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2005年7月

2005.07.31

歌舞伎座・千秋楽!

なんとまあ、まあ(笑)。自力で昼の部チケ確保! 感想等は時間ができてから。しばし働きます!!sh0062.jpg

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2005.07.29

「シェイクスピアの人間談義」

これは小田島雄志さんが、とある会(の午餐会)でなさった講演をまとめたもの。ゆえに全く堅苦しくはない。シェイクスピアが人間(人生)をどう見ているかを、氏のお好きな台詞を挙げつつ語っている。
7つ挙げられた最後が「十二夜」のフェステの台詞:敵のおかげでいいめを見、友達のおかげで悪いめを見る。
である。そうそう、歌舞伎座では菊五郎丈ふんする捨助が言ってましたね〜。
シェイクスピアの道化は「人間を客観的に見ている」わけで、軽く言ってはいるが、軽くはないのだ。「自由な捉われない目」(でも皮肉屋じゃない)に、私も近づきたいぞ。

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2005.07.24

「十二夜」・・・祝祭の終わり

7月24日(日) 「NINAGAWA 十二夜」 11:00~ 於・歌舞伎座

  3回目、一人でノンビリでもあるし、一番リラックスして歌舞伎座の3階席に座る。ここまで3階B→一等席(2階、けっこう2階が好き)→3階A。なぜか全部、舞台上手側ばかりではあるが。3回目であっても、やはり幕開きの場面は新鮮! チェンバロと、小鼓2、大鼓、そして聖歌隊(?)ちょっと天正の少年使節のイメージがある、と7日に見たとき思ったんだけど、やはりそう思えてしまうのは、ひたすら衣裳のせいでしょう。でも、時代は違うんだと思う。そして、随所に「あれ、前とは変えたでしょ?」という部分がある。いや、1週間前のことを覚えてないだけ、というわけではないはず。

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2005.07.23

江戸糸あやつり人形芝居+毬谷友子

7月22日(金) 「夢の浮橋 「人形たちとの『源氏物語』」 19:00~ 於・世田谷パブリックシアター

作・演出・美術/佐藤信 人形美術/山口小夜子 出演/竹本素京(義太夫)、結城孫三郎ほか結城座 毬谷友子

 毬谷友子の語りがけっこう好きなので(純粋な「芝居」は見たことがない)、彼女とあやつり人形? それでもって源氏?? という不思議さに惹かれて見に行った。江戸糸あやつり人形というのは全く見たことがないから、興味もあって。客席には若い人もいて(私の左右はわりと若い男性の一人客だった)、どういうファンなのかな、とちょっと興味も。

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久しぶりに大人計画を満喫・・・「キレイ」

7月21日(木) 「キレイ 神様と待ち合わせした女」 18:30~ 於・シアターコクーン

作・演出/松尾スズキ 音楽/伊藤ヨタロウ 出演/鈴木蘭々、高岡早紀、阿部サダヲ、宮藤官九郎、秋山菜津子、橋本じゅん、岡本健一、大浦龍宇一、片桐はいり ほか

 大人計画を、S席で見たことはないはず。私にはストーリーが理解できない危険性があるし・・・でも見てみたい、という妥協点を探すと、今回はコクーンシートとなった。若干見えにくい箇所があるのは承知の上。阿部サダヲ(と鈴木蘭々)が通路に降りて、いきなり客(男女問わないみたい)にキスしてしまうシーンなど、上から見てるのも面白い。しかし、昔の「熱海殺人事件」も、そんなことしてたっけ。

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2005.07.18

「十二夜」の音楽

  何気なく、今月の「NINAGAWA 十二夜」の筋書を眺めていて、スタッフのページに目が留まった。そこには、音楽・笠松泰洋、の名前が! 笠松さんといえば、14日の王子ホールで、指揮するお姿を見たばかり。なんというシンクロ・・・というか、なんだって後になって気がつく、しんじつ「まぬけ」な私なんである。

  そこで、先日の「弟オレステスの放浪と帰還」のパンフレットを取り出して、氏のプロフィールをよく読んでみると、蜷川演出の舞台にはすでにいくつか作品を提供されているではないか。近いものから、「ロミオとジュリエット」、「ペリクリーズ」、「グリークス」(菊之助主演)など。先日も、どこか郷愁を感じさせる旋律、楽器が心に残ったのだった。

