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2005年9月

2005.09.30

歌右衛門の「阿古屋琴責」

9月30日(金) 「羽田澄子による歌舞伎記録映画」 17:30~ 於・ポレポレ東中野

歌舞伎の魅力-音楽」「歌舞伎の魅力-新歌舞伎」「菅丞相・片岡仁左衛門-義太夫狂言の演技

 9月10日から上映されている「歌舞伎役者 片岡仁左衛門」だが、今日のはその中の一部ではなくて、特別プログラム。「歌舞伎の魅力」と題された2本は、歌舞伎を知ろう!というもののよう。

 いきなり、歌右衛門の「阿古屋琴責」シーンから始まり、予備知識がなかったのでたいそう驚く。

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2005.09.25

頼朝に疎まれた義経@国立能楽堂

9月25日(日) 「観世九皐会 別会」 13:00~ 於・国立能楽堂

仕舞 「高野物狂」「自然居士」 能「卒塔婆小町 一度之次第」 シテ五木田三郎 ワキ森常好 ほか 狂言「悪太郎」 三宅右近、高澤祐介、三宅近成 仕舞「雨之段、鐘之段、玉之段」「忠度」 能「正尊」 シテ観世喜正 ワキ福王茂十郎 義経長沼範夫 子方鈴木清子 ほか

 観世九皐会の定例会、後期は行ってないのだけれど、別会は行くよね?と言われ・・・へへい、というわけで。有名な「卒塔婆小町」はともかく、「正尊」は全く知らず、とりあえず事前に謡本を見て、義経の話なのか、と知った次第。本日放送の大河ドラマ(見ていない)同様、すでに頼朝と義経の間には、ぬきさしならぬ緊張関係が。                                                                         

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2005.09.21

ドラマ・リーディング「いのちをともにした女たち」

9月21日(水) 「中也が愛した女 -いかに泰子いまこそは-」 15:30~ 於・紀尾井小ホール

出演/秋山菜津子(長谷川泰子)、高橋和也(中原中也・思郎)、瀬戸口郁(小林秀雄) 音楽/琵琶・半田淳子 脚本/古城十忍 美術/朝倉摂 ほか

 先週の山頭火に続いてのドラマ・リーディング「いのちをともにした女たち-近代日本女性史」シリーズ。通しチケットを買っており、先週と同じ席で見る。舞台装置:襖を思わせる衝立6枚、竹笹などは、配置が違うものの同一。

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2005.09.20

老優追っかけ・映画編

9月20日(火) 「歌舞伎役者 片岡仁左衛門 【人と芸の巻】中・下」 15:30~、17:30~ 於・ポレポレ東中野

 12日に「人と芸の巻」の上を見たから、ぜひとも続きを見たかったのである。5時半の回なら他の日でも見にいけるかもしれないが、3時半というのはツライ、今日しかない・・・というわけで、歌舞伎座の弥次喜多をパスした理由はこれなのでした。

 ほんとに、スクリーンに素顔が大写しになるたびに、素敵だなぁと思ってしまう。86歳から88歳ころなのだけれど、ひたすらカッコイイ!

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老優追っかけ・歌舞伎座編

9月20日(火) 「九月大歌舞伎 昼の部」 11:40入場 於・歌舞伎座

「菅原伝授手習鑑 賀の祝」 段四郎(白太夫)、時蔵(桜丸)、歌昇(梅王丸)、橋之助(松王丸)、福助(八重)ほか 「豊後道成寺」 雀右衛門

 とりあえず3階Bを買ってはいたものの、なんだか全部は見る気にならず(というか、他に行きたいところもあって)、2つだけ見る。ほんとは弥次喜多が楽しみだったのだが、モリゾー&キッコロが出てくるらしいし、画像で見る限りあまり可愛くないし・・・で、予定を変更したのだった。

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2005.09.18

「保名」「葛の葉」がよくわかった!

