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2006年7月

2006.07.31

手帳を見ながら、ため息をつく

 はあぁ、今日で7月もおしまい。やっと梅雨明けしてみれば、もはや「秋風」の涼しさではありませぬか。

 私のいろんな予定(日雇い状態の仕事も含めて)は、とりあえず全部、手帳に記録する。いま8月の予定をウムウムと眺めるに、久しぶりのまとまった旅行を計画していることもあって、観劇方面は「夏枯れ」状態である。それでも、webチケット松竹で歌舞伎座の1列目ほぼ真ん中という席に遭遇して、ふらふらとクリックしてしまった、なんてのもあるけれど(納涼歌舞伎はせいぜい行っても3階席、と思ってたのに・・・)。生涯一度くらいは1列目で見てもよかろう、みたいな気持ち??

 そして徐々に9月、10月の予定が埋まり始めている。なんたって9月以降、国立劇場開場40周年記念の文楽や歌舞伎があるし、万作家のあれやこれや、永井愛に長塚圭史に・・・と、うかうかと予定を入れていて、はたと気がつくと実家に顔を出す日をひねり出せない、困った状況。あ、明日発売の「にぎわい座」を諦めればいいのか。どうも「にぎわい座」とは縁がないなあ。

 そしてもう一つのため息は・・・。前に触れた「若冲展」なんだけど、辻先生の講演にはずれてしまい(実は往復葉書を2通出したのに、どっちも)、未だチケット2枚を持ったまま。できるだけ朝早いうちに行こうと思うんだけど、なかなかそんな日がないよ~。ほっんとに、人混みとか行列が苦手だから(好きな人はいないでしょうが)、うへへへへ、という気持ちも。はっきり言って月曜日が一番暇で自由になるのに、そんな日は休館日なんだもんね。でも!元気を出して行きますわよ。

 8月は劇場に足を運ぶ回数は少ないと思うけれど(でも3回はあるか、最低)、また違う視点からブログのネタも探せるといいなあ。今後ともよろしくお願いいたします。

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2006.07.30

休日昼の、お江戸日本橋亭

7月30日(日) 「ミックス寄席 柳家三三と古今亭菊朗」 13:30~ 於・お江戸日本橋亭

(市朗・道灌)、三三・道具屋、菊朗・三味線栗毛--仲入り--菊朗・小言幸兵衛、三三・御神酒徳利

 市馬落語集以外では、なかなか行かない日本橋亭。今回は、例の映画エキストラの流れに乗って、申し込んでいたのである。「三越前」駅は、長らく工事中だったAー10出口が、すっかり明るく綺麗になって復活していた。到着したときには、開演時間を少し過ぎていて、ほぼ満員の会場の最後列の席にそそくさと座り、市朗くんの噺を途中から。今日は、彼がほんとに上手くなってきたなぁ、というのを感じた。口調がよどみないのは勿論、自信をもって喋ってる、という安定感があった。それに「上下」を切るときの視線も、行き過ぎなくて、いろんな意味で安心して聞いていた。市朗くんの噺が終わった時に、少し前の空席に移動。

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2006.07.26

狂言を見て、携帯に怒る

7月26日(水) 「第35回 野村狂言座」 18:30~ 於・宝生能楽堂

狐塚」深田博治、万之介、高野和憲 素囃子「黄鐘早舞」 「」石田幸雄、竹山悠樹、遼太、(地謡)--休憩--「牛盗人」万作、萬斎、月崎晴夫、深田博治、裕基、(地謡)

 年間チケット(4回)を買っているものの、前回は都合がつかず友人に譲ったから・・・半年ぶりくらいかな。中正面だけど、それほど柱も気にならず、見やすかった。ただし、「蝉」の時に、脇正面で携帯のバイブ音が何回もして(4回かそれ以上)、ちょっと集中力が切れてしまった。そして休憩後の「牛盗人」では、今度は正面席で着信音が2回。なんとかしてくれぇぇ。

