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2005.10.16

甘酒横丁をそぞろ歩いて、翁庵寄席へ

10月15日(土) 「第6回 人形町翁庵寄席 ハイテンションで行こう」 16:30~ 於・人形町翁庵

前座(立命亭八戒)、三太楼・初天神、染二・池田の牛ほめ、対談--仲入り--三太楼・宗論、染二・寝床~ねぎせいろタイム~

 人形町探検と落語とお蕎麦を楽しみましょう! と着物友2人を誘う。お席亭に「3人娘で伺います」というタイトルのメールを出して、怪しい勧誘と削除されそうになった・・・らしい。いや、図々しいのは充分承知してますってば。前回、地下鉄から地上に出た途端、方向を失った反省から(そして、引率する責任上)、予習もしたので迷うことはなかった。雨を心配していたけど、なんとか降られず甘酒横丁をあちこち覗く。つづら屋さん、行列の鯛焼き屋さんなど、ほぉぉと見ながら、結局、人形焼きを買ったり、お茶屋さんのカフェで「抹茶パフェ」だの「ほうじ茶ソフト」だのでくつろぐ。で、くつろぎすぎて、翁庵に到着したらば、もう前座さんの噺が始まってました。ゴメンナサイm(_ _)m

 三太楼さんは昨日の国立でも「風邪声」だったけど、少しひどくなったの?というお声(でも鼻声程度)。「ハイテンションで行こう」というなら、まずこれでしょ、の期待通り「初天神」。相変わらず金坊は壊れてるけど、ほんと壊れ方がハンパじゃないね。三太楼さんが全身で金坊になりきってるというか、それでいて嫌味がなくて白けもしない。不思議な魅力。2席目の「宗論」は初めて聞いた。賛美歌から「里の秋」になるのも、息子の口調も、おかしくて・・・。そして実は一緒に行った人の実家が教会だったんですよね~(笑)。

 染二さんは全く「初めまして」の噺家さん。聞きたくてもなかなか上方の人を聞く機会がないから、嬉しい顔合わせだった。なるほどほんとにエネルギッシュな高座、なのにスッキリしてる。いや~、かなりファンになってしまいました!(私の基準は「美しさ」だからね。) 特に「寝床」はすっごくよかった。歌舞伎の話(猿之助丈のワークショップに参加して、仁木弾正をやったこと)などのマクラにもワクワク。やっぱり大阪の方が人形浄瑠璃の伝統があるからか、噺を聴いていてもほんとに自然に入っていける。ああ、そんな旦はんいてはるやろな(何故にアヤシイ関西弁?)と。あ、前半の黄色ベースのお着物が素敵で、近くでじっくり見たかったな。

 おいしいお蕎麦を戴いた後は、打上げにも乱入(?)してしまいました。実は三太楼さんはとても風邪がひどかったらしく不参加。そんな様子を微塵も感じさせない高座だったのに!染二さんも、土曜夜・東京、日曜朝・米原、日曜午後・東京の独演会、という呆れるようなスケジュールのため、お蕎麦を召し上がって帰って行かれた。今まで落語会の打上げなどには一度も行ったことがなかったけど、今回は3人というのが心強くもあり、参加していろんな方と喋ったりして、とても楽しかった。帰る時には外は大雨・・・「3人娘」らしく、おそろい(色違い)の雨コートの出番であった。

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