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2006.01.28

半年後の「十二夜」

 年が変わっても、なぜか7月の歌舞伎座「十二夜」の話題・・・。今頃になって、去年7月10日に放映された「情熱大陸 蜷川幸雄」のDVDを入手したのである。当時、番組のことをすっかり忘れていて、そのまま見ずに来たのだが、今見ると、あの舞台(と、いろんな意味での熱気)が甦ってきて、また新鮮な気持ち。

 「情熱大陸」自体は、ほとんど「十二夜」のPRみたいな感じだけれど、短い時間でも「舞台の作られ方」が垣間見えて興味深かった。舞台装置、ほんとに美しかったなぁ。「芝居は幕開け3分間が勝負だ。そこで観客は息を飲み自分が劇場にいることを忘れる・・・」というナレーションのあとに、蜷川氏の「気絶するくらい美しいといいんだよ」という声が。はい、すっかりしてやられたんだよね~。音楽もまたしかり。立ち稽古は8日間だったのか!

 折しも、歌舞伎チャンネルでは「十二夜」を先月、今月と放映しているもよう。知人に録画を頼んでいるので、楽しみ。いつか再演もあるといいけど。

 そういえば、朝日舞台芸術賞が発表されたのは今年に入ってからだったっけ。蜷川氏が特別大賞で、菊之助くんが寺山修司賞だったのも、2005年の演劇(私にとって)をつよく印象づけるものだった。ついでに言えば、グランプリが「歌わせたい男たち」。野村萬斎さんの名前もあって、この「気の合い方(笑)」はちょっと絶句というか、ヘンな感じがして、グッタリ。(もしも「産経舞台ナントカ賞」があったらば、決して「歌わせたい~」は入らないだろうなぁ、なんて考えるとおかしかったし。)

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