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2005.10.05

東銀座→上野広小路は近い

10月4日(火) 「鈴本演芸場・上席 夜の部」 19:00すぎ入場

(仲入り)たい平紙屑屋紫文(粋曲)、市馬味噌蔵

 というわけで、歌舞伎座を出て向かった所は鈴本演芸場。そもそも予定していたわけじゃなくて、「日高川~」を見て帰宅すれば普通の仕事の日と同じだなぁと思っていたら、前日になって「市馬師匠代バネ」という情報を得たのだ。なら、久しぶりに行くか、と。

 銀座駅からメトロで10分ちょっとで上野広小路。近い近い。チケット売り場で三語楼さんの出囃子が聞こえていたのだけれど、なんとなくグズグズしてしまい、ロビーで待機(ちなみにネタは「替り目」だったもよう)。

 案の定といえばいいのか、雨模様になってきたし、さて客席には何人くらいいたのかな。まったりした雰囲気の中、「少数精鋭」の客の一人となり、3列目の真ん中あたりに陣取る。

 たい平さんの「紙屑屋」は、何度聞いても面白い。特に若旦那の妄想?の声色がうまいんだなー。団十郎&福助には大笑い。確かに、以前は政治家(鈴木ムネオ、田中マキコ)は、もっと受けてたのにね。そろそろ杉本タイゾーあたりにした方がいい?(笑) そしてマクラでの客いじりというか、テーブルを上げる音などを逆手に取る反射神経も相変わらず・・・でも、ふっと、こういう時の反応次第ではのれなくなるタイプかも、と思ったりもした。

 紫文さんはいつもの「長谷川平蔵」。久しぶりに寄席で聞いたこともあって、ネタをつなぐ「喋り」のうまさを改めて感じた。いろいろ繰り出しながら、登場人物(瀬戸物屋、飛脚屋etc.)を決めていくんでしょうね。

 この2人に比べると、市馬師匠は「野武士」ふうかも。小三治師の代演ゆえ、師の話題をマクラに振って(修学旅行先の名古屋駅で見かけた、というのは初めて聞いた)、ケチの出てくる噺・・・「片棒」?と思っていたら、「味噌蔵」なのだった。以前聞いたときには、主人は「ひたすらケチなジコチュー男」だったような印象だけど、そうばかりでもないんだね。

*ところで市馬師匠のみ「師匠」と付けるのに他意はなくて、仲間とのメールの遣り取りなんかで習慣になってるだけ。最近「文學界」で小谷野敦を読んだ時に、彼の書く「師匠」にはっきり「意思」を感じて、う~だったんだけど、そういうのとは違います。念のため・・・って、わざわざ書くほどでもないか。

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