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2006.01.07

お大尽気分? 福田家にて落語を楽しむ

1月7日(土) 「新日屋寄席 紀尾井町落語会4」 14:00~ 於・紀尾井町福田家

fukudaya01 柳亭市馬お神酒徳利、インタビューコーナー(相撲甚句あり)--休憩(干支にちなんだお饅頭と抹茶)--市馬時そば

 お正月くらい、ちょっと変わったことをしてもいいよね・・・と、自分に言い訳をしながら、福田家での落語会という、豪華な企画にのってしまった。大枚はたいたんだよ~ん。市馬師匠の噺を聞く機会は何回でもあるけど、福田家に足を踏み入れる機会は滅多にないだろうから、「自分へのお年玉」(でも会席料理付きコースではないの。プチお大尽)。こんな酔狂な人が何人いるのかと思っていたけど、40人あまりでお座敷はいっぱい(←何かの団体客がいたもよう)。中庭にはメジロなど何種類もの小鳥が水を飲みに来ていて、うららかな冬の日でありました。さすがに一人ではツライから、同様な物好きを拉致して行ったのだった。

fukudaya03  まず師匠の1席目は、お神酒徳利をたっぷり。なかなか寄席などでは聞けないから、新春プレゼントだね。おめでたい噺で、ほんとに「いい心もち」という感じ。実は私の耳は、あれっ、ちょっとミスってない?というのも拾ったんだけど、気にしない、というか気にならず、善六さんの世界を楽しんだ。

 その後、カンケさんという女性が師匠にあれこれインタビュー。噺家のお正月、初席の様子などから、師匠の落語へのスタンス、などのようなものを伺う。途中には、新年、福田家を織り込んだ相撲甚句を披露されて、みんな聞き惚れた。師匠の話の中で印象に残ったのは、「今までにやったことのあるネタは170~80(1回だけというのを含めて)、今やれと言われてできるのが70~80」、「どんな場所で話しても、目の前のお客さんに楽しんでもらう、というのがとにかく第一」ということなど。改めて聞くことがないいろんな話が聞けたのは、思いがけない喜びだった。

 2席目は、一転「時そば」。ちょうど最前列に小学校中学年くらいの女の子がいたのだが、とても面白かったみたい。というか、初めて(?)聞く落語が、市馬師匠の「時そば」なんて、とても幸せなことじゃないかしら。な~んて、実は私も、師匠で「時そば」を聞くのは、今回が初めて!! ほっんとに正統派古典落語、ここにあり、と思ったのだった。

 同行者は、初・市馬だったのだが、とても気に入ったらしくてホッ。やはり、声のよさを大絶賛していた。ゆったりいい気持ちで聞ける声というのは、ほんとに凄いと思う。画像は、今日のいでたち。クリスマスローズ色の色無地に、義母から奪った帯で。

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