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2005.05.21

ややこしや~(観) ややこしや~(呑)♪

5月20日(金) 「まちがいの狂言」 19:00~ 於・世田谷パブリックシアター

syoutyuu


作/高橋康也(シェイクスピア「間違いの喜劇」より)
演出/野村萬斎
キャスト/万作(白草の直介)、万之介(庵主ほか)、萬斎(太郎冠者)、石田幸雄(石之介)ほか

パブリックシアターでは3回目の上演となる「まちがいの狂言」だが、なんと観るのは初めて。前回チケットが取れず、今日も3階席。でも、ここの3階席は見やすいよ!

開演15分くらい前に席につくと、すでに客席のあちこちには黒ずくめの「ややこし隊」が見える。3階には来ないと思ったていたがちゃんと来て、しかも通路から奥まったところまでも入って「ややこしや~」と遊んでいる。いつのまにか開演となると、その人たちが舞台に集合していて、写真や携帯電話の注意もパフォーマンスとしておもしろくやっていた。

ストーリーの説明はちょっと難しいのだが、要は、2組の双子すなわち主人(白草の石之介/黒草の石之介)と使用人(白草の太郎冠者/黒草の太郎冠者)が、互いに入れ違っているのを知らず、とんちんかんが生じる、ということ・・・かな。場所は黒草なので、こちらの石之介には妻とその妹がいて、余計ややこしい。

3階から見下ろすと、舞台のシンプルな美しさがとてもよくわかる。中央の能舞台サイズの空間は白木の床だが、その左右は下手側が黒い床に黒い幕、上手側が白い床に白い幕←黒草の人は黒い幕からしか出入りしないんだそう。真ん中の大きな幕のデザインも含めて、すがすがしくてとてもよかった。

基本的にはやはり狂言だから、謡や舞の要素、言葉遊びなどもふんだん。でも、エッセンスを抽出していくのが能や狂言なのかな、と・・・。そのリズム感のようなものが、心地よい。
今日は左右に英語字幕つき。そして、夜の公演だから子どもは少なかったけど、土日は危険という噂も。

帰りに地元の居酒屋に寄ったら、なんと隣のグループのカウンターに「ややこしや」という黒いボトルが出ていて、あまりの偶然にびっくり。こんな焼酎があるなんて知らなかった!!
(飲んではいません、念のため)


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コメント

焼酎「ややこしや」に遭遇するなんていう偶然はそうショッチュウあるもんじゃない(汗)。
私は17日に一元屋のきんつばを買って、世田谷パブリックシアターに赴いたのでありました。
私には新聞評よりきびだんご評が楽しみです。

投稿: タンゴ | 2005.05.23 00:01

ついに出た~、恐怖のタンゴ・ギャグ。ま、そろそろ夏も近いし(笑)。
ところで、私のはただの感想文ですから、そこんとこお間違いなく。
しかも見たその日に書かないと、あっという間に忘れてしまうし・・・。

投稿: きびだんご | 2005.05.23 22:41

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