9月18日(日) 「文楽公演 第1部」 11:00~ 於・国立劇場小劇場

芦屋道満大内鑑」 大内の段加茂館の段保名物狂の段(豊竹つばさ大夫/豊竹嶋大夫ほか)・葛の葉子別れの段(竹本文字久大夫/竹本綱大夫)・信田森二人奴の段

人形:加茂の後室(勘十郎)、女房葛の葉(文雀)、安倍保名(玉女)、奴与勘平(玉也)ほか

bunraku (←半蔵門駅で買ったパスネット)

 急遽見に行くことにしたのはいいけど、休日の朝から出かけるのはややツライ部分も。家族の昼食用の炒飯が上手にできたのに気をよくして、(だけど自分はコンビニで調達という・・・)、いざ出発。

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〈告知〉 対談「日本美術の愉しみ」

Dsc00470 新宿セミナー@Kinokuniya 「日本美術の愉しみ赤瀬川原平山下裕二

10月2日(日)14:00開演(13:30開場)

新宿・紀伊國屋ホール  入場料1000円(全席指定) 前売りはキノチケットカウンターにて

 問い合わせ先は「紀伊國屋書店事業部」ですが、きびだんご宛てにメールもしくはコメントらんに記入してくださっても対応いたします。

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2005.09.15

ドラマ・リーディングで、のんびり秋の夜

9月15日(木) 「ほいとうの妻 -山頭火たれ山頭火-」 19:00~ 於・紀尾井ホール小ホール

出演/原田美枝子(咲野)、平田満(山頭火)、木津誠之(語り) 音楽/山本邦山(尺八)、仙堂新太郎(打楽器) 脚本/杉浦久幸 美術/朝倉摂

 去年第1回公演が行われた、ドラマ・リーディングのシリーズ「いのちをともにした女たち~近代日本女性史~」の第2回は、山頭火の妻と、中原中也の恋人(来週)。面白そうと思いつつも、去年は行けなかったから、ぜひ!!だったのだ。7時開演で四ツ谷だからギリギリ間に合ったけど、今日も危なかったよ~。

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思わぬ展開に泣いてます

 13日の文楽は、仕事のスケジュールがハッキリしなくて、行けるか行けないか二転三転。友人に売ろうと算段もしたけど、結局無事に観ることができた。しか~し、敵は思わぬところに! 絶対大丈夫だったはずの、今日(14日)のシアターコクーンを仕事のために逃してしまうとは。しばらく立ち直れないかもしれない。いや、4時間以上もあるらしい「天保十二年のシェイクスピア」だから、1時間やそこら遅れたって行けばよかったんだけど・・・ああ、大枚が消えてしまった。日銭稼ぎの身の上なのに。シクシク。

 思えば、蜷川さん@コクーンのトホホは、これが2回目。2年ほど前には、観劇日を1日、間違えてた・・・あの時も、唐沢さん主演だったっけ。こういうポカを何度もやってるわけじゃないから、やっぱ蜷川+コクーンが鬼門ということかな。気を取り直すためには、どこかで一暴れしなくっちゃ。

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2005.09.13

勘十郎さん、大奮闘

9月13日(火) 「文楽公演 第2部」 16:00~ 於・国立劇場小劇場

菅原伝授手習鑑」 寺入りの段(呂勢大夫)・寺子屋の段(住大夫/十九大夫):松王丸(勘十郎)、源蔵(玉女)、女房戸浪(清之助)ほか

女殺油地獄」 徳庵堤の段(津駒大夫ほか)・河内屋内の段(咲甫大夫/千歳大夫)・豊島屋油店の段(咲大夫)・同 逮夜の段(英大夫):女房お吉(簑助)、河内屋与兵衛(勘十郎)、徳兵衛(玉也)ほか

 ↑出演者をどう書くのがいいか、試行錯誤中。 三味線の方を割愛してしまいました。ごめんなさい。

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2005.09.12

十三世 片岡仁左衛門をスクリーンで

9月12日(月) 「歌舞伎役者 片岡仁左衛門【人と芸の巻 上】」 17:30~ 於・ポレポレ東中野

nizaemon 企画/仁左衛門丈の芸談を聞く会 演出/羽田澄子

ふだん映画の情報は見逃しがちだが、これはたまたま日曜日の朝刊で見かけた。というより併映の「山中常盤」に目が行って、気がついたのだが。おおっ、と思ったものの、一日一回の上映で、一週間のみ(16日まで)というのでは無理そうと半ば諦めていたら、本日の終業時刻16時45分! このチャンスを逃す手はないね。

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2005.09.11

「敦」について思うこと

9月9日、世田谷パブリックシアターで観た「敦」。当日、ロビーでは原作本のほかに、いろいろな雑誌も売られてました。
sh0069.jpgその中の1冊、劇場のための理論誌「SPT 02」の画像(携帯カメラ)。

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2005.09.10

歌舞伎座にて、「決戦・壇ノ浦」後!

