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2005.03.03

あれっ、私って勘三郎ファン?

3月3日(木) 「十八代勘三郎襲名披露 三月大歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・歌舞伎座

「近江源氏先陣館 盛綱陣屋」 勘三郎(盛綱)、富十郎(和田秀盛)、芝翫、福助、児太郎ほか
「保名」 仁左衛門
「鰯売恋曳網」 勘三郎(鰯売猿源氏)、玉三郎(傾城蛍火、実は・・・)、左團次、弥十郎ほか

友だちから「初日取れたよ」と連絡が来て、行く~!となっていたので、「そういえば初日だったのか」くらいの認識だった。が、4時少し前に歌舞伎座前に着いたら人、人・・・。おしゃれな着物姿の女性も多く、開場を待ってる間もなかなか楽しかった。

本日の席は3階Bだが、その中では最前列。花道も多少は見えたし私には充分かも。やや開場の時間が遅れたせいもあるのか、「盛綱陣屋」が始まっても客席はざわついていて、落ち着くまで時間がかかった。最初のうち、勘三郎が精彩を欠いているように見えてしまったのだが。でも最後の見せ所はさすが!
芝翫、福助、児太郎の成駒屋三代が熱演だったように思う。子役には勝てません、ババはついうるうるしてしまうのだ、というところ。そしてやはり富十郎がいい。
相変わらず踊りはハテナの私ゆえ、またしても衣裳の色合いに目を惹きつけられた「保名」。
勘三郎のサービス精神が炸裂していた「鰯売」も、文句なしに楽しい上に、玉三郎も美しくて、まさに娯楽作品である。ただし、そういう「面白がる」感じが苦手な人もいるんだろうな、とも思う。

初日ゆえ、台詞が入っていない役者さんがいて、「盛綱陣屋」はちょっと興ざめだった。ちょうど(落語の)「中村仲蔵」下っ端時代のエピソードを思い出させるような、花道をたたたっと駆けてきて、そこで台詞はどうした?なんだもの。初日だからね、とは思うものの、芝居の流れが切れてしまった。

当然購入した襲名グッズなどについては、後日。

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コメント

本日行ってまいりました。家内病気療養につき歌舞伎初登場の次姉と。襲名興行はやはり華やかで良いですね。玉三郎の立ち姿の美しさにただただうっとり。こんな女形の全盛期に立ち会える幸せ。あっ、今月の主役は勘三郎だった。。。

投稿: クヮン | 2005.03.13 00:43

クヮン様
あら、奥様はいかがですか。お見舞い申し上げます。
で、襲名興行、私は本日、2回目の「夜の部」出撃でした。やっぱり初日と同じように涙し、笑い、うっとりして。浮世の憂さも忘れるというもの!

投稿: きびだんご | 2005.03.13 22:37

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