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2006.06.11

雨の紀尾井町にて真打披露口上

6月11日(日) 「柳家三三真打昇進記念公演」 14:00~ 於・紀尾井ホール小ホール

Sanza02 ←記念の三点セット(手拭い、扇子、口上書)。といっても、どんなんだ?と言われそう。オシャレな三三さんらしく、とても素敵な品々なので、いずれ紹介・・・できるかな。

番組:三之助・初天神、市馬・七段目、小三治・道灌--仲入り--口上(順に〆治、禽太夫、燕治、喜多八、市馬、小三治:三本締め)--仲入り--正楽(紙切り)、三三・はてなの茶碗

 落語の先達・N翁が長年応援してらっしゃる三三さんが、今春めでたく真打となり、その披露公演が行われた。普通大きなホテルで行うパーティはナシで、こういう形式にした、というあたりが、いかにも、というところか。N翁にも敬意を表して、大枚8000円をはたき、私もそのお祝いの席に参加した。

Sanza01  弟弟子の三之助さんは確か紀尾井ホールのお隣・上智出身ではなかったっけ。なかなか達者な「初天神」だったけど、つい三太楼さんを思い出しちゃうよ、このネタ。市馬師匠はお得意の「七段目」で、大らかにホンワカと。小三治師は「道灌」・・・柳家で入門すると最初に教わるネタを、敢えて真打昇進記念の会で、というところに、メッセージがあるんでしょうね。

 真打となって初めて聞く三三さんの落語は「はてなの茶碗」。安心してゆったり聞け、比較的地味な感じなのに、楽しさに溢れてる、という気がした。いや、それは三三さんの噺に限らず、今日の会そのものに流れる空気、と言えるかもしれない。それぞれのキャラクターで独自の色はあるけれども、ほんとにオーソドックスに古典落語の世界に遊ばせてくれるんだよね。でも、高座の上には、噺家一人。だからこそ、「人間性」こそが大事なのだ、と・・・これは小三治師匠の口上のお言葉なのだが、思い返しつつ、そんなことを考えたりしている。

さて、画像は・・・お祝いなので(というコジツケで)、雨にも負けず単衣で行きましたとも。というか、どうやら紫陽花模様なので、6月しか着られないんだもん。若かりし頃に親が作ってくれて、16、7年ぶりに日の目を見た。でも眼目はアナ・スイのブローチを転用した帯留めかな。

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