  「十二夜」は序幕の、あっ!という美しさと音楽がとても印象的である。次に見るときには(まだ見るのか、という半畳を入れられそうですな)、音楽にも、よ~く注意しよう。

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また?と言わないで、「十二夜」

7月17日(日) 「NINAGAWA 十二夜」 11:00~ 於・歌舞伎座

  私の周りでは、昨日からの「大銀座落語祭」に行く人も多いようだが、今年は全く行く予定なし。なぜ、という明確な理由はないのだけれど。で、この三連休唯一の観劇で、めっちゃ力の入っている「十二夜」へ行って来た。予習はすでに終わっているし、今日はひたすら楽しむだけ。見やすい席というのも気持ちいい。たまには贅沢っと。

  演者も観客も、いい意味で慣れてきたのか、どっと沸いたり、一体感があったように思う。にしても、ほんとに美しい舞台である。織笛邸の座敷のアヤメ、奥庭の百合・・・。

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2005.07.16

金曜日は美術館めぐりの日?

7月15日(金) 「小林古径展」 於・東京国立近代美術館 (18日まで)

  またしても会期ギリギリである。しかも新聞販売店の抽選で当たった招待券(毎月、歌舞伎申込ハガキを第1希望にするのに、当たったためしがなくて、これも第2希望)。最近、金曜日は遅くまで開館している所が多いのは、ありがたい。

  で、小林古径って!? ほとんど知らない。チラシに大きく載っている「髪」や「極楽井」が有名なのだろうが、なんか記憶があるってくらい。いまこうして思い返してみると、色彩の美しさがとても印象に残っている。かなりの多色つかいであっても、やさしく、和むような色彩である。一色挙げるなら茄子紺のような濃いブルーの力強さが好き(ああ、「茄子」も描かれていた)。そして「花」をモチーフにした大小さまざまな画が、どれも好きだなぁ。あと「黒兎」の表情がとても可愛かった。

  もう会期の終了も近いためか、7時くらいでもかなり混んでいたのだが、見づらいというほどでもなくて、楽しく見ることができた。

  

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2005.07.14

篠井英介さんにひかれて王子ホールへ

7月14日 「ギリシャ劇 『エレクトラ3部作』 第3話 弟オレステスの放浪と帰還」 19:00~ 於・王子ホール

作曲・台本構成・指揮/笠松泰洋、演出・台本/鈴木勝秀、作詞・台本協力/岡本おさみ、語り/篠井英介、ソプラノ/飯田みち代、振付・ダンス/森山開次、バリトン/成田博之、アンサンブル(ヴァイオリン、サズ&ウード、チェロ、ピアノ、クラリネット、ファゴット、ベース、パーカッション)

  随分前に、ついフラフラと買っていたチケット。篠井さん目当て、というのが9割、残りはギリシャ劇だから、ということで、内容的なことは全く考慮にも入れていなかった。もしやこれってオペラなのではありませぬか(笑)。そういえば、第2部「エレクトラ」には麻実れいさんが出演されていたんだっけ・・・。

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2005.07.13

オレの噺を聴け~♪ 新作も古典も

7月12日(火) 「『笑芸人』超特選落語会」 19:00~ 於・紀伊國屋ホール

rakugofan1 高田文夫プロデュース、笑芸人BOOK「落語ファン倶楽部」発売記念の会である。

五街道喜助・猫と金魚立川志の輔・みどりの窓口、スペシャルトーク・徳光和夫&高田文夫--仲入り--三遊亭白鳥・台所の隅柳亭市馬・船徳、おひらきコメント

久しぶりの紀伊國屋ホール。ここのエレベーターは、乗ろうと思うと腹が立つから(笑)、最初っから無視する。ロビーにはできたての「落語ファン倶楽部」が並べられて大賑わい。

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2005.07.09

初めての「ろうそく能」

7月8日(金) 「能楽BASARA 七夕ろうそく能 平家物語」 18:30~ 於・国立能楽堂

【解説】「「あわれ」の能:増田正造  仕舞「仏原」 観世喜之、狂言「舟渡聟」 野村万作 野村万之介 高野和憲--休憩--(火入れ)薩摩琵琶「壇ノ浦」 荒井姿水、能「清経 恋之音取」 シテ・駒瀬直也、ツレ・鈴木啓吾、ワキ・殿田謙吉

  観世九皐会でチラシを貰ってとても面白そうだったので、後期は定例会に行かないことだしと、こちらに行ってみた。万作さんの狂言、薩摩琵琶、「清経」・・・昨年末以来、縁のある「平家物語」というテーマにもひかれた。ろうそく能って一体どんなの?