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2006.07.23

料亭で落語を楽しむ、第2弾

7月23日(日) 「新日屋寄席 銀座落語会vol.1 桂小米朝」 15:00~ 新橋・金田中

二乗・子ほめ、小米朝・蔵丁稚(四段目)--仲入り--小米朝・はてなの茶碗

 お正月に、紀尾井町・福田家で市馬師匠の落語を聞いた。それからはや半年あまり経つが、今度は金田中!! 半年の間に、値段も安くなっていて、しかも「きものプライス」は更にお得。というわけで、仲良し着物グループに声をかけて、5人で出かけた。こういう時、小米朝さんみたいに知名度があると、誘いやすい。はい、落語担当幹事はもちろん私です。ランチ担当幹事(笑)が、すぐ近くの「花蝶」での食事を組み合わせてくれて、充実の一日だった。雨が降らなくてよかったよ~。

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2006.07.21

金曜の朝は油断できない

この人にトキメキっ」(NHK「生活ほっとモーニング」) 8:35~9:25

 我が家のテレビはもっぱら「ニュース専用」で(家人ABは、ニュースと野球・サッカーくらいしか見ない。たまに私がドラマを見ようとすると、録画しておいて一人で見ろと阻止される)、朝は必ずNHKがついている。その流れで時計代わりに「ながら・だらだら視聴」をしていると、突然目が覚めるのが金曜日の「生活ほっとモーニング」である。40分間、一人のゲストへのインタビューをたっぷり!

 先週は蜷川幸雄さん、今週は吉右衛門丈と、2週続けて見入ってしまった。でもこれが始まる時間には、まだ1階玄関の集合郵便受けに新聞を取りに行ってない(=ゲストをチェックしていない)から、ほんとに「不意打ち」で、「ぎゃっ、えっ、吉右衛門だ~!!」と大騒ぎ。

 貴重な映像という点では、先週の蜷川さんは、俳優時代のワンシーンやシルバー劇団の稽古風景、自宅・書斎などなど、興味深いものばかり。こういうのを、朝っぱらから、何気なく出してくるんだから侮れない。吉右衛門丈の場合は、9月の歌舞伎座「秀山祭」に向けての思いから、「芸の継承」への熱意を言葉の端々に感じた。お嬢さん4人で直接の「跡継ぎ」がいないということもあって、「秀山祭」を3代目と思い、これが二十歳になるくらいまでは見届けたいとのこと。また、「名前」にはこだわらずに、吉右衛門の芸を若手に伝えていきたい、などなど。

 こういう話をじっくり聞けるのは、やっぱりNHKならでは、だろうか。たいていの人があわただしくしている(あるいは出勤している)金曜朝の番組というのが、もったいない気もするなあ。ま、私にはちょうどいい曜日と時間なんだけどネ。

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2006.07.20

OH! 大倉孝二

7月19日(水) 「開放弦」 19:00~ 於・パルコ劇場

作/倉持裕 演出/G2 音楽/渡辺香津美 出演/大倉孝二、水野美紀、京野ことみ、丸山智己、伊藤正之、犬山イヌコ、河原雅彦

 以前、「女中たち」のチケットを取るときに、G2プロデュースのネット予約を利用して以来、いろいろ案内が来る。これはどんな芝居か見当もつかなかったけど、出演者が魅力的だし、と見に行くことにした。G2さんは今後も「魔界転生」をはじめ演出作が目白おしで、売れっ子のもよう。でも変な名前。

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2006.07.19

トリイホールでの「二人会」あれこれ

(7月9日「柳亭市馬・柳家喬太郎二人会」) 

