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2005.11.14

なぜか行っちゃう本能寺

11月14日(月) 「通し狂言 絵本太功記」 12:00~ 於・国立劇場大劇場

序幕/二条城配膳の場(6月1日)、本能寺の場(2日) 2幕目/妙心寺の場(6日) 3幕目/大物浦瓜献上の場(9日) 大詰/尼ヶ崎閑居の場(10日)

出演/橋之助(武智光秀)、魁春(十次郎)、芝翫(真柴久吉)、吉之丞(皐月)、我當(尾田春長) 孝太郎(森蘭丸/初菊)ほか

 時間に余裕があれば、できるだけ通し狂言を見ておきたいなと思っている昨今なので、今月も行ってきました。月曜昼からたっぷり4時間余、というのは結構疲れるんだけどね・・・って、仕事を減らした分、こんなことばっかりしているワタクシ(^_^;) タイトルにはさして意味はないが、京都の町をフラフラしてると、なぜか必ず本能寺に行ってしまう困った現象があるので、今日の演目にちなんで(?) まあ、現在の本能寺は、あの歴史的な場所ではないのだけれど。

 そもそもは團十郎丈がやるはずだった光秀だが、病気のため橋之助に。いや、なかなかよかったと思う。私は彼が演じるなかでは、こういうのが一番好きだな。色悪なんかよりもずっとね。見映えがする、というのは、かなり重要なことなのでは。それは舞台美術にも言えることで、先日の歌舞伎座・昼の部が、踊り以外はかなり地味めだったから、その鬱憤晴らしが国立劇場でできたような気もする。

 「絵本太功記」では、「尼ヶ崎閑居の場」のみが上演されることが多いが、そこに至るストーリーがこれでよくわかったから、今後が楽しみ・・・とはいえ、大詰に行くまでにかなり集中して見ていたから、すごく疲れてしまったのも事実。「大物浦」がちょっと息抜きっぽいのかな。通し狂言の場合の、こちらのエネルギー配分も考えなくっちゃ。

 上に書いてはいないけど、春長の妻役に右之助さん。ほんと品があっていいなぁと思う。魁春の息子・十次郎も意外におもしろかった。しかし先月に引き続き2役の孝太郎、森蘭丸はねぇ・・・。それこそ松也くんあたりにやってほしい役だった(見た目の問題)。とはいえ誰よりも奮闘していたのかも。彼は堀越で本田美奈子や南野陽子と同級生だったということを、今日(15日。なぜか仕事中に)知ったのだった。

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