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2005.08.03

「念ずれば通ず」を実感した7月

  結局7月は「NINAGAWA 十二夜」に明け暮れた気分。ほかにもいろいろ行ってるのに、すごく遠い出来事のよう。ほぼ諦めていた千秋楽(昼)のチケットが、前日に取れたのは、我ながら奇跡としか思えない。4回目にして初めて1階(の下手側)から見た。これで、ほんとにいろんな場所から見たことになる。

  毎回、幕開きの「鏡」のどよめきの中に浸ってしまう。まずこれで、「場の一体感」みたいなものが生まれる気がする。そして今も頭の中では、チェンバロが奏でるメロディがリフレイン(「恋よ 恋~い」と捨助が歌う唄が鳴っている時もある)。ここに至ってやっと、音楽までも含めて堪能できた、というところか。そして、坊太夫/捨助の菊五郎丈(特に道化としての捨助)の不思議な軽さと存在感も、今さらながらという感じで味わったのだった。

  様々な「美しさ」に囲まれてそれに酔いしれて、そして「楽しく」て・・・なんで「十二夜」にこんなに通ったのかと言われれば、ほんとこれだけのこと、なんだけど。

  ま、はたと気がつくと、その浮かれたシワヨセで「一日30時間ほしい」という悲惨な状況が待っていたわけだが、なんのなんの、かえって元気が出てきたみたい。単純なんである。というわけで(?)、8月は少しおとなしくしている、のでしょうか。

*しかし最近「十二夜」関係のことしか書いてませんでしたね。そしてこの熱狂のせいで、ク・ナウカ「王女メディア」に行き損ねてしまった。東京国立博物館で見る芝居、というので楽しみだったのだけれど、十二夜タイフーンに吹き飛ばされた・・・。  

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