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2005年12月

2005.12.29

私らしく、2005年を振り返る

 どうやらこれが200個目の記事です 

 2005年も、残り70時間ほどとなった。そろそろ1年を振り返らねば、と考え始めてガクゼンとしてしまった・・・今年いったい何を見たんだっけ? 記憶力がめちゃくちゃ危ない。「博士の愛した数式」の博士ほどではないにしても、ちょっと危険水域かもしれないなぁ。ならばと、黍々亭を少し遡って読み返し始めたんだけど、途中で飽きちゃった(笑)。1週間に2回程度とはいえ、よく記録し続けたもんだ。

 というわけで、ここはやっぱり私らしく、極めてテキトーに今年を回顧するしかないんだ、と実感した次第。

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2005.12.25

クリスマスイブの歌舞伎座

12月24日(土) 「十二月大歌舞伎 昼の部」 11:00~

「御所桜堀川夜討 弁慶上使」 橋之助(弁慶)、福助(おわさ)、弥十郎(侍従太郎)、竹三郎(花の井)ほか 「猩々」「三社祭」勘太郎、七之助、弥十郎 「盲目物語」勘三郎(弥市/木下藤吉郎・秀吉)、玉三郎(お市の方)、橋之助(柴田勝家)、薪車(浅井長政)ほか

 12月はあれこれ予定を立てにくくて、つい昼の部をこんなに遅い時期にやっと見た・・・もっと早く見ていれば、無理をしてでももう一度見に行ったかもしれないなぁ。正直言って、夜の部の、玉三郎「船弁慶」や、福助「重の井」の方に期待をかけていたんだけれど、ちょっと逆であった。私においては。

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2005.12.24

市馬2days 歌も落語も

1222日(木) 「市馬リサイタル」 19:00~ 於・なかのZERO小ホール 1223日(金・祝) 「市馬落語集」 18:00~ 於・お江戸日本橋亭

「落語集」 開口一番(市朗・たらちね)、市馬・三十石--仲入り--市馬・掛取美智也

 毎年、年末の「市馬落語集」は2部構成で、第1部は落語、第2部は「年忘れ昭和歌謡」だったのだが・・・今年は、市馬師匠の落語家生活25周年記念として、日を変えてフルバンドでのリサイタル! ほんとに歌が好きなのねぇ。一方、聞く方の私はといえば、う~ん、落語の中の歌だけでいいですぅ、という気分。それでも、年末進行のハードな仕事が終わって中野へ駆けつけたのは、お席亭の熱意もあるかな。着いた時には、第2部のラスト1曲で、すぐに休憩になっちゃったし、会場のうしろの方でひっそりと聞いていたのでした。

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2005.12.21

他人の本棚

(もっか多忙につき、仕事以外では出歩かずに大人しくしてるんで、引きこもりネタ)

Dsc00479  自分の読んでいる本について語ること、あるいは書棚を見せることは、そのまま頭の中を公開しているようで、気恥ずかしい部分がある。いや、整理整頓されている頭ならなんでもないだろうけど、常に「カオス」ゆえに。

 だのに、他人の本棚を覗くのはそうでもない? いや、やっぱりクローゼットを見せてもらうよりも、躊躇してしまうかもしれない。

 ↑これは、私同様、常にカオス状態の家人Bの本棚。この区画がよく入れ替わっているように見える(図書館本なども置いてあるんで)。勉強、興味、昔からの趣味・・・などなど、いろいろ見えるんで面白くてついパチリ。バレたら激怒するかもしれない。

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2005.12.18

ほのぼの「囲碁の時間」

 我が家の日曜・昼。テレビを見ながらのんびり昼食、というときにつけているのは、NHK(やっぱり)の「囲碁の時間」。私はもとより全くチンプンカンプンだけれど、九路盤に始まり立派な碁盤まで3種類もあるくらいだから、家人A、Bは好きなんだね~。本日は「NHK杯トーナメント」。

 (今から10年ほど前、小学校低学年から中学年にかけて、息子はけっこう囲碁に熱中していて、大人に教わったりしていた←碁会所でも。親としては勉強は諦めムードだしそっちで芽がでないかな、なんて都合のいいことを考えたりもしたけど、結局、鉄道ほどにはのめりこまずに終わって、軽い趣味として今に至っている。でも祖父と対局を楽しんだりもできたから、何かをやってみて損ってことはないよね。)