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2005.07.07

花の初日「十二夜」に満足うっとり~

7月7日(木) 「NINAGAWA 十二夜」 11:00~ 於・歌舞伎座

作/シェイクスピア 訳/小田島雄志 脚本/今井豊茂 演出/蜷川幸雄 装置/金井雄一郎

キャスト/菊之助(主膳之助・獅子丸実は琵琶姫)、菊五郎(丸尾坊太夫・捨助)、左團次(左大弁洞院鐘道)、亀治郎(麻阿) ほか

  ちょっと働き過ぎに思われる蜷川幸雄さんが、歌舞伎を初めて演出、ということで話題の「十二夜」。しかもシェイクスピアの翻案ゆえにどうかなと思いつつも、今年は菊之助くん!と誓ったからには(笑)、行きましたとも! ああ、信じてよかった。幕開きから、ほんとに綺麗な舞台でうっとり。

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2005.07.05

(番外編)黍々亭ぼけぼけ日記

  あまりに暑かったから、という言い訳もできない、すごしやすいこの頃。私の頭はボケナスである。今から2ヶ月以上も先のことだが、同日・同時刻に始まる2つの芝居のチケットをとってしまったことが発覚。片方はどうせ抽選に外れるだろうと思って油断していたので、こういう時に限って当たるという・・・。ここで数少ない読者に、ダブリのチケを公開して買い手を募りたいのはやまやまなれど、どっちを自分で見に行くか、まだ決めかねていたりして。オークションでの売買に手を出すつもりはないので、まあ、しばらく考えます。

  ぼけぼけはこれだけではない。ものすごく暑い日(26日)に電車にパラソルを忘れてしまった。どこにも見あたらないゾ・・・忘れたことさえ当日には気がつかないくらい疲れ果てていた可哀想な私・・・きょう、仕事帰りにデパート巡りをして購入(支払いしながらちょっとヤな予感)・・・帰宅してそのヤな予感に導かれて下駄箱の傘入れを見たらちゃんとあった!!  あわわわわ。これは「出しっぱなしの傘」が嫌いな某氏のしわざであろうか。それとも私が無意識にかたづけたのか?(殆どありえない)

  ぼけぼけ2連発で、かなりぐったりしてます。

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2005.07.02

柳家の噺を楽しむ~流暢さとは

7月2日(土) 「爆笑落語特選」 14:00~ 於・三鷹市芸術文化センター 星のホール

さん作・初天神、喬太郎・金明竹、権太楼・代書屋--仲入り--市馬・蒟蒻問答、さん喬・唐茄子屋政談

  会場が近いのはいいんだけど、早く着きすぎ。昼食を食べてすぐに家を飛び出したから、食後のコーヒーは地下のレストランでと思っていたのに、貸切で入れずププンのプンだった。まあ、会うべくして会った知人たちと喋りながら、のんびり開演を待つ。

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「解体新書 七」は、義太夫解体の巻

kaitaisinsyo7月1日(金) 「MANSAI 解体新書 その七」 19:00~ 於・世田谷パブリックシアター

テーマ:日本演劇のアイデンティティ~ドラマと語りのダイナミズム~

企画・出演/野村萬斎 出演/豊竹咲甫大夫、いとうせいこう、(三味線)鶴澤清馗

  昨日、人間国宝で義太夫を聴いたと思ったら、今日は若手の大夫さんがゲストの「解体新書」。前回のその六、白石加代子さんの回は仕事のため泣く泣くパスして、そのDVDが今朝届いたところだった。これは私にとっては「レクチャー」という位置づけなので、にょろにょろ文字でメモを取りつつ、話を聞いた。

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2005.07.01

少しおとなしかった6月。さて今月は?

  観劇予定はすべて手帖に書いているので、万一これをなくしたら途方にくれてしまいそう。で、6月はみょうに空白が多かったなぁ。このブログには私にしてはけっこう記事を書いたけれど、本のことやらお知らせやらで、数を稼いだという感もあり。

  先月予定していたのに行けなかったもの・・・歌舞伎座・昼の部、権太楼一門会・昼の部、花形演芸会スペシャル。観世九皐会定例会も無理だった(後期は申し込まず)。事前にキャンセルできたり人に譲ったりしたので、経済的な損失はさほどでもないが、落語を全く聞かなかったんだ! ずっと通っていた市馬落語集にも行けなくて残念。

  今月は少し挽回できるかな。メインは蜷川版「十二夜」(歌舞伎座)? 日程的にまんべんなくチケットを取ってる(笑)。パスしても惜しくない安い席でしかも割引だったりするけど。あとは相変わらず、ごちゃごちゃなラインナップで、我ながら可笑しくなっちゃう。このアタマの混乱ぶりを、また笑って見守ってください!

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