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2005.09.13

勘十郎さん、大奮闘

9月13日(火) 「文楽公演 第2部」 16:00~ 於・国立劇場小劇場

菅原伝授手習鑑」 寺入りの段(呂勢大夫)・寺子屋の段(住大夫/十九大夫):松王丸(勘十郎)、源蔵(玉女)、女房戸浪(清之助)ほか

女殺油地獄」 徳庵堤の段(津駒大夫ほか)・河内屋内の段(咲甫大夫/千歳大夫)・豊島屋油店の段(咲大夫)・同 逮夜の段(英大夫):女房お吉(簑助)、河内屋与兵衛(勘十郎)、徳兵衛(玉也)ほか

 ↑出演者をどう書くのがいいか、試行錯誤中。 三味線の方を割愛してしまいました。ごめんなさい。

 今月の公演も、まず確保したのは住大夫さんが出演されるこの第2部。第1部は演目には惹かれたものの(「芦屋道満大内鑑」)、まっいいかと思ってスルー・・・ところがたまたま国立劇場のチケットセンターに立ち寄った日に、玉男さん休演が発表されて、「あら、休日のチケットもあるんですね」と、即決してしまったので、両方行きます! この時、19日の第1部2列なんてのがあったのに、仕事なのでありました。くやし~。

 今日も勿論、住大夫さん!! 松王丸の大きさが、ずーんと迫ってきた。集中して観ていたので、5時半ころに終わったときにはぐったりして、一瞬これで帰ろうかしら、と思ったりもした(実際、近くの席にはそういう人も)。でも、やっぱりそんな勿体ないことはできないもんね。義太夫に関しては、先日「MANSAI解体新書」で沸かせてくれた咲甫大夫さんが出演されていたので、やはり注目。若々しくて素敵な声なんだけど、高音部が私にはしっくり来ないかな。若さゆえ、かしら。それと、前回苦手だなと思った大夫さん、あんまりお顔が近くで見えるからかと思ってたけど、遠くてもやっぱり苦手だった。

 人形遣いでは、玉男さんの休演以前に、文吾さんの休演も発表されていて、松王丸はそのために勘十郎さんになったのだった。与兵衛も勘十郎さんだから、第2部は出ずっぱりの大活躍。人形では、女房お吉(簑助)の姿の美しさにほれぼれした。何気なく座っている時の、その佇まいの美しさに初めて気がついて、ちょっと目が離せない、というくらい。このお吉と与兵衛が油にまみれる殺しの場面では、なんだろう、ちょっと悲しくなっちゃった。

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