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2006年5月

2006.05.27

“俺さまの時代”のマクベス

携帯から、とりあえず。「メタルマクベス」@青山劇場
いや〜、休憩込み4時間というので、おびえてたけど、面白かった!
あのキャストに装置、生演奏…料金が高いのも無理はない。ストレス解消というか、気分すっきり。
クドカンの脚本も、2206年―1986年頃を自在に行き来して、でもわかりやすかったな。この時代設定の妙が基本にあるかも。たぶんマクベスのエッセンスははずしてないし。
役者さんでは、なんといっても、北村有起哉がよかった。あ、もちろん内野さんもだけど、私にとっては意外な伏兵(笑)キタムラくん、なのだった。
あとは上條恒彦さんが、さすがの存在感で、ぴっと締めてたのと、久しぶりにみた粟根まことさんも素敵でした。
珍しく会社の若い人たちと出掛けて、より楽しかった。新感線って一人で見るより、複数で見る方が、ぜったいいいよね。
そして週末に見るのも、いい感じ。むやみにエネルギーが湧いてくるゾ(遊び限定のエネルギー)。
と、つらつら書いたけど、実は「やるじゃん、クドカン」っていうのが一番の感想かな。
タイトルはオープニングの歌「きれいは汚い、ただしオレ以外」を聞いて、浮かんだフレーズ。

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2006.05.25

8月、9月の文楽

8月、9月の文楽

先日チラシを見つけて、おおっ。でも、8月末なのね。私には珍しく、すでに旅行の計画を立ててしまってる…。
9月は国立小劇場で、仮名手本忠臣蔵の通し(全3部)があるから、そっちにかけるかな。

*携帯を新しくして文字数も増えたので、携帯からUPしてみた。巨大な写真! しかも曲がってるし(いくら「真っ直ぐ」は苦手とはいえ・・・)。でも、これからは携帯利用が増えるかも。画像を小さくすればいいんだよね。

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2006.05.20

文楽・三味線の襲名披露

5月20日(土) 「五月文楽公演 第一部」 11:00~ 於・国立劇場小劇場

Enza01寿柱立万歳」「ひらかな盛衰記 松右衛門内より逆櫓の段」「艶容女舞衣 上塩町酒屋の段」「契情倭荘子

 今月の文楽、またまた第2部に行けないので、住大夫さんには会えない・・・と思いきや、「ひらかな盛衰記」六世鶴澤燕三襲名の口上に登場された。

(今月、歌舞伎方面が忙しくて、もっかその後始末=チケット代稼ぎが大変! なのでちょこっと状況のみ。感想は後日、書けたら)

 演目的には第2部に惹かれていたのだが、今日の第1部しか都合がつかず。なんて言うと、襲名された燕三さんに申し訳ない。でも、バラエティに富んだ演目が並んで、とても楽しくて、1部でよかった!!  特に最近、歌舞伎やあるいは寄席などでも、「演目の構成」とか「流れ」に興味があるので、その点からも満足だった。三河万歳は楽しいし、蝶の道行で第1部が終わるというのも、気分がふわふわする感じ。

 開演前や休憩時間に慌ただしくしてしまい、終演後、ロビーで写真を撮っていたのだが、↑ここに載せたのを撮ったあと、なんと燕三さんと並んだショットを!!(燕三さんとご贔屓の方々が撮ってらして、それが終わるのを待ってるうちに・・・) はっきり言って図々しい以外のなにものでもないんだけど、よい記念。ありがとうございました。 

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2006.05.18

これも「一寸徳兵衛」

Michitsuru_img03  今月、新橋演舞場で「夏祭浪花鑑」、国立劇場で前進座の「謎帯一寸徳兵衛」が上演されている。前進座も見てみたいのだけれど、一寸時間がないのよねぇ。というか、今月、若衆歌舞伎もあって、集中しすぎでしょう!

