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2005.08.14

歌舞伎座・3部制を望む

8月14日(日) 「八月納涼歌舞伎 第二部」 14:40~ 於・歌舞伎座

伊勢音頭恋寝刃」 三津五郎(福岡貢)、勘三郎(仲居万野)、福助(お紺)、弥十郎(お鹿)ほか 「蝶の道行」 孝太郎、染五郎 「京人形」 橋之助(左甚五郎)、扇雀(京人形の精)、高麗蔵(女房おとく)ほか

 実のところ、7月に歌舞伎に入れ込みすぎて、今月はちょっと休憩という気分ではある。が、法界坊は見たいし、三津五郎さんの芝居も、ということで、今日は気楽に3階席に陣取った。2時40分開演で、ほぼ3時間。3階Bだと1680円(3階Aでも3150円)。これなら時間的にもお財布的にも、とても嬉しい。

 伊勢音頭でとても印象に残っているのは、夏らしい衣裳や風情。遠くから見ても、貢の白絣と黒の羽織はカッコいい。そして、勘三郎演じる万野の粋な配色には目を奪われた。仲居だから、豪華な衣裳ではもちろんなくて、黒一色の絽に、縞の帯、そして灰黄緑のような前掛け。美しい! お鹿の襦袢は大きな朝顔柄だったっけ。勘三郎は、こんな「こづらにくい」女がとてもいい。でも、万野が切られるところで笑いが来たのには驚いた。これはひたすら客席のせいだと思うけど。

 特に期待していなかった「蝶の道行」が、意外(と言っては失礼だが)によかった。まあ、踊りのなかでも分かりやすいからかな。徹底的に「美しく見せる」舞台や照明で、幻想的でもあり、伊勢音頭のあとの出し物として、気分が変わるという利点も。「京人形」は一転してコミカル。人形の動きも楽しいが、最後の立ち回りにノコギリやカンナなど、大工道具がいっぱい出てくるのを楽しむ。よくこんなこと考えるね~。

 8月の興行だけが3部制なのだが、ほかの月もそうしてくれたなら、仕事とか家庭があっても、見に行きやすいのに。社会の情勢(女性の働き方など)は、どんどん変わっているのだから、それに合わせてほしいな。

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