 おお、話が逸れてしまった。で、今日は画面上の対局とは全く無関係に、解説者と司会者が、和やかに楽しそうに喋っていて、まさに冬の日の「日溜まり」という雰囲気で、あらあら、なんて。で、そんなことをネタに家族でわ~わ~、肝心の勝負はそっちのけになったりして、まあたまには(笑)、平和な家族風景だったりもするのである。

 さて、今年も残り2週間。もう一頑張り、若干アクセク働いて、並行して新年を迎える準備もしなくっちゃ。

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2005.12.13

文楽ざんまい・夜の部

12月12日(月) 「文楽 一谷嫩軍記」 17:00~ 於・国立劇場小劇場

陣門の段」豊竹始大夫ほか/竹澤団吾 「須磨浦の段」豊竹咲甫大夫/鶴澤清馗 「組討の段」豊竹松香大夫/鶴澤清友:簑二郎(玉織姫)、玉女(熊谷直実)ほか

熊谷桜の段」豊竹新大夫/鶴澤清志郎 「熊谷陣屋の段」竹本千歳大夫/鶴澤清介(前)、竹本文字久大夫/野澤錦糸(後):和生(相模)、勘十郎(藤の局)、玉也(弥陀六)ほか

 はっきり言って「貧乏性」でござりまするな。当初の予定は、この上まだ落語も入っていて、国立劇場→浅草演芸場→国立劇場(休憩後の「熊谷桜」から)、などと考えていた。ま、画餅だったわけで。最近まで全く予定していなかった文楽なのに、見に行くとなるとこんなことに、と我ながらおかしい。勿論、歌舞伎座で仁左衛門の熊谷を見た記憶が新しいから、演目にも惹かれたというわけ。

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2005.12.12

文楽ざんまい・昼の部

12月12日(月) 「第37回文楽鑑賞教室」 11:00~ 於・国立劇場小劇場

「鬼一法眼三略巻 五条橋の段」竹本貴大夫ほか、吉田勘弥、桐竹亀次 「解説 文楽のたのしみ」 義太夫節について=豊竹新大夫・野澤喜一朗、人形の遣い方=吉田勘市 「新版歌祭文 野崎村の段」豊竹英大夫ほか 桐竹紋寿、吉田和生、吉田玉女ほか

 お安くなりましたよ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい・・・というのに弱いのは当然で、ほいほいと出かけた仕事のない月曜日。たまにはフリーランスの身の上を生かさなくっちゃ(笑)。文楽鑑賞教室を見るのは初めてだが、すごく面白かった。派手な(見映えがする)演目と、楽しい解説に、プログラムまでついているんだから、もっとPRしてもいいんじゃないかしら。

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2005.12.11

根津にてオヨヨ

 忘年会のシーズン。根津の風情ある料理屋さんで懐石・・・の前に、時間があったので、オヨヨ書林をのぞいてみる。基本的に古書にはさして興味はない私ではあるが(←図書館で文庫本まで借りてくるくらいだからな)。

 そこで、つい発見してしまったもの:片岡鶴太郎著『きびだんご 機微男子』

 うへへへへ、である。とりあえず、水墨画を描いたりする彼は苦手なんだけど。そういえば、以前、我が師匠(?)N翁から、『喜美談語』とかいうタイトルの、江戸時代の本だったかを教えてもらったこともあったっけ。う~ん、私は、ただの団子です(笑)。

 ちなみに、鶴太郎の本はタイトルにショックを受けて、中身は全く見ないまま。そそくさと逃げ出してしまった。

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淡々と見ちゃったかなブレヒト劇

12月9日(金) 「母・肝っ玉とその子供たち」 18:30~ 於・新国立劇場中劇場

作/ベルトルト・ブレヒト 翻訳/谷川道子 演出/栗山民也 キャスト/大竹しのぶ(母・肝っ玉)、秋山菜津子(娼婦イヴェット)、山崎一(従軍牧師)、福井貴一(料理人)ほか 演奏者(ベース、クラリネット、キーボードなど)

