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2006年6月

2006.06.28

お〜い、古本屋さん

お〜い、古本屋さん

下のコメントらんに、古本屋を呼んで本を引き取ってもらいたい、なんて「普段の思い(笑)」を書いたんだけど、こういう葉書がよく来るからね。
きのうタイミングよく2通来たので、載せてみました。引越し屋さんみたいに、各社見積もり無料(というよりオークションみたく値付けで競ってもらう)、とかないかしら。なんて、すっかり本気だったりして…。あ、でもそんな価値はありません、の一言か。
もちろん引越しと同じく「らくらくパック」で、すっかり引き取ってもらって綺麗サッパリ、といきたいね。

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2006.06.26

そうだ、弘前行こう@情熱大陸

そうだ、弘前行こう@情熱大陸

6月25日、TBS「情熱大陸」23:00〜

先週、滅多に見ないこの番組を談志の回だからと見て、予告=今週は奈良美智というので、とても楽しみにしていた。
数年前の夏、弘前・吉井煉瓦倉庫での個展を見て、そこから寝台列車で大阪に回り、THEドラえもん展を見たのだった(その後、前者は横浜美術館で、後者は横浜そごうでもう一度見た)。
当時が私にとってのピークで、その後も機会があれば見ていたものの、閉じた世界に向かってるような気がしていた。というか、私が「コマコマしたもの」を苦手なせいかもしれない。
でも、この夏また煉瓦倉庫で展覧会があるんで、久々行きたくなっている(私が行った後、もう一度行われているが、それはパスした)。

奈良美智といえば、あの女の子の、あの目、だろう。「ああ、かつて息子はこんな目で私を見たなあ」と、懐かしさよりも苦さに襲われたのだった。…でも、私の母は私がこんな目をしてたと言うし、こんな目をする瞬間が、それぞれにある、ってことなのかな。

さて弘前、である。同じ展覧会でも、煉瓦倉庫のイメージは強烈。ボランティアの存在も含めて。いろいろ予定のある時期ではあるが、行けるといいな。

画像は私の携帯待受画面に使っている人形の「部分」。中之島のギャラリーで購入。

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2006.06.24

師匠対決・本の部

師匠対決・本の部

右は私の落語師匠N翁の、左はお能のN老人の、それぞれ自費出版本。
お二人とも、長年勤めた会社(あら、どちらもマスコミ関係だ)を定年退職されて10年余、今までの趣味の道を集大成、というところだろうか。
残念ながら、お能の方は、入口にも到達しないうちに小休止の私だが、この詩集は半分以上が「弱法師」「江口」「邯鄲」など、お能がテーマ。やはり見たことがあるものは親しみを感じるというか、ボンヤリ見ていても甦る一瞬はあるんだな、と思う。

N翁は落語にジャズ、N老人はお能を、何十年も(50年以上!?)趣味としてこられた。それだけでもすごいと思うのに、こうして本までものすなんてと、感服しきり。
いつまでもお元気で、いろんなお話を聞かせてもらいたい。

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2006.06.22

買った本/買わなかった本

Idaten  水曜日は仕事以外のことをする日・・・と一応決めているので、地元の本屋さんを少しゆっくり見ることができた。ここには雑誌「和楽」が置いてある。7月号。買うつもりなんかなくてパラっとめくったら、いきなり尾上松也くんの素顔の写真が。「江戸っ子の夏仕度」という特集で、役柄による手ぬぐいの使い分けに登場なのである。鶴見和子さんも載ってるしと、重いのに買ってしまいましたよ。帰ってから「落語からひろう、江戸の夏」の中で、『船徳』にわざわざ「せんとく」とルビを振ってあるのを発見。だから、よけいなことはしない方がいい・・・。