チョー方向音痴を自覚しているくせに、予習しない。おまけに「うろ覚え」で、前日の新幹線の中では、会場:ワッハホール(トリイビル内)と思いこんでいた私。ほんとはトリイホール(上方ビル内)なのに。近くにある「ワッハ上方」というホールと頭の中でミックスされちゃったらしい。ホール名を誤解してるんだから、いくら地図を持っていても役には立たないさ。でも、さすがにこんな私を見越していたのが、今回の落語会の主催者にして市馬ファンのSさん。事前にもらったメールをよく見るとちゃんと会場名や電話番号も書いてあった(←会場名を見落としていた、ザルの目のわたくし)。

 2時開演で11時から整理券配布とのこと。私が着いたのは12時20分くらいかなぁ・・・すでに48番! 1時20分に戻ってきてくださいと言われ、しばし近くを散策。初めて法善寺に行った(うろうろしてたら行き当たった)。・・・って、なかなか本題に入らなくてスミマセン。

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2006.07.16

夏の夜は、花園神社野外劇

7月15日(土) 「GS近松商店」 19:00~ 於・花園神社境内

作・演出/鄭義信、出演/岡田義徳、馬渕英俚可、山本亨、絵沢萠子ほか

 夏は花園神社で、椿組の野外劇・・・というのも、今年で21回目だそう。私は一昨年に続いて2回目。その時と同様、知人が出演者と知り合いなので、声がかかったのである。チラシを見て興味はもっていたのだけれど、そういう「ひと押し」がなかったら、足を運んでないだろうと思う。

 いや~、何が近松?と最初思ったけど(確かに名字は近松さんではある)、そうか、一方の舞台はGS=ガソリンスタンド=油屋でなければならず、また、お店(中国人パブ)に借金があって自由にならない女性の恋もあり・・・二進も三進もいかない暑い暑い日々である。

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2006.07.14

不思議な「ひまわり」を見た

7月13日(木) 「没後30年 高島野十郎展」 於・三鷹市美術ギャラリー(17日まで)

(さて、しばらく絵の話題が多くなるかも・・・。頭のキャパが極小なもんで)

 三鷹市の劇場は不便だけれど、ギャラリーは三鷹駅前。JRの改札を出ると地上に降りなくても行けちゃうのだ。と言いつつ、実は初見参。演劇といい美術といい、三鷹はがんばってるね。いつものように、予備知識もなく出かけた。

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2006.07.13

図録の厚さ27 ㎜「若冲」その1

図録の厚さ27<br />
 ㎜「若冲」その1

7月12日(水) 「若冲と江戸絵画展」  於・東京国立博物館平成館

混みそうだから早めに行ってきた。と言っても行く気充分で、前売券を2枚購入(辻惟雄先生の講演会があるし)。招待券を諦めたから買ったのに、今週になって1枚入手…そんなに行けるのか!?
やっぱり「鳥獣花木図屏風」をじかに見てられてよかった。8日のテレビ東京「美の巨人たち」にも登場してたっけね。「桝目描」は気が遠くなりそうな“オタクちゃん”ぽさというのが実際に見た第一印象だけど、次にすっごく楽しくなった。うきうきする感じ。
それと対照的なのが、葛蛇玉「雪中松に兎・梅に鴉図屏風」。以前、雑誌のグラビアで見て記憶に残っていたのだが、実物はやはりすごかった。墨地に雪の白さの、しんしんとした空間…。

とりあえずこの2点のみについて書いたけど、残りはまた。
ところで、辻先生の講演は当たるかなあ。本郷郵便局の私書箱宛てだから、本郷郵便局前ポストに投函してみた(往復葉書代を割り引きしてもらいたいゾ)。

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2006.07.10

大阪にて、お江戸の噺を聞く

大阪にて、お江戸の噺を聞く

7月9日(日) 「柳亭市馬・柳家喬太郎二人会」 14:00〜 於・トリイホール

演目は写真参照(終演後、エレベーターホールに張り出されたもの)

