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2005.04.17

「落語と芝居はおともだち」

4月16日(土) 第5回人形町翁庵寄席「落語と芝居はおともだち」 18:00~ 於・人形町翁庵

(前座・立命亭八戒)、喬太郎・転宅、小宮孝泰・英語落語「厩火事」--仲入り--
対談(喬太郎/小宮)、喬太郎・すみれ荘201号室 --ねぎせいろtime

何がきっかけで出入りするようになったのか忘れたけれど、めちゃくちゃ多趣味の翁庵若旦那(?)のサイトがきっかけで、初めて伺った落語会。おお、すでに第5回なのか。初めての場所はいつも道に迷うから、事前に学習して行ったはずなのに、「A3出口」を見失って危なかった・・・。すこし遅れて入ったら(ごめんなさい)、すでにギッシリ! 前座さんはプロでじゃなくて、趣味でやってらっしゃる方。
喬太郎さんの痛風は少しよくなられたみたい。「転宅」を彼で聴くのは初めてだが、泥棒に入った先で卓にあった蕎麦を食べるなんぞは、さすがに当意即妙(っていうの?)
小宮さんは去年の春、文化庁から派遣されてロンドンにいらしてたそうで、そのロンドンでの話がたいそう面白かった。英語落語も短いのだけれど、声の調子などがおもしろく、特にお崎の感じがよかったなあ。

仲入り後の対談は、お二人が並んで立って、まるで漫才のよう。小宮さんの方が8歳上なんて、ちょっと思えないぞ・・・。共通点としての「つか芝居体験」から話が始まる。それにしても、(角川文庫の)推理小説に熱中→「熱海殺人事件」→現パルコ劇場での「熱海」観劇で、つか芝居にはまったという喬太郎さん。それが高1くらいらしいから、ほんとに多大な影響を受けたんだろうな。小宮さんの「コントを作ってる時はすごく暗い」という話や、「火焔太鼓」稽古場でのオモシロ話などもあり、いや~もっともっと聞きたいくらい。
そして、「すみれ荘201」に行くのは必然でしょう。ホテトル音頭などもたっぷり(帰りにメロディが頭の中で鳴り響いてた)。

落語のあとは、名物「ねぎせいろ」をいただく。志ん朝さんがこのねぎせいろをとてもお好きだったとか。細い上品なお蕎麦を、あたたかいつゆで食べるのは全く初めてだが、ちょっと癖になりそう! ちょうど女性4人のテーブルになったので、あれこれ落語話に花も咲いた。

主役のお二人を堪能したのみならず、素敵なチラシ作りや、三味線・太鼓など、ほんとに多趣味な方が集まっていて、その部分でも感心した。私は単に一観客ではあるが、ネットが縁で出会えたことをとても幸せに思う。

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落語」カテゴリの記事

コメント

はじめまして、三味線担当のくりです。
楽しんでいただいたようで、とてもうれしいです。
また、よろしくお願いいたします。

投稿: くり | 2005.04.18 21:43

くりさま。
ようこそ・・・かくれんぼで見つかった気分(笑)。
お囃子隊=オキナアン・ガールズ、お疲れさまでした。
ほんと、すっごくよかったですよ!
あらゆる意味で「気持ちいい」落語会でした。
また、楽しみにしています。

投稿: きびだんご | 2005.04.19 08:24

コント赤信号のなかで小宮孝泰は私の一番のお気に入りなのです。50年代のアメリカのコメディに出てくる子役のような雰囲気がヨシ。本文とはあまり関係ありませんが。

投稿: クヮン | 2005.04.19 23:31

小宮さんって、ほぼ同年代なんですよね、我々と。ずいぶんお若く見えます。
落語会は、明治座「火焔太鼓」応援企画でもあったのですが、行けるかなあ。
そして次の翁庵寄席(秋?)には、クヮンさまご贔屓のあの師匠が、ご出演らしい。
「友人枠」でプラス2人とかって頼めるといいな。

投稿: きびだんご | 2005.04.20 10:03

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