 ゴールデンウィークに、岡山駅の地下街入口に「地酒」の特設コーナーができていて、その時このお酒を見つけた。勿論、ひたすらネーミングに目を奪われたわけ。買って帰らなかったのをちょっと後悔した。

 一寸徳兵衛のキーワード(?)は「玉島」。いまの「新倉敷駅」は新幹線ができる前は「玉島駅」だったのだが、伝統芸能的にも惜しい「地名喪失」のような気がする。来月、歌舞伎座で上演される「藤戸」も玉島に近い辺りである。お能の「藤戸」も見たことがなくて、あれこれ見たい物がいっぱいだぁ。

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「息子」は「父」を踏み越えて~MYTH

5月17日(水) 「MYTH(ミス)」 19:00~ 於・青山円形劇場

構成・演出/鈴木勝秀 出演/佐藤アツヒロ篠井英介陰山泰中山祐一朗

 演舞場からコーヒーショップや本屋さんで時間調整ののち、表参道へ。雨の中、まったく物好きなことで・・・(歌舞伎が飛び入りのスケジュール)。このお芝居は、内容も何も知らないまま、篠井さん出演で、鈴木さんの演出だから、と決めたもの。

 刀による「親殺し」を見たあとの奇妙な符合と言おうか、こちらはある意味では「精神的な親殺し」なのかもしれない。自分の中で、親を殺して(言葉は悪いけど)、踏み越えて進んでいく、通過儀礼のような。そういえば、前回、この円形劇場で見たのも、鈴勝さんによる「胎内」という、見方によっては「再生」の話だったのだ。

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2006.05.17

吉右衛門・団七に舅殺しの苦悩を見た

5月17日(水) 「五月大歌舞伎 昼の部」 11:00~ 於・新橋演舞場

ひと夜」宇野信夫・作 芝雀、信二郎、歌昇ほか 「寿式三番叟」染五郎(三番叟)、亀治郎(三番叟)、種太郎(千歳)、歌六(翁) 「夏祭浪花鑑」吉右衛門(団七)、歌六(義平次)、信二郎(一寸徳兵衛)、段四郎(釣舟三婦)、福助(お辰)ほか

 日曜につづいて「新橋演舞場」へ。ただし今日は3階Bだけどね。演舞場の3階はたぶん初めてのはず。「ひと夜」は新派のお芝居なんで、そうですか・・・という感じかな。時代が大正末の設定ということに、まず面食らったが、気楽に見てオシマイ、なのでした。

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2006.05.16

娘道成寺で手拭いをナイスキャッチ!

5月14日(日) 「五月大歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・新橋演舞場

石川五右衛門」吉右衛門(呉羽中納言、実は五右衛門)、染五郎(此下藤吉)、段四郎(五右衛門父)、歌昇(三好長慶)ほか 「京鹿子娘道成寺」福助、所化:種太郎、隼人、児太郎ほか 「松竹梅湯島掛額 吉祥院お土砂 火の見櫓」吉右衛門(紅屋長兵衛)、染五郎(吉三郎)、亀治郎(八百屋お七)ほか

Dsc00520  「母の日」には物は要らないから自由をよこせ(笑)、ということで、夕食の支度もせずにお出かけお出かけ。先に浅草をふらふらしてから演舞場、というコースで。たまたま、とてもいい席(いわゆる「とちりセンター」)が手に入ったので、楽しみにしていたら、手拭いも飛んできたのだった。歌舞伎見物にも運動神経は必要よ、エッヘン!

 でも・・・お芝居じたいは、はてさて、という感じかなあ。

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2006.05.10

まずは目出度や「外郎売」

5月10日(水) 「團菊祭 五月大歌舞伎 昼の部」 11:00~ 於・歌舞伎座

江戸の夕映」大佛次郎・作、市川團十郎・演出 海老蔵(本田小六)、菊之助(柳橋芸者おりき)、松緑(堂前大吉)、團蔵(松平掃部)ほか 「雷船頭」松緑、右近 「外郎売」團十郎(外郎売、実は曽我五郎)、菊五郎(工藤祐経)、三津五郎(小林朝比奈)ほか 「と助十」岡本綺堂・作 菊五郎(駕籠かき 権三)、三津五郎(駕籠かき 助十)、時蔵(女房おかん)、左團次(家主 六郎兵衛)ほか

 3階の後ろの方からノンビリ見た夜の部とは違って、ラッキーなことに1階のかなり前方の席で見ることができた。演目も「たっぷり」という感じで、充実していたと思う(即ち、くたびれたってことで)。特に右寄り(上手)で見ていたから、「江戸の夕映」の蕎麦屋での海老蔵、「外郎売」の團蔵(梶原景時)はいい位置で、うっとり見つめてしまいましたとさ。

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2006.05.06

手製のブックカバーと栞・・・っていうの?

