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2006.03.26

「萬葉秀歌を歌う」のチラシを読む

Dsc00502 ←先日「小栗判官」を見に行った時に、持ち帰っていたチラシ。今日まじまじと見ながら、けっこういろんな話題に発展していった。

←「伝統文化鑑賞会 萬葉秀歌を歌う 『和歌の披講』」第1部・萬葉秀歌を歌う 天平十八年詔に応うる歌など 第2部・平成十八年歌会始より、お題「笑み」・・・4月23日(日) 国立劇場大劇場

 そもそもは、解説やら何やらで、ずらずらと並んだ出演者の名字に注目しただけ。だって、近衞(衞は正字)だの醍醐だの坊城だの柳原だの。それだけで1000年以上前にタイムスリップしそうじゃない? そして、すべての人のフルネームに「ふりがな」がついているってのも、普通はなかなかないでしょう。で、話題はこの「名前」のことだけのはずだったのだが、それだけでは終わらなかった。

 というのも、ついつい第1部の「天平十八年の詔」ってなんだ、というところから始まって、そこで挙げられている5人(額田王、大海人皇子、柿本人麻呂、山部赤人、大伴家持)のうち、その頃にはすでに亡くなっていた人もいるはず、というあたりで、捜索隊出動(笑)。

 天平十八年というのは雪が多かった年のようで(おお、今年と同じだ)、詔とは「雪を詠め」ということのよう・・・でも、そういう詔に応えて歌を詠めるのはかなりの上級官人だから、このときすでに亡い額田王、大海人皇子に加えて、人麻呂、赤人なんかも無理。じゃあ、看板に偽りありなのか?? そういえば「応うる歌など」だね~。「など」が曲者だ。きっとチョー有名な「あかねさす・・・」「田子の浦ゆ・・・」などなどが読み上げられるのでは、ということで捜索隊は撤収したのだけれど、さて、ほんとのところはいかに?

 結局、天平十八と平成十八を並べたかっただけ? まあ今年の歌会始の歌の中には、例の「こうのとり」もいるんだよね。それに主催の「日本文化財団」って何?と、一瞬「日本財団」と混同しちゃうし、大劇場だなんてすごい・・・などなど、こんなにじっくりチラシを見たことはなかったかも。

 ちょうどこの時期、実家の母が上京予定で(和歌の素養は皆無だけど好奇心は人並み以上なので)、一応もらってきていたチラシである。もし、見に行く人がいらっしゃったら、どんなだったか教えて下さい。

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