« 面白うて、やがて「もとの黙阿弥」 | トップページ | 「金閣寺」には備中・宝福寺が! »

2005.08.27

初めて観世能楽堂へ

8月26日(金) 「神遊30th ろうそく能 望月」 19:00~ 於・観世能楽堂

(みどころ解説・観世喜正) 「狂言 蝸牛」 野村萬斎、深田博治、高野和憲-(休憩・火入れ)-「能 望月古式」 シテ・観世喜正、ツレ・武田宗典、子方・小早川康充、ワキ・村瀬純 ほか

 矢来能楽堂の主宰家である観世喜正師がメンバーの一人となっている「神遊」の公演。ろうそく能ではあるし行ってみたいけど、萬斎さんの狂言ではチケット争奪戦がすごそう、と「不戦敗」だったのに、チケット取れま~す、という救いの声が! 最近あちこちでチケット取りのお世話になってます。この場を借りて、皆さんにお礼!! 初めての観世能楽堂は広いし綺麗だし、売店には書籍もたくさんある。休憩時間にはお茶のサービスも。さすがですね~。

 同行したのは、全く観能が初めて(なのにコネクションあり)の同僚。かなり緊張気味だったのだけれど、先に狂言の「蝸牛」だったのが功を奏したらしく、リラックス。無条件に楽しいフレーズの繰り返しで浮かれる様に、こちらもウキウキしてしまう。萬斎さんは、この山伏のような役はまさにピッタリ。そういえば「蝸牛」はNHKの「にほんごであそぼ」でやってたっけ。

 そして、先月の「能楽BASARA」に続いての、ろうそく能。厳かな独特の雰囲気がとても素敵なのだが、会場も座席の位置も違うから?か、ちょっと暗すぎて、もっと装束などをよく見たかったという思いがある。そして子方の登場する能を見るのは初めてゆえ、どうも平静に見られない部分も。

 ストーリー的には、仇討ちものだし、台詞による遣り取りが演劇風で、お能らしくない、とも言えるらしい・・・これは予習していたことだが、予備知識はちょっと邪魔だったかも。地謡の低く小さく響く声や、クライマックスへ向かう時のお囃子の昂揚など、「音」がとても印象に残っている。そしてやはり仇討ちに至る場面:獅子舞などが、今もくっきり浮かんでいる。ああ、そういう意味ではやはり「派手」なのかもしれない。

 

|

« 面白うて、やがて「もとの黙阿弥」 | トップページ | 「金閣寺」には備中・宝福寺が! »

能・狂言」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 面白うて、やがて「もとの黙阿弥」 | トップページ | 「金閣寺」には備中・宝福寺が! »