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2005.07.18

また?と言わないで、「十二夜」

7月17日(日) 「NINAGAWA 十二夜」 11:00~ 於・歌舞伎座

  私の周りでは、昨日からの「大銀座落語祭」に行く人も多いようだが、今年は全く行く予定なし。なぜ、という明確な理由はないのだけれど。で、この三連休唯一の観劇で、めっちゃ力の入っている「十二夜」へ行って来た。予習はすでに終わっているし、今日はひたすら楽しむだけ。見やすい席というのも気持ちいい。たまには贅沢っと。

  演者も観客も、いい意味で慣れてきたのか、どっと沸いたり、一体感があったように思う。にしても、ほんとに美しい舞台である。織笛邸の座敷のアヤメ、奥庭の百合・・・。

kimono-ro

  ストーリーは頭に入っているので、今日はもっぱら役者さんをじっくり見ることに集中。二役の早変わりに惑わされず(笑)、台詞のひとつひとつをちゃんと聴いてたつもり。シェイクスピア的言葉遊びが、ぴたっとはまる時はいいけれど、さほどでもない時には冗長と感じてしまう。といって、そういう部分をカットすることは本末転倒か。

  左團次-亀治郎のコンビはほんとに楽しい。松緑の徹底したおどけ役は・・・おもしろいとは思うけど違和感も。で、團蔵さんもこのグループで生き生き。徹底して古典的な信二郎-時蔵とうまくバランスが取れているよう。菊之助くんの役は、見れば見るほど難しい、という気がするけれど、うん、よかったです!

  銀座の教文館には流石に「十二夜」のコーナーができていて、各社の文庫がずらっと並んでいる。その中から読みやすさと値段で買った角川文庫は、解説が平田オリザで、「『十二夜』はいかにして上演可能か」というタイトル。彼の感想を聞いてみたいものだ。

*画像は箪笥にン十年眠っていて、初めて着て出かけた絽の着物の模様。帰ってハンガーにかけてから、この柄は芝居と多少シンクロしてるかも、と。まさに個人的記録です。

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コメント

きびだんごさまは、絽のお着物で観劇だったんですね。
和服に縁がないもので、歌舞伎座で着物の方を見かけるとうっとりしてしまいます。

こちらのブログもとてもステキですね。
沢山のカテゴリー、少しずつ拝見したいと思います。

投稿: さまんさ | 2005.07.21 23:01

さまんさ様。ようこそ!!
着物はほんとに箪笥で朽ち果てる寸前を救出、なんですよ。
たま~に、なので、それ自体をニュースにしちゃいました(笑)。

めざせ3日に1回は更新、ってところかな。また覗いてみてね。

投稿: きびだんご | 2005.07.22 00:41

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