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2006.06.21

絵本で楽しむクラシック

絵本で楽しむクラシック

ひきつづきモーツァルト。

そういえば「レクイエム」(ベルリンフィル、ムーティ指揮)があったな、と棚から引っ張りだしたけど、気分じゃなくて、「絵本で楽しむクラシック モーツァルトってだれだろう?」というCDに変更←だからさァ、情操教育に燃えていた頃の遺品…。
もう20年以上前に作られたものなんだけど、なんたって「プロデュース/二谷友里恵 ナレーション/阿川佐和子」というのを見るたびに、新鮮な驚きが。お二人ともいろんな仕事をされてたのね。
このCDの一番最初は「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」なんだけど、どこで聞いても「モーツァルトは、オーストリアのカトリックのまちザルツブルグでうまれました」という阿川さんの声が聞こえてきそうになる。
収録曲の最後は「レクイエム」だから、結局ちょこっとは聞くことになるんだけども。

このCD、もう要らないからちっちゃい子にあげようと思ってて、忘れてたのでした。今年はキリもいいし、姪の子へのお土産にでもしようかな。

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2006.06.20

19日夜〜20 日朝のNHK

(カテゴリーにNHKを作るべきだな(^^ゞ)

★「プレミアム10 モーツァルト入門」 ☆「純情きらり」 ☆「生活ほっとモーニング 3シェフ競演」

↑昨夜から私が適当に見ていた番組。日曜日のベートーベン(岩城宏之)に引き続き、こんどはモーツァルト。バラエティの作りだったから見る気はなかったのだが、たまたまブーニンがコンツェルトを弾いてる場面に出くわしたので。彼が颯爽とデビューして、20年以上になるなあと、当時を少し思い出した。映画「アマデウス」の埋葬シーンもあって、なんだかまた映画を見たい気分。で、勿論、本日の台所BGMは、ブーニン「東京コンサートライブ」から、ビアノ・コンツェルト23番…単純すぎる。

そして、時計代わりの朝の連ドラ。ヒロインもストーリーもあまり好みじゃないんだな。もう、劇団ひとりも出てないし(実際しばらく見てなかった)。ではあるけれど、このところ寺島しのぶと井川遥に引き付けられてる。今は着物を見るのも楽しみの一つなのだ。

「生活ほっとモーニング」は、たまにすごく面白い時があって、中でも3シェフ競演は大好き。和食の中嶋さん、イタリアンの落合さん、中華の孫さんの、それぞれ気さくだけど、真摯な感じというか、和気藹々と、でもきっちり仕事してますという雰囲気が素敵。料理が楽しくなる。この3人だからこそ、と思う。また、他には司会の2人だけというシンプルさもいい。今日は茄子料理で、焼き茄子のコツがわかったし、水茄子のサラダも美味しそうだった。時間切れで、孫さんのお料理が見られなくて残念。 そしてただいま午後10時半近く。テレビはつけてません…。

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2006.06.19

「指揮者・岩城宏之さんをしのんで」

(6月18日(日)23:10~ NHK) 

 さて、W杯熱狂の日々・・・なのでしょうか。我が家ではみなへそ曲がりで(というより私以外は仕事&勉強が忙しいようで)、テレビさえつけていない時が多い。でも余裕がある土曜の夜中、たとえばチェコvs.ガーナなんてのは、とても面白く見たりしたんだけども。

 んなわけで、昨日の日本vs.クロアチアも、ちょこっと様子を見たくらい(点が入るような気がしないし)。談志の「情熱大陸」を録画しつつ見たりして。でも実はそんな場合じゃなかったんだな。何気なく途中から見始めたNHK「岩城宏之さんをしのんで」にすごく引き込まれて、最初から見なかったのを激しく後悔。

 生で岩城さん指揮を聴いたのは、たった一度。今よりもっと郊外に住んでいた時に地元にいらしたのだが、さてオーケストラで何を聴いたのだったか。5番だった気はするんだけど(汗)。この時の高橋アキさんのサティは覚えてるのにな・・・。でも、1994、5年あたりだから、すでにいくつもの大病をされた後だった。テレビでは東京芸術劇場でのベートーベン全交響曲・指揮マラソン(?)の様子を軸に、インタビューの中で、ベートーベンの各交響曲の解釈のほか、生い立ち、指揮者への道なども紹介された。