はいはい。初めて落語で上方遠征してしまいました(^^ゞ 前日乗り込みで松竹座の歌舞伎を見ようかとか、大学時代の恩師に会おうかなどと考えたものの…結局実家へ回って、大阪では落語のみ。
5席のうちこの演者で聞いたことがあったのは、おなじみ片棒のみ。「ほんとのこというと」はまったく初めて(の筈)。あ、「七度狐」も初めてでした。

詳しくは改めて書くかもしれないが、アウェーへ応援に乗り込んだサポーターのような気分。なんとなく反応が気になる。地名だって馴染みがないだろうし、「木遣り」という言葉を耳で聞いてイメージするのにタイムラグがありそう。
でも、観客はすごく熱心というか、たぶん笑いに貪欲なんじゃないかなあ。私もすごく新鮮な気持ちで、楽しく聞けたのだった。

続きを書こうとしたら、ココログのメンテナンス前なのに異常に重くて挫折しちまった。プンプン。

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2006.07.06

そして夜は鈴本で「雨のベルサイユ」

7月5日(水) 「鈴本演芸場七月上席 夜の部」 18:35ころ入場

(うたじ・ゆめじの途中から)、彦いち・長島の満月、市馬・かぼちゃ屋--仲入り--ホームラン(漫才)、三三・不孝者、小菊(粋曲)、白鳥・任侠流山 雨のベルサイユ

 上席、白鳥さんはネタ出しをしていて、ほかにも聞きたい噺はたくさんあるんだけれど、必ず行ける日は今日だけで、後は運がよければ、というところ。午前中に見た「ホテル・ルワンダ」がツライとか怖いという映画じゃなくて、深く思いに沈んでしまう、というタイプのものだったから、まぁ気分転換もかねて出かけることにした。

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2006.07.05

雨の朝、「ホテル・ルワンダ」を見る

7月5日(水) 「ホテル・ルワンダ」 10:15~ 於・パルコ調布キネマ

 見たいと思いつつも、渋谷でも下高井戸でも見逃して、やっと調布でつかまえた。モーニング上映のおかげでもある。

 いや~、久しぶりにサントラ盤がほしくなった。まずオープニングから音楽にやられました! 私なんか「ルワンダの虐殺」と構えて座席に座ってるから、こらこら、普通の生活があるんだよ(あったんだよ)、と、まず映像と音楽から語りかけられたような感じ。

 以下、アトランダムに感想を。

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2006.07.02

恒例にしてね、三鷹の会

7月1日(土) 「爆笑落語特選」 14:00~ 於・三鷹市芸術文化センター星のホール

小きち・牛ほめ、市馬・堪忍袋、さん喬・野ざらし--仲入り--喬太郎・母恋いくらげ、権太楼・青菜

 ちょうど1年前の7月初め、同じ場所、同じメンバーの会を楽しんだのだけれど、わりと早い時期に、また今年も!という情報をキャッチしてとても楽しみにしていた。でも、1年の間にチケットがやたら取りにくくなってたゾ。小三治、談志、小朝の各師匠の独演会は年に一度、三鷹であるけれども、そんなふうに恒例にならないかなぁ。でも、三鷹市公会堂じゃなくて、こっちでね。会場の大きさがほどよいんですもの。

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2006.07.01

神楽坂にて落語を楽しむ

6月30日(日) 「いわと寄席」 19:00~ 於・シアターイワト

市朗・転失気、市馬文七元結--仲入り--市馬の好きな昭和のうた

 前日の29日、仕事帰りに久々、神楽坂に回って食事(モロッコ料理、そしてクレープ)をしたばかりで、2日連続で神楽坂に出かけるなんて!・・・と言いつつ、今日の「いわと寄席」は実は早くから予定に入れて、楽しみにしてたんだよん。仕事帰りに気軽に寄れる場所で市馬師匠の噺が聞けて、しかも、神楽坂じたい、歩くのも楽しい場所なんだから、言うことありません。仕事の具合によっては7時開演に間に合わないかと危惧もしていたけど、「早く帰りたい!」と自己申告して、余裕で会場に着いたのだった。

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