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2005.08.05

久しぶりの三三さん、昇太さんもね。

8月3日(水) 「三三時代」 19:00~ 於・内幸町ホール

小たま・牛ほめ、三三・不動坊、三三(夏の踊り)--仲入り--昇太・マサコ?、三三・三味線栗毛

  あちこちで評判がよいのに、最近は聞く機会がなかった三三さん。新しく始めたネタおろしの会の特別版には昇太さんがゲスト、と知ったからには、行きますとも! だって、SWAの先行ハガキが来たって、電話繋がらないんですよ、昇太さん!! 内幸町ホールがこれまた久しぶり。以前、まだ息子も落語を聞いていた頃、こぶ平・花緑の二人会に一緒に来たんだった。この時、こぶ平「たがや」を聞いたことだけを覚えている。あとは・・・雨が降ってたっけ。この時バッタリ会った会社の人と、本日も遭遇するなり。

  会場はウキウキ感にはめちゃくちゃ欠けるけれど、落語を聞くにはほどよいスペース、という感じ。私はかなり後ろの方だったけど、高座は見やすいし、噺に集中できた。三三さんは、まず真打ち昇進に際して、「このままの名前で」という報告から。思えば、私が落語を聞き始めた、かなり初期から三三さんを聞いている。あまた二ツ目さんはいるのに、まあ「柳家」だから、というのもあるのだが・・・そして珍しく私が彼を覚えている理由の一つは、その落語家らしくない名前と「ミミちゃん」ネタかな(「キョンキョン」と双璧ですね)。そんな馴染みのある名前のまま真打ち昇進、おめでとう。大きな名前に育ててください。

 「不動坊」は幽霊の出てくる、まあ季節ネタ? 不動坊の未亡人を妻にもらう小間物屋(名前を忘れた)が、湯屋に行って「妄想の人」になってる様子がとても楽しい。屋根に登ってからのやりとりも、わかっていてもおかしくて・・・。そして昇太さんなんだけど、そういえば誰かの会にゲストで出るのを見たのは初めて。みょうに感慨深い。というか、なんか意外な取り合わせではある。風貌ややってること(!)が、三三さんよりよっぽど年下のやんちゃ坊主っぽいんだけど、実はどうして、したたかかも(笑)。今日のネタは全く聞いたことがなかったが、やはり怪談がらみ、なのかなあ。マクラで師匠の話題も出たのだが、噺の中で、主人公が2番目に訪ねる友人の名前が「秋本」だった(柳昇の本名)! 「三味線栗毛」は聞いてみたいと思っていた噺。へえぇ、こういう噺だったのか。

 どの噺も心地よく聞けて、そういう意味では仕事疲れの体を癒すのにピッタリだった。三三さんは昇進が決まったとはいえ、まだしばらくは二ツ目なんだから、恐るべき二ツ目といえよう。そして元気者の昇太さんを見るのはやはり楽しい(ペットみたい)。

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