 ベートーベンと言えば、やはり郊外に住んでいた同時期に、発作的にベートーベンの5番、6番を聴きにサントリーホールへ行ったこともあった。ミュンヘン放送交響楽団だったはず。あの頃は「情操教育」に燃えていたのか、どちらも小学校低学年だった息子を連れて行った。そこで虚しさを悟り今に至る??(笑) どうせヤツに何を聞いても「覚えてない」と言うだろうけど、当時、彼が寝ないで聴けたのはこれだけだったという意味では、私の記憶に残るコンサートだった・・・ああ情けない記憶だこと。

 などなど、テレビを見ながら思いは様々、あちこちに。そして一夜あけて、おあつらえ向きに家にあった「ベートーベン全交響曲集(J・E・ガーディナー指揮)」を聴きつつ、昨日の岩城さんを思い出したりしている。ああ、求ム再放送。 

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2006.06.18

明日は桜桃忌

6月18日(日) 「第七回 太宰を聴く〜太宰治朗読会〜」 14:00〜 於・三鷹市芸術文化センター 星のホール

(三鷹市長挨拶、第22回太宰賞受賞者インタビュー)朗読:長塚京三「帰去来」「故郷

毎年、桜桃忌のころに行われる朗読会。気になりながらも足を運ぶまでには至らなかった。大杉漣さん(去年)、田口トモロヲさん(一昨年)…と読み手も多彩。
で、今年長塚さんで腰を上げたというのもどうかと思うけど、ま、根っからのミーハーってことで。

ところで、私は長年、太宰は苦手と避けてきた。そもそも中学校の図書室でまず出合ったのが、彼の評伝めいたものだったからいけない。なァにこの人、許せない!と13歳くらいの私は思ったわけ。
そのままずっと来てしまい…そのくせ、家族旅行に厳寒の斜陽館を訪ねるなんて酔狂もやってるのが、我ながらわからないところだけど。
そして三鷹の地は凖地元と言ってもいいから、何かと太宰は身近だったりする。だいたい、彼の遺体が上がった場所は息子が通った高校の正門前だし。
いまは水量も少なくて、とても溺れたりはできないけど、昔はどんなだったのかしら、と学校へ行くたびに思っていた。

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2006.06.17

落語5席を堪能

6月17日(土) 「ワザオギ落語会」 18:15〜 於・国立演芸場

白酒・壷算、桃太郎・結婚相談所、市馬・七段目―仲入り―喬太郎・一日署長、円丈・夢一夜(ANA七番時計春日灯籠由来の一席)

(前の項よりつづく?)そんなわけで、わざとらしくシチューを用意して、国立演芸場へ。最近はもっぱら「裏」の国立劇場に行ってたから、久しぶりである。15分ほど前に到着して、ちょうど中ほどくらいの列、右よりに席を見つけた。とても見やすい場所だし、周囲の人たちも、それぞれに落語を楽しんでます、って感じでいい雰囲気だった。満員!

プログラムをまじまじと見ても…わかっちゃいるけど、落語ばっかり。以前、ここで(武骨派)やはり5席聞いて、相当お腹いっぱいになってしまった記憶が甦る…。
でもそれは杞憂でしたね〜。桃ちゃん(笑)の摩訶不思議な小咄集(と言っていいのかな)の揚句の「結婚相談所」あたりで、めちゃくちゃ脱力。いい方に作用したみたい。ネタによってはやはり苦手なのもあるんだけど。それにしても誰にも真似できない、ばかばかしくて不思議な味がある。
市馬師匠の七段目は、日曜に聞いたばかり(O_O) ではあるのだけれど、噺家の口上での先代正蔵の真似では、声色ばかりでなく手の使い方やたたずまいも含めて堪能。
そして喬太郎さんの天才的な話術! DVD録画をしていることを逆手に取って、というかうまく使って、マクラからどんどん来るんだもん。そして屋形船の話題も出たから、もしやと思ったら案の定、墨田警察で屋形船ジャックで、犯人は柳亭市馬。ああ、同じことが、たしか池袋演芸場であったのでした。聞くのはそれ以来2回目だけど、七段目を使わない時のサゲはどんななの?