Dsc00513  書店ではたいてい「カバーは結構です」と断る。そして、頂き物などの包装紙はすぐ捨てる。こんな私ではあるけれども、

←たまにはこんなことをしてみる。友人がこんな風に二次利用しているのを見て、真似たというわけ。その気になれば、「使える」包装紙はアチコチにあるもの。やはりお土産の甘い物が多いので、残念ながら私は本体を殆ど味わうことなく、せめて包装紙くらい、というところかな。もっとも基本的にはカバーは嫌いなので、たま~に気に入ると、という程度なんですが。

 画像のは、奈良・味 恵方と名古屋・納屋橋饅頭の包装紙ですねぇ・・・。ついでに、遊んでみた栞モドキは、五味太郎さんの絵が可愛い「きびだんご」のパッケージから。

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2006.05.05

海老蔵が「藤娘」ですって!?

5月4日(木・祝) 「團菊祭 五月大歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・歌舞伎座

傾城反魂香 将監閑居の場」三津五郎(浮世又平)、時蔵(女房おとく)、彦三郎(土佐将監)ほか 「保名」菊之助 「藤娘」海老蔵 「黒手組曲輪達引菊五郎(番頭権九郎・花川戸助六)、左團次(鳥居新左衛門)、雀右衛門(揚巻)、菊之助(白玉)、海老蔵(牛若伝次)ほか

 病気療養から復帰した團十郎丈の出演が話題の今月、その舞台は後日のお楽しみ、ということで、まずは夜の部を3階席から見てきた。3階の場合は、見え方もさることながら、周りの状況(何かと音をたてる人がいたり、とか)の運不運の差が大きいのだが、今日はとても落ち着いて見ることができてよかった。苦手の踊りがふたつもあるので、試しに「イヤホンガイド」も借りてみたけど、私のように、所詮感覚でしか見てない人間には不向きかもしれない。

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2006.05.04

上野にて落語ブームを実感

5月3日(水・祝) 「黒門亭昼の部 剣法記念日特集」 12:30~ 於・落語協会2階

前座(たん丈・八九升)、金兵衛・弥次郎、吉窓・七段目、小金馬・蟇の油--仲入り--南喬・宿屋の仇討、市馬・首提灯

 年に1回くらいしか行かない黒門亭。今回のゴールデンウィーク番組では「予約OK」だったからよかった~。以前、満員札止めでスゴスゴと家に帰ったことがあるんだもん。ちょうど、お茶の水駅に電車が着いた時に、大阪から来訪のSさんより「開場しました」とのメールが入った。これが11時50分くらい。私にしては早めに家を出たんだけど、大阪人に遅れをとってる(って、大阪からやって来る、という時点で敵いませんワ)。

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2006.05.02

地方紙を読む女?(岡山旅行あれこれ)

Dsc00512 ←4月28日に私が携帯から送った写真は、ほんとはこの像を撮ったんでした。足元に鳩がいる(4月23日付・山陽新聞より)。

 桃太郎と岡山は、とりあえず私がものごころついた時には定着してたんだけど、そう古い話ではなかったのか。でも今回、あちこちでやたら「桃太郎」関連の名前を耳にして、ちょっと食傷気味。・・・桃太郎スタジアム、桃太郎アリーナ、国民宿舎桃太郎荘。いったいそれらはどこにあるんだ!? 全く知らないぞ。あ、桃太郎大通り、ってのもあったっけか。ケーブルテレビ局(かな?)は、oniビジョンだし、番組名の「きびきびネット」もその範疇だよね。ふうう。と思ったら、この新聞の紙面でも「桃太郎の洪水状態」と書いてあった。ま、それはともかく、桃太郎のモデルといわれる「吉備津彦の温羅(うら)退治」とか、吉備津彦神社とか、ちょっと関係ないけど鬼ノ城(きのじょう)とかには、全て馴染んで二十ン年、生きてきたんだから、ここで「きびきび亭」を名乗ってもよかろう、と思う私なのであった。黍々亭だけど。

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倉敷といえば大原サマ

Dsc00510 ←大原家別邸・有隣荘(別名 緑御殿) 1928年建築、施主・大原孫三郎

 緑御殿という名前は、釉薬をかけて焼いた瓦を使っているかららしい。2階に上がると、その瓦が間近に見えるのだが、黄緑-黄色(黄土色)のグラデーションが美しい。建築当時の物ということで、すでに80年近い歳月が経っているとは思えない「新しさ」であった。母親が言うには(ネタ元が何であるかは不明)、「瓦1枚が職人2人分の日当に相当した」のだそうである。内装デザインは児島虎次郎。

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