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2005.10.22

大入り満員の池袋演芸場

10月21日(金) 「第3回 市馬・菊之丞 二人会」 18:30~ 於・池袋演芸場

前座(ゆう生・寄合酒)、市馬・雑俳菊之丞・箒屋娘--仲入り--菊之丞・浮世床市馬・抜け雀

 今週は自宅仕事が忙しくて、18日の「市馬落語集」を直前になってパス。これも迷ったのではあるが、「抜け雀」がネタ出しされていたので、やっぱり行かなくちゃ!と。(だから、ほんとはこんな記事を書いてる場合じゃない・・・現実逃避)

 事前に行きますと伝えていたので、N翁が私の席を確保してくださっていて助かった。開演15分前には着いていたのに、すでに席を必死に探す状態。開演時には立ち見の人が何人も。うむむむ。

 ゆう生さんはこれが前座としては最後のおつとめで、来月から二つ目なんだって。滑舌に難あり、とは思うけど・・・。市馬師匠の1席目は手堅く「雑俳」。これは数年前に、寄席が初めての友人を末広亭に連れて行ったときに、やはり師匠で聞いた懐かしい噺である。抜け雀に向けてのウォーミングアップかしら。

 菊之丞さんは、あまり聞く機会がないんだけど、独特のいい雰囲気をお持ちの方で、ちょっと色っぽい噺なんかが似合う感じ。羽織をしゅっと脱ぐのは市馬師匠と同じスタイルだな、と思いつつ見たのだった。ネタ出しの「箒屋娘」は、N翁も聞いたことがないというレアもの。大店の若旦那(ずっと家の奥に籠もっていて奉公人もあまり顔を知らない)が、出先で貧しい箒売りの娘を見そめて、めでたしめでたし、というストーリーなのだが、どうもその若旦那をうまくイメージできなかったな。2席目の「浮世床」は、芝居見物の場面がとても楽しかった。

 「抜け雀」は、落語を聞き始めた頃に、数回聞いた記憶がある。志の輔さんで2回と、他にもあるかもしれないが久しぶりということは確か。先週、国立演芸場で聞いた「竹の水仙」と似た噺だったのね~。噺としては「抜け雀」の方が好きかな。(衝立に絵を描く)製作過程でのやりとりも楽しいし。宿屋の夫婦がとてもおかしくて、単純にアハハと笑えて爽快ですらある。この明るさ、あと味のよさ(ほっこりする感じ)が、とても好きなのだ。ぐいぐい引っ張られる濃い笑いじゃなくて、大らかなシアワセな笑い、なの!

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