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2006.07.05

雨の朝、「ホテル・ルワンダ」を見る

7月5日(水) 「ホテル・ルワンダ」 10:15~ 於・パルコ調布キネマ

 見たいと思いつつも、渋谷でも下高井戸でも見逃して、やっと調布でつかまえた。モーニング上映のおかげでもある。

 いや~、久しぶりにサントラ盤がほしくなった。まずオープニングから音楽にやられました! 私なんか「ルワンダの虐殺」と構えて座席に座ってるから、こらこら、普通の生活があるんだよ(あったんだよ)、と、まず映像と音楽から語りかけられたような感じ。

 以下、アトランダムに感想を。

 ・主人公のホテル支配人ポールと妻が、どちらもほんとに素敵だった。何をどう書いても言葉は白々しくなりそうだけど、特に妻・タチアナには感情移入してしまう部分が。結局、「身近な人を守りたい」、というところから全てが発していくんだもの。

 ・生々しい殺戮のシーンはないけれど、「それ」を見てしまった息子の混乱や変調、またポールの悲しみと怒り・・・凝縮された表現がより心に残る。

 ・虐殺が始まった当初にその様子を撮影したカメラマンは、希望を口にするポールに対して、「これを見た世界の人々は、『怖いね』と言うだけでディナーを続ける」と・・・。

 ・「UN」のマーク(平和維持軍)は無力だ。

 ・でも、「子ども」は希望だなぁ、という当たり前のことが自然に描かれていて、見終わった時に明るさをくれたように思う。

 ところで、アフリカ大陸の地図を見ても、ルワンダがどこにあるのか、首都はどこか、ということさえも言えない私である。ただ試験問題になら、「ツチ族、フツ族、1994年の大虐殺」、と答えるのかもしれない。まさに、ニュースで数々のシーンを見て「怖いね」と言いながらディナーを続ける一人である。

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