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2005.09.18

「保名」「葛の葉」がよくわかった!

9月18日(日) 「文楽公演 第1部」 11:00~ 於・国立劇場小劇場

芦屋道満大内鑑」 大内の段加茂館の段保名物狂の段(豊竹つばさ大夫/豊竹嶋大夫ほか)・葛の葉子別れの段(竹本文字久大夫/竹本綱大夫)・信田森二人奴の段

人形:加茂の後室(勘十郎)、女房葛の葉(文雀)、安倍保名(玉女)、奴与勘平(玉也)ほか

bunraku (←半蔵門駅で買ったパスネット)

 急遽見に行くことにしたのはいいけど、休日の朝から出かけるのはややツライ部分も。家族の昼食用の炒飯が上手にできたのに気をよくして、(だけど自分はコンビニで調達という・・・)、いざ出発。

 歌舞伎では「保名」(踊り)とか「葛の葉」は見たことがあったけど、今回、文楽で通しを見たことで、おお全体はこんな話だったのか!!であった。「加茂館の段」は陰謀あり、色恋あり、立ち回りあり、なかなか派手で面白いのと、保名の物狂に至る経緯がよくわかった。この後の20分の休憩では、外のベンチでお弁当タイム。風も気持ちよくてノンビリ。

 ところが・・・昼食後の「魔の時間」で、「保名物狂の段」ではウトウトしてしまった。歌舞伎でもここは寝てしまいがちなんですけどぉ。だから、嶋大夫さんではちょっとイメージが違うなあ、と思いはしたものの、それっきり。いけないいけない、というわけで、15分休憩では熱いコーヒーを流し込む。

 で、「葛の葉子別れの段」の綱大夫さんと、三味線の鶴澤清二郎さんをもう満喫しました! そして人形では、特に狐の本性を現してからの舞台に目を奪われていた。女房葛の葉の着物の白と、童子の緑が、とても鮮やかで視覚的にも美しい。最後の二人奴は、ちょっと頭を軽くしてくれる、って感じかな。玉也さんはわりと好きなのだけれど、二人の奴(与勘平と野干平)が同じ動きをするところ、もう少し綺麗にいくんじゃないかと、初めて見たくせに生意気なんである。

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