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2005.12.29

私らしく、2005年を振り返る

 どうやらこれが200個目の記事です 

 2005年も、残り70時間ほどとなった。そろそろ1年を振り返らねば、と考え始めてガクゼンとしてしまった・・・今年いったい何を見たんだっけ? 記憶力がめちゃくちゃ危ない。「博士の愛した数式」の博士ほどではないにしても、ちょっと危険水域かもしれないなぁ。ならばと、黍々亭を少し遡って読み返し始めたんだけど、途中で飽きちゃった(笑)。1週間に2回程度とはいえ、よく記録し続けたもんだ。

 というわけで、ここはやっぱり私らしく、極めてテキトーに今年を回顧するしかないんだ、と実感した次第。

 2005年はなんといっても「十二夜」の夏であった。あんなふうに浮かれて何度も見るというのは初めて。やはり色んな意味で「綺麗」なものに、うっとりしたい、劇場にいる数時間、夢を見るように過ごしたい、ってことかな。そんな「綺麗つながり」「蜷川つながり」でいくと、「メディア」もはずせない。勿論、ただ舞台の美しさに見とれてるわけじゃなくて、さまざまに自分の考えやイメージが広がっていく・・・ような感覚の中をさまよう。

 そんな、ある意味刺激的という面からは「キレイ」だろうか。妙に、見ている自分の頭がフル回転している感じ。これは「うら騒ぎ」とか「敦・名人伝」なんかもそうだったな。「パートタイマー・秋子」もあったっけ。だからといって、正面から来られて、ちょっとと思ってしまったのが「歌わせたい男たち」だったのかもしれない。今、という時代への、やむにやまれぬメッセージは充分理解しているし、必要なことだとも思うのだけれど。これは永井愛さんへの期待ゆえに思うことでもある。

 歌舞伎や文楽、能に関しては、まだまだまだ・・・(限りなく)ひよっ子だからそれほど言うべき言葉を持たないのである。様々に楽しんだ、ということで。「児雷也」で松助さんの仙素道人を見たのが、いまひたすら悲しい。上方落語の桂吉朝さんもそうだったが、最後の力を振り絞っての舞台ののち、ほどなく鬼籍に入られてしまった。芸の道に生きる、というのはそういうことなのだろうか。

 今年見たあれこれを思い出しながら、ふっと思ったのだが、私はけっこう「お年の脇役」が好きかも。綾田俊樹さんとか、森塚敏さんあたりの、なんとも言えない持ち味は得難い。歌舞伎でもしかり。そうはいいつつ、「菊之助く~ん」だし、篠井英介さん、加納幸和さんあたりが出ると、ほいほい見に行っちゃう。ま、矛盾はしていない、かな。たとえ矛盾していても、いいのだ、気持ちのおもむくままに、がコンセプト(?)なのだから。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

テキトーに書いてちょうど200回目とは勘のいいきびだんごサン!
来年も楽しみにしていますので、よろしく!

投稿: タンゴ | 2005.12.31 11:17

お互いに「年末仕事」はどうした! の時間帯にアクセスしてますねぇ。
こちらこそ、来年もご贔屓に!!
(年始はたまったDVDでも見て過ごそっかな。)

投稿: きびだんご | 2005.12.31 15:25

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