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2005.07.29

「シェイクスピアの人間談義」

これは小田島雄志さんが、とある会(の午餐会)でなさった講演をまとめたもの。ゆえに全く堅苦しくはない。シェイクスピアが人間(人生)をどう見ているかを、氏のお好きな台詞を挙げつつ語っている。
7つ挙げられた最後が「十二夜」のフェステの台詞:敵のおかげでいいめを見、友達のおかげで悪いめを見る。
である。そうそう、歌舞伎座では菊五郎丈ふんする捨助が言ってましたね〜。
シェイクスピアの道化は「人間を客観的に見ている」わけで、軽く言ってはいるが、軽くはないのだ。「自由な捉われない目」(でも皮肉屋じゃない)に、私も近づきたいぞ。

↑最近めっちゃ忙しくてPCに向かうこともままならないので、珍しく携帯から投稿してみました。だからもともと上の部分はジャスト250字。でも結局手直しせざるを得ないから、短い文ってむずかしい。

 ギリシア悲劇やシェイクスピアを見たり、あるいは日本の古典に触れたり・・・そういう観劇方面からの追い風と、たぶん自分の年齢的なこともあって、「古典」(←おおざっぱに言って)を読む、ということに今は意識がいっているのだ。昔読んだものでも、今読めばまた受け止め方が違うだろうし。 人生の残り時間に思いを致すような年齢になったということかな。

*小田島氏の講演録は、学士会会報853号所収。滅多に手に取ったこともないこの雑誌を、偶然見つけ小田島氏に目を留めた。「十二夜」に呼ばれたんじゃないか、とつくづく思う。

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