円丈師の噺は末期癌患者が主人公。身内に老人大勢や50代の重病人がいるから、時々ふっと現実に引き戻されるようなところもあった。でもまあ、はちゃめちゃなんですけどね〜。個人的なツボは、灯籠にする石が岡山の万成石ってところ。

白酒さんの壷算もちょっとアッサリめかなとは思うけど、瀬戸物屋さんがよかった。トップバッターではあるし、ほどよく品よくまとまっていたと言えそう。
顔触れ自体もそうだけど、バラエティに富んだ5席で、ほんとに楽しかった。大笑いして気分スッキリ。

三三さんの真打ち披露の会の楽しさは、あったかい落語の空気に包まれるような感じだったけど、今日はひたすら爆笑。落語と言ってもメンバーや噺によって、醸し出すものが違ってる。これもライブのよさかなあ。
仲入り時に、翁庵寄席の席亭とばったり。珍しく同じのを見に行ってましたね〜。最寄駅に着いた時はザアザア降りだったけど、市馬師匠が出る会だもん、もちろん傘は持ってました!

(パソコンが危篤状態なのに加えて、ルーターがイカレたりして、危うしネット環境。携帯頼みだなあ。)

【追記】喬太郎さんの「一日署長」、今まで聞いたのは市馬「七段目」の後ではありまっせん。前2回、犯人は必ず市馬なんだけども、三太楼「四段目」の後だったり、でした。とほほほほ。

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とある日の昼食

とある日の昼食

休みの日の昼食は、簡単に麺類の時と、ほぼ夕食と同じ時とがある。その日の予定とか、食材の残り具合とか、メニューを左右する要素はさまざま。
今日は、なんとなく「ちゃんと作りたい気分」だったので、和食コース。豚しゃぶサラダのレタスが美味しくて、サラダの季節到来を実感した。あとは、ひじきの煮物に大根葉を入れて、自画自賛(画像)。一人で感激してるんである。
夕食用のシチューもこしらえて、さて、演芸場に参ります。

(実のところ、携帯画像を縮小したらどの程度か、という実験みたいなものでした。)

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2006.06.13

趣味がない(仕事=趣味なので)

趣味がない(仕事=趣味なので)

11日の三三さんの真打披露の口上で、趣味がない、と言われたことに関して、ご本人は、一番好きなことを仕事にできたから、と。
好きなことで食べていけるのなら、それが何より。ああ、家人Aもそういう意味では幸せなんだろうな(やっぱり趣味がないかも。お金にも縁がないけど)。
三三さんの手拭いと扇子は「三」を図案化したものらしい。どちらも色、グラデーションがきれい。

*とうに減価償却も終わった私のパソコン、いよいよ息もタエダエなので、携帯からの更新が増えるかも(携帯のカメラは320万画素。サイバーショットはそれ以下のような気がする。やっぱり古いから)。

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ヒルズ時代の「井戸の茶碗」

6月12日(月) 「市馬落語集」 19:00~ 於・お江戸日本橋亭

(開口一番・市丸)、市馬・馬の田楽--仲入り--市馬・井戸の茶碗

 仕事が終わった時には、6時半を過ぎていたのであせって半蔵門線に乗る。到着したときにちょうど前座さんの噺が終わったところだったので、市馬師匠の出にはナントカ間にあってよかったぁ。師匠は昨日と同じ、抹茶の色の羽織(珍しい色では)。

 マクラからなんだかとっても快調・・・って感じ。大先輩の扇橋、小三治両師匠の、「マクラたっぷり噺ちょっぴり(笑)」をネタにしたり、初耳の小さんの話題とか(静岡の女子大に行ったときのこと)。そして小さんの軍隊経験から、あらいつの間にか馬の話題・・・。

