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2006.08.25

ドレスデン絵画館

Dresden ←ドレスデン絵画館の入場券。絵柄は何種類かあって、身体にたくさんの矢が刺さった聖人の絵(メッシーナ作)なんてのもある。やっぱ天使の方がいい。

 私自身は全くドレスデンに行こうなんて気持ちはなくて、ツアー行程の一部だったから、ふぅんという感じで行ったのだけれど、ドレスデン絵画館が思いの外よかった。

 というのも、ここにはフェルメールが2点ある。「取り持