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2006.04.13

中原中也より小林秀雄?

Kadokawabunko  ←仕事でパラパラめくる機会があった、この角川文庫の新刊。じつは仕事そっちのけで、去年見た「ドラマ・リーディング」の一つ、「中也の愛した女」のことを考えていた(9月21日の項参照)。

 あの朗読劇では、小林秀雄を瀬戸口郁、中也を高橋和也、そして泰子は秋山菜津子だったのだが、真っ先に思い描いたのは瀬戸口さん。・・・で、ずーっと「泰子は誰だったっけ」と思い出せずに苦しんだ。もう一つの「ほいとうの妻」の山頭火と妻=平田満と原田美枝子は思い出すのに、全然思い出せなかった(涙)。ちょっと問題のある記憶力ではありますまいか。

 でも、逆に言えば、第三の登場人物であった小林が一番心に残ったということでもある。思い出してしまえば、秋山菜津子の演技力にも感心したはずなのに、インパクトがそれほどでもなかったということかな。と同時に、原田美枝子の方がぜったい不器用なのに、存在感が後々まで残っているようだ。役だって違うし、比べてはいけないかもしれないが。

 小林秀雄ってとても有名なのに、何も読んだことがなかった。最近では白洲正子に関わって思い出すような有り様だったが、今年に入って、文庫本を1冊買ってはいたのである。でも読めてないから、何を買ったかは内緒さ。

 【追記】この文章ではタイトルに偽りあり、ですかね~。長谷川泰子が「中也より小林」を選んだ、ということじゃなくて、あの舞台では小林秀雄のイメージがとてもよかった、ということにすぎない。ついでに言うと、我がグチャグチャ「お豆腐あたま」では、しばしば、福田恆存と小林を混同してしまう。その上、時としてビジュアル的になぜか川端康成が浮かぶこともあって(え? 鎌倉つながり??)、もう救いがたいようです・・・。

 

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