娯楽だとあらためて思った。

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