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2006.06.17

落語5席を堪能

6月17日(土) 「ワザオギ落語会」 18:15〜 於・国立演芸場

白酒・壷算、桃太郎・結婚相談所、市馬・七段目―仲入り―喬太郎・一日署長、円丈・夢一夜(ANA七番時計春日灯籠由来の一席)

(前の項よりつづく?)そんなわけで、わざとらしくシチューを用意して、国立演芸場へ。最近はもっぱら「裏」の国立劇場に行ってたから、久しぶりである。15分ほど前に到着して、ちょうど中ほどくらいの列、右よりに席を見つけた。とても見やすい場所だし、周囲の人たちも、それぞれに落語を楽しんでます、って感じでいい雰囲気だった。満員!

プログラムをまじまじと見ても…わかっちゃいるけど、落語ばっかり。以前、ここで(武骨派)やはり5席聞いて、相当お腹いっぱいになってしまった記憶が甦る…。
でもそれは杞憂でしたね〜。桃ちゃん(笑)の摩訶不思議な小咄集(と言っていいのかな)の揚句の「結婚相談所」あたりで、めちゃくちゃ脱力。いい方に作用したみたい。ネタによってはやはり苦手なのもあるんだけど。それにしても誰にも真似できない、ばかばかしくて不思議な味がある。
市馬師匠の七段目は、日曜に聞いたばかり(O_O) ではあるのだけれど、噺家の口上での先代正蔵の真似では、声色ばかりでなく手の使い方やたたずまいも含めて堪能。
そして喬太郎さんの天才的な話術! DVD録画をしていることを逆手に取って、というかうまく使って、マクラからどんどん来るんだもん。そして屋形船の話題も出たから、もしやと思ったら案の定、墨田警察で屋形船ジャックで、犯人は柳亭市馬。ああ、同じことが、たしか池袋演芸場であったのでした。聞くのはそれ以来2回目だけど、七段目を使わない時のサゲはどんななの?

円丈師の噺は末期癌患者が主人公。身内に老人大勢や50代の重病人がいるから、時々ふっと現実に引き戻されるようなところもあった。でもまあ、はちゃめちゃなんですけどね〜。個人的なツボは、灯籠にする石が岡山の万成石ってところ。

白酒さんの壷算もちょっとアッサリめかなとは思うけど、瀬戸物屋さんがよかった。トップバッターではあるし、ほどよく品よくまとまっていたと言えそう。
顔触れ自体もそうだけど、バラエティに富んだ5席で、ほんとに楽しかった。大笑いして気分スッキリ。

三三さんの真打ち披露の会の楽しさは、あったかい落語の空気に包まれるような感じだったけど、今日はひたすら爆笑。落語と言ってもメンバーや噺によって、醸し出すものが違ってる。これもライブのよさかなあ。
仲入り時に、翁庵寄席の席亭とばったり。珍しく同じのを見に行ってましたね〜。最寄駅に着いた時はザアザア降りだったけど、市馬師匠が出る会だもん、もちろん傘は持ってました!

(パソコンが危篤状態なのに加えて、ルーターがイカレたりして、危うしネット環境。携帯頼みだなあ。)

【追記】喬太郎さんの「一日署長」、今まで聞いたのは市馬「七段目」の後ではありまっせん。前2回、犯人は必ず市馬なんだけども、三太楼「四段目」の後だったり、でした。とほほほほ。

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