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2006.04.16

人形町散策+落語+空手+・・・お蕎麦付き!!

4月15日(土) 第7回翁庵寄席「激突! 対岸のドラゴン」 17:00~ 於・人形町翁庵

(立命亭八戒・あくび指南)、春風亭栄助・?新作落語、林家彦いち・ちりとてちん--仲入り--ビデオ上映(石橋雅史出演場面ダイジェスト)、トーク石橋雅史聞き手瀧川鯉朝)、スタンダップトーク「喋り倒し」(彦いち

 毎回、とっても普通じゃないことを考える「翁庵寄席」だけれど、今回はまた一段と・・・。と言っても、東映の空手映画には全く無縁で過ごしてきたから、石橋雅史と言われても全くピンと来なかった。でも、絶対面白そう、というわけで、またもや友人を誘って出かけた。この友人とは、京都の美味しい店巡りを一緒にしたり、いつも「食い気」に走っているので、本日もまずは甘酒横丁などでお買い物! 鯛焼き屋さんは並ぶ気も起こらないほどの長蛇の列だったから、それには加わらず、人形焼き、手焼き煎餅、近為の漬け物を購入。そしてやっぱ一度は入ってみましょう、と「快生軒」でコーヒーを飲んで、いざ翁庵へ。余裕で10分前に到着・・・と思いきや、すでに一番後ろの席とは!! やっぱり暢気に遊んでる場合じゃなかったのか。でも素通りできないよ、あちこちのお店も。

 石橋雅史さんは、ほんとに素敵な方でした。トークの前に、ビデオ上映があったから、様々な出演シーンを見ることができて、私のように「全然知らないよ」という人間でも、より興味深くお話を聞くことができた。・・・っていうか、画面を見たら、あぁこの役者さんだったのか、と(時代劇の悪役)。映画は、志穂美悦子が活躍していた頃だから、かなり昔のものなんだけど、今、目の前に立ってらっしゃる石橋さんを見ると、「美しく年を取る」見本という気がした。それは「武道家」という側面も大きいのかもしれない。「立ち姿」にもスキがなくてカッコイイもん。空手の実演もありました。

 お席亭が、石橋さんご出演なら落語はこの人しかいない、と思ったという彦いちさん。定席では新作を聞くことが多いが、今日は「ちりとてちん」だったから、ラッキー! というのも、友人は生で落語を聞くのは初めてだから、そういう人にはうってつけの噺でしょう。期待に違わず、とても面白かった。飲み方、食べ方なんかも、程良い感じ。そして、「喋り倒し」も自在で、英語での小咄や玉すだれ騒動、中国内家拳法の話など、もう笑いっぱなし。ちょっと魅力再発見、という気分である。

 そして、栄助さん(お席亭イチオシの二つ目さん)と、来月真打ち昇進の鯉朝さん。なかなか出会う機会がない若手の噺家さんを聞けるのも、嬉しい。いや、まだ未知数・・・とは思いますが。

 こんなに楽しんで、お蕎麦も戴いて、充実の4時間(!)でありました。今回はビデオ上映もあり、準備が一段と大変だったのでは、と思う。さて、お席亭は次は何をたくらんでいるのやら。翁庵寄席に限っては私も客として「フツー」じゃ満足できなくなりそう。

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コメント

フツーじゃない翁庵寄席にご来場ありがとうございました。
キワモノ、マニアック、秘密集会など、いろいろ言われてきましたが、余所でも演っている落語会と同じでは、演る意味がないと考えているヘンクツな席亭でございます。
今回は、超満員で窮屈な思いをさせてしまってごめんなさい。
ちょっと企画としては、キャパシティーが小さすぎたようです。
彦いち師匠からは、「この企画もったいないですよ。もう一度、大きなところで演りません?」と言われてしまいました。今度は空手家の石橋さんではなく、俳優としての石橋さんの魅力を引き出すという企画を考えてみようと思いました。

で、秋の企画ですが・・・・・ヒントは食欲の秋。

投稿: ケイジ | 2006.04.16 10:07

ケイジさま。まあ! お疲れのところ、お訪ねくださり有り難うございます。
ほんとにおもしろい企画でしたね。「たくらむ」という言葉がこんなにピッタリする落語会(席亭)は他にいない。そしてスタッフの方たちも、サークルのようなノリなのかなぁ、なんて思ってます。
友人はプログラムのケイジさんの文章(石橋さんとの出会い)を熟読したと、帰宅後メールが来ました。
石橋さんの空手道場は○○市とのことで、近くじゃん。行こうかしら(笑)。

次回を楽しみにしてま~す。

投稿: きびだんご | 2006.04.16 21:32

「人形町」、落語、お蕎麦…、何とも魅力的なラインナップですね。
落語会の熱気がとってもよく伝わってきました。落語に触れたことがほとんどないので、だんだん近づいていって、楽しむことができるようになるとよいな、と思います。それまでは、きびだんごさんのブログなどを読みつつ、ぼんやり関心を持ち続けようと思います。

投稿: ポンジュース | 2006.04.19 22:41

ポンジュースさま。
そう言われてみると、「人形町」という要素は大きい。気になる洋食屋さんもあったり、要注意の場所です(あ、食い気に走ってるか)。
お席亭のコメントに「キワモノ」だの「マニアック」だのとありますが、でも今回、前回と、落語がほぼ初めての友人がとても面白がってくれたので、決して「ツウ」向けではないと思います。っていうか、面白いものは、初心者だろうと耳の肥えた人(え?)だろうと、関係なく面白いんですよね。それと、私の関心が、会の「構成」(あるいは「寄席の流れ」)にあることも自覚しました。
ポンジュースさんも、構えずに、どこかで出会ってくださいね。

投稿: きびだんご | 2006.04.20 00:39

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