9月10日(土) 「九月大歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・歌舞伎座

平家蟹」 芝翫(官女玉蟲)、魁春(玉琴)、左團次(僧雨月)ほか:語り・白石加代子 「勧進帳」 吉右衛門(弁慶)、富十郎(富樫)、福助(義経)ほか 「忠臣連理の鉢植 植木屋」 梅玉(弥七実は千崎弥五郎)、時蔵(お蘭の方)、松也(お市)ほか

 大河はつづくよ、歌舞伎座までも♪ と言いたくなるほどのタイミングで、まずは「平家蟹」。壇ノ浦で平家が滅びた後の、おどろおどろしい物語・・・チラシに、語り・白石加代子とあった時点で、これは!?と思っていたのではある。役者さんが登場する前に、時代背景などを、あの口調で彼女が語るのであった。

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「人生は何事をも為さぬには余りに長いが…」

9月9日(金) 「 -山月記・名人伝-」 19:00~ 於・世田谷パブリックシアター

キャスト/【山月記】野村万作(李徴)、石田幸雄(袁サン←人偏+參) 【名人伝】萬斎(紀昌)、万之介(甘蠅・老紀昌)、石田幸雄(紀昌の妻・飛衛・主人)ほか//敦=萬斎、敦たち=深田博治、高野和憲、月崎晴夫  大鼓/亀井広忠 尺八/藤原道山

  長髪を七三に分け、メガネをかけて、中島敦に扮した萬斎さんのポスターが印象的な「敦」。本日の記事のタイトルは、特に印象的だったフレーズ「人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い」から。

  中島敦は教科書で読んだ?という朧な記憶のみで、すっかり忘れていたので、角川文庫版を読んで行った(パブリックシアターでは新潮文庫が売られていた)。原作が短くてよかったよ。

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2005.09.04

決戦・壇ノ浦

  日曜日なので、またもや大河「義経」の話で恐縮です。知盛も死んでしまったなぁ、という、ただそれだけ。あらゆる配役の中で、知盛=阿部寛が一番気になっていたので。彼は最近のインタビューなどでは必ず触れているようだけど、「熱海殺人事件」はほんとにインパクトがあって、あれで一度自分を壊したことが今に繋がっているんじゃないかな、と思う。とはいえ、「熱海」と、この「義経」以外のアベちゃんは、見てはいないんだけど。遠くからご活躍を拝見してます、ってところ。

  「あれ、今やられたのは?」「小泉孝太郎」「じゃなくて、ナニ盛だっけ?」「さあ」などというふざけた家族の会話ののち、知盛の最期のシーンは、‘出た! 碇知盛’と、例の「見るべき程のものは・・・」の台詞(もちろん口語だったけども)。それはいいんだけど、担ぎ上げた碇が、いかにもハリボテで興ざめであった(弁慶が投げる岩もね)。

  そうそう、知盛の妻役の夏川結衣も、以前から「いいなあ」と思ってたんで、私の中ではベスト・カップルかな。・・・で、来週から見る気になるかしらん。ドラマでは安徳天皇は入水してないから、どう展開するのやら。

*家人Bは、「うつぼ」役のあの子のCDを全部持ってるんじゃないかと。各人各様の見所が・・・。

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2005.09.01

開設1周年に思う

  実際の記事は2004年9月3日から始まっているのだが、ちょこちょこ試してみたりしたのは、もう少し前から。三日坊主を自認しているわりには、よく続いてるじゃないか。この間、記事の数は140本。そもそも「カンゲキ館」と名前をつけたことからして、観劇だけじゃない(えっ、じゃあ感激? 間隙??)、というつもりだったけど、まああちこち脱線してる。一応、少しずつ進歩はしている・・・よね。内容じゃなくて、本文の書体を変えたり、画像を入れたり、ってことだけど。

  プロフィールらんにあるように、基本は「備忘録」。そんなものを読まされちゃ気の毒ではありますが、まあ少数(精鋭)の読者がいないと書き続ける元気が出ませんです。そんなわけで、これからも気が向いたらお立ち寄りくださいませ。

  しかし、何かを見て感想を文章にするのは、とてもむずかしい。「面白かった」とか「綺麗!」とか「よくわかんない」くらいなのを、もう少しつきつめて考えなくちゃいけないんだから。登場人物の名前など、すぐ忘れてしまうし・・・。だけど、メモを取ったりはしたくないのだ。そういう類のものじゃなくて、単に感覚なの!! だから正直言って、ここに書くことを考えながら見ている自分に気がつくと、ちょっと自己嫌悪も。

  今後も、適当にあっちこっちしながら、見ることと書くことを楽しみたい。できれば「おおっ、こんなのを見に行ったのか」と驚かせるようなのにも行ってみたいなあ。先入観なしに、いろんなものを受け止めて、反応できる自分をめざします!

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