 う~、ちょっと感想を書きにくいお芝居のような。最近、休憩なしで2時間くらいがちょうどいいなぁ、なんて思っていたから、休憩こみで約3時間というのは疲れそう・・・と覚悟して出かけた。結果的には、疲れはしなかったし、つまんなかった、というのでもないのだけど、何を書けばいいのかという、困った状況。

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2005.12.07

【勝手にPR】日本美術の歴史

Dsc00476 そろそろ発売のもよう(今週中?)。辻惟雄著「日本美術の歴史」(東京大学出版会刊、2940円)。

←画像はチラシから。横尾忠則さんです。辻氏といえばやっぱり「奇想の系譜」の先生ですかね~。お一人で、縄文美術から現代アートまでの通史を書いちゃう、というのが、なんだかすごい。したがって「教科書」的じゃあない(版元が版元だから、別のイメージがあるけど)。オールカラーで図版がいっぱい入ってるし。全体を貫く核がある通史というのは面白いもんだなぁ、と。そして、自分の興味がある時代・ない時代があらためてわかるような気がする。

 明治期の絵画などは一体いつ勉強したんだっけ。黒田清輝の「湖畔」とか、日本史の教科書? せいぜいその時代までしか断片的な知識もないから、「それ以後」も興味津々の私なのである。

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2005.12.05

師走はやっぱり「義経」「討ち入り」

12月4日(日) 「十二月大歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・歌舞伎座

「恋女房染分手綱 重の井」 福助(乳人重の井)、弥十郎(奥家老)、七之助(腰元若菜) ほか 「船弁慶」 玉三郎(静御前/知盛の霊)、弥十郎(弁慶)、勘三郎(船頭)ほか 「松浦の太鼓」 勘三郎(松浦鎮信)、橋之助(大高源吾)、勘太郎(お縫)、弥十郎(宝井其角)ほか

 当初「船弁慶」に出演の筈だった段治郎さん(弁慶役)の病気休演で、夜の部は弥十郎さんが八面六臂の大活躍。重の井の、全身赤い衣裳(足袋まで)の「赤じい」、そして貫禄の弁慶と、大人な文化人宗匠。かなり好きな役者さんではあるが、でもこう出ずっぱりというのは、いかがかと・・・。と思いつつ、はたと気がつくと、今月の座組に「爺」が似合う人がいないってことか。「台詞が入ってない!」という心配がない代わりにね。

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2005.12.03

西荻→吉祥寺、そして三鷹の談志独演会

12月3日(土) 「立川談志独演会」 19:00~ 於・三鷹市公会堂

独演会演目:いろいろ小咄、蔵前駕籠--仲入り--紺屋高尾

 ↓知人が西荻のギャラリーで「リース展」をやっている。お近くで興味ある方はhttp://www7.ocn.ne.jp/~mado3/page003.html

 というわけで、急遽「リース展を見てランチしましょう会」が設定されて、それに行ったものだから、7時開演の独演会までどうしましょう、という感じ。久しぶりに吉祥寺もさまよって、人混みに酔いそうだった。都会やね~。

 談志独演会は、「談志と昇太の落語は聞きたい」という、ヤな奴(笑)に頼まれてチケットを取ったので、行きがかり上、つきあったのだった。私自身は、談志落語は2年ぶりくらい。なんとなく敬遠気味なのは、「独演会で5000円はどうよ(私は会員だから2割引だけど、そういうことじゃなく)」という気持ちかな。それだけの価値を認める人にだけ聞いてほしい、ということでしょうが。そしてまた、結構大きな会場を満員にしちゃうんだけどね。

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久しぶりに狂言の会

11月30日(水) 「狂言ござる乃座 34th」 19:00~ 於・国立能楽堂

無布施経」萬斎(僧)、万之介(施主) 「舞囃子 頼政」塩津哲生(喜多流)ほか 「通円」萬斎(通円)、高野和憲(東国の僧)、竹山悠樹(所の者)、地謡:万作ほか

 このところ、「狂言を見る」というのは少なくなっている。今月は地元(会員になってるホール)で2つ、万作の会の方々が出演する会があるのだが、なんとなく見送ってしまった。あっという間に「完売御礼」になってしまった、という事情もあるけど、とりまぎれて失念していたというのが本当。・・・という状況ではあるが、「ござる乃座」には行かなくっちゃね~。

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