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2006.08.31

落語にコントに太神楽

8月30日(水) 「花形演芸会」 18:00~ 於・国立演芸場

開口一番(市朗・転失気)、菊朗・持参金、井上マー(一人コント)、インスタントジョンソン(コント)、市馬・青菜--仲 入り--ポカスカジャン(ボーイズ)、鏡味仙三(曲芸)、三三・不孝者

 最近は滅多に行かない花形だけど、落語の3人が魅力的だったのと(市馬師匠はゲスト)、行きやすい水曜ということで。臨時の仕事を入れていたが(←ちょっと働かないと!)、5時ごろに解放されたからちょうどよかった。1800円というところが、さすがに国立、かな。

 さて、幕が上がるとメクリに「市朗」の名があって、おおっ、であった。何度か聞いた「転失気」も快調・・・だったのに、もう終わるというあたりで、失敗が。これをうまく誤魔化せないのが、前座なんだよね。さっそく次の菊朗さんに「終わらないかと思った」なんて言われてたけど。その菊朗さんの「持参金」は全く初めて聞く噺。5円をすぐにも返さなくてはならなくなった男に、持参金5円で嫁にくるというアリガタイ縁談! しか~し、頭の中を5円がぐるぐるしちゃったゾ。

 私はコントはちょっと苦手。気楽に見てたのはインスタントジョンソンだけど、記憶に残ってるのは井上マー。ちょっと稲垣吾郎ふうの視線で、尾崎豊ネタ(といっていいのかなあ)。最初はとてもツラかった。もっと前半を整理してノセてくれるといいのに。

 今年は最初で最後(おそらく)の「青菜」。酒を飲み、鯉の洗いを食べ、氷も食べる・・・ゆったりしたお屋敷から、一転、鰯の尾頭付きの長屋へ、ほんと空気が変わった感じ。でも、長屋がもっと暑苦しくてもよかったかも。端正なだけに、そんな気もした。

 さてポカスカジャンを初めて花形で見たときには、びっくり仰天したのだった。いや~、笑った笑った。今日はその時に比べると過激さが薄かったように思うけど。花形はいろんな「挑戦の場」なのかもね。挑戦という意味では、こんな仙三さんは初めて。「レストラン仙三」へようこそ、ということで、シェフのスタイル。まずお皿、玉葱炒め(玉葱2個と卵焼き器)、そしてメインディッシュの「フルーツのパスタ」。芸自体は、寄席などで見るものだが、それを道具を替えて「見た目」も楽しく、ということかな。注文をつけるとすれば、最後にビール瓶を2本使ったんだけど、最後はデザートにしてほしいなあ。それと、客席に完璧にお尻を向ける場面があって(準備で)、ちょっと違和感。ま、欲張りな注文みたいだけど、アイディアなど面白くて可能性を感じさせるだけにね。

 三三さんの「不孝者」は、早くも二度目。芸者の「きんや」がとても色っぽくて、でも情があって。再会したお店の主人とのやりとりには、聞き入ってしまった。

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