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2006.05.04

上野にて落語ブームを実感

5月3日(水・祝) 「黒門亭昼の部 剣法記念日特集」 12:30~ 於・落語協会2階

前座(たん丈・八九升)、金兵衛・弥次郎、吉窓・七段目、小金馬・蟇の油--仲入り--南喬・宿屋の仇討、市馬・首提灯

 年に1回くらいしか行かない黒門亭。今回のゴールデンウィーク番組では「予約OK」だったからよかった~。以前、満員札止めでスゴスゴと家に帰ったことがあるんだもん。ちょうど、お茶の水駅に電車が着いた時に、大阪から来訪のSさんより「開場しました」とのメールが入った。これが11時50分くらい。私にしては早めに家を出たんだけど、大阪人に遅れをとってる(って、大阪からやって来る、という時点で敵いませんワ)。

 仲入り前に出演の方々は、たぶん皆さん初めて聞く人ばかり・・・かも。たん丈さんは、ちょっと頭が聞くことを拒否してしまった。後からネタ名を青年Kくんに教えてもらったけど、ストーリーも覚えてない。金兵衛さんは、見た目的にもお喋りも悪くない、んだけど、どうも噺の印象が薄いのは、メリハリの部分かしら。で、「弥次郎」のどこが剣法(刀、小刀の類)に関係してたんだっけ。「七段目」は、どうしても市馬師匠と比較してしまいますねぇ・・・。で、プログラムだと仲入り前は南喬師匠の筈だったけど、「都合により」小金馬さん。風貌からは「実直なお侍」ネタが似合うような印象。あまり調子がよくなかったのでは、ということのようでした。というわけで、前半は今イチ自分の中では盛り上がらないままであった。

 南喬師匠はずっと聞きたいと思ってた噺家さん。寄席の浅い出番で2、3回聞いたことがあって。興味を持っていたのだ(そういう聞きたいけどなかなか聞けない存在が、南喬師、小満ん師なのである)。お侍が旅籠の番頭を何度も「いは~ち~!」と呼びつけるくだりなど、呼吸というかリズムというか、面白かった。こういう味がやっぱり好きなわたくし。市馬師匠の「首提灯」はけっこう久しぶり。番組の流れからは、トリネタが先に出ちゃった、という感じかな。まったくばかばかしいというかシュールな噺なんだけど、そのばかばかしい情景(刀で切られた上半身と下半身が別々に奉公してる、とか)が、ちゃんと頭に描けるんだよね。首がだんだんずれてくるあたりの動きなど、耳で聞くだけでは面白さが伝わらない噺でもある。

 終演後、風月堂にてお茶(大阪Sさん、K青年)した後、鈴本演芸場の夜席(5時~)に行くというSさんに開場までつき合うことにしたのだが・・・4時の時点で、早くも開場待ちのすごい行列が!! 前座さんがカウンターを手に行列整理をしており、「ぎりぎり(着席)大丈夫です」とのことでヤレヤレだった。ゴールデンウィークとはいえ、凄いものだなぁ。そういえば、黒門亭も満員御礼で入れなかった人が何人もいたそう(定員40だし、1000円だしね)。

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