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2006.06.11

雨の紀尾井町にて真打披露口上

6月11日(日) 「柳家三三真打昇進記念公演」 14:00~ 於・紀尾井ホール小ホール

Sanza02 ←記念の三点セット(手拭い、扇子、口上書)。といっても、どんなんだ?と言われそう。オシャレな三三さんらしく、とても素敵な品々なので、いずれ紹介・・・できるかな。

番組:三之助・初天神、市馬・七段目、小三治・道灌--仲入り--口上(順に〆治、禽太夫、燕治、喜多八、市馬、小三治:三本締め)--仲入り--正楽(紙切り)、三三・はてなの茶碗

 落語の先達・N翁が長年応援してらっしゃる三三さんが、今春めでたく真打となり、その披露公演が行われた。普通大きなホテルで行うパーティはナシで、こういう形式にした、というあたりが、いかにも、というところか。N翁にも敬意を表して、大枚8000円をはたき、私もそのお祝いの席に参加した。

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2006.06.10

高松城水攻め@功名が辻

今年の大河は、最初1、2回見ただけでパスしたのだが、偶然、今日の再放送を見た。まあ、NHKの番宣で、明日の「本能寺の変」を予告してた、という伏線もあるのだけれど。
水攻めに遭った備中高松城は、とても馴染みがある地なので…。といっても、高松城址が、国道から少し入った所にあるのを覚えてる、という程度なんだけど。ちなみに桃太郎伝説のモト?とも言われる「温羅伝説」の地も近いよ。

で、功名が辻、である。秀吉たちが地図を広げて相談をしているシーン。CGで地図上に水が溢れていく様(範囲)が示されたり、うーん、私は古典的作りの方が好きなの、という感じで…。
光秀役が三津五郎さんというのは知ってたけど、彼の隣に近藤正臣がいて、あれっ、何年か前に近藤さんが光秀だった、とか、西田敏行が今度は家康なのか、とか、ついついストーリーから気がそれがち。
今日の見所は、まさに本能寺に向けての光秀vs信長の葛藤、特に光秀が丁寧に描かれていた。でも、主役って誰、と思わないでもないな。
さて、当時の本能寺の場所は? などと思い始めると、また京都に行きたくなっちゃうよ(寺町通りをさ迷って、今の本能寺に突き当たってしまう私なので)。

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ちょっちハズレの「三鷹の芝居」

6月9日(金) 「帰れない二人」 19:30~ 於・三鷹市芸術文化センター星のホール

作・演出/故林広志 出演/阿藤快(城之内健蔵)、堀越のり(城之内ナナコ)、小村裕次郎(ワン・ツォートン)、楠見薫(ハネコさん)ほか

 なかなか魅力的な芝居を上演している三鷹市芸術文化センター。地理的にも時間的にも行きやすいし、見てみるかと、チケットを買った。チラシにあった「中央線沿線を舞台に・・・」という言葉にも惹かれたのかもしれない。

 四ツ谷駅で高尾行きに乗ったのが18時55分。ということは、三鷹駅を出た時は19時20分! タクシーに乗ってしまったじゃないか。

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2006.06.08

右之助さんをたっぷり!

6月7日(水) 「歌舞伎鑑賞教室 国性爺合戦」 14:30~ 於・国立劇場大劇場

解説・歌舞伎のみかた(坂東亀三郎) 「国性爺合戦 第1幕・獅子ケ城楼門の場、第2幕・獅子ケ城甘輝館の場 同紅流しの場 同元の甘輝館の場」芝雀(錦祥女)、松緑(和藤内)、秀調(老一官)、右之助(渚)、信二郎(甘輝)ほか

 鑑賞教室を見るのは初めて。なんとなくフラフラと・・・という感じで(でも2階1列だけどね)。1階は高校生がいっぱいだから、そっちに紛れ込みたくはないでしょう。実は今月の出演者はみんなけっこう好きなので、それに惹かれて。

 開演と同時に、会場がほんとに真っ暗になって、キャーキャー。一瞬どうなることかと思ってしまった。明るくなると、回り舞台、セリが目の前に現れ、そしてスッポンから亀三郎さんが印を結んで登場。浅黄の着物と紺(?)の袴が雰囲気に合って爽やかでした。解説は手堅いというかお行儀よくて、面白みにはやや欠けてたかな。

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2006.06.06

染五郎の色気、仁左衛門の情感

6月5日(月) 「六月大歌舞伎 昼の部」 11:00~ 於・歌舞伎座

君が代松竹梅」翫雀、愛之助、孝太郎 「双蝶々曲輪日記 角力場」幸四郎(濡髪)、染五郎(放駒/与五郎)、高麗蔵(吾妻) 「藤戸」吉右衛門(老母藤波/瀬戸の悪龍)、梅玉(佐々木盛綱)、歌昇(浜の男磯七)、福助(浜の女おしほ)ほか 「荒川の佐吉」仁左衛門(荒川の佐吉)、菊五郎(相模屋政五郎)、段四郎(成川郷右衛門)ほか

 月曜日の昼の部だからか、私の周囲は呆れるくらいに平均年齢が高い。見事に若い人がいなかった。今回は、ものすごくこれが見たい! というのがないまま足を運んだのだが、それぞれに見応えがあって楽しかった。あ、「綺麗」というのはちょっと不足!? 

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2006.06.03

イラク戦争は遠い遠い出来事

6月3日(土) 「やわらかい服を着て」 13:00~ 於・新国立劇場小劇場

作・演出/永井愛 出演/吉田栄作(一平)、小島聖(新子)、月影瞳(千秋)、山中崇(宙太)、でんでん(城島)ほか

 わーい、永井愛さんの新作! と喜んだのはいいけれど、テーマがイラク戦争、NGOの若者、主演は吉田栄作と知り、一歩も二歩も引いてしまった。でも、永井さんがどんな芝居を作ったのか、やはり見ないわけにはいきますまい。

 全編通して同じ場所=NGO団体「ピース・ウィンカー」の事務所が舞台。時が過ぎていく設定。1幕1場「2003年2月16日(イラク攻撃反対の国際ピースアクションの盛り上がり)」、同2場「2004年4月12日(イラクで3人の日本人が誘拐され、自己責任の名の下、批判の嵐が)」、2幕1場「2005年9月10日(翌日の総選挙で自民圧勝)」、同2場「2006年3月20日(開戦3年め)」。

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2006.06.01

映画のロケ現場に潜入

 何やら縁があったのか、私が好きで何度も読んでいた小説が映画化され、そのロケにエキストラで出ませんか、というお誘いが! 着物で来い、ということで、5時半起きで着付けしてラッシュの電車に乗った(はた迷惑な乗客だと思う)。ほぼ同世代の遊び仲間4人組での参加である。

 拘束時間は9時~21時の予定だったが、19時半くらいには解放された。昼、夜、お弁当が配られて、交通費自分持ち、参加賞に後日、手拭いがもらえる、というだけなのだが、なかなか得難い、楽しい経験ができた。

 どうせ、大勢の一人だからと気楽に出かけたら、「(そのボサボサの)髪をブローします」と、言われ、ひえぇぇ、スンマセン! お気遣いなく、というわけにもいかず、だった。エキストラといっても、通行人とかの動きがあるわけじゃなく、「ホールに座っている観客」、だから、とにかくずっと椅子に座り続けていて、たいそう疲れた。

 でも、映画作りの現場で、製作の様子をじかにこの目で見ることができて、とても面白かった。ほんとうにたくさんの若いスタッフがキビキビ働いていて、いい雰囲気なのに感心した。撮影助手のような仕事を女性が何人かやっており、重いカメラを持って高い場所に昇るなど、いや~、性別は関係ないね。

 そして、「おじさんたちのエキストラ」の存在も初めて知った。私の場合は友人ルートで来た話だけれど、プロダクションに登録している人たちもいるらしかった(ということは、いくばくかのギャラも出るのでしょう)。ちょうどリタイア前後の年代の方々の何人かは、そういう人らしかった。定年後の楽しみとしては、いいかもしれないね。

 さて、映画が公開された暁には「映ってるかしら」と、見に行かねばならない・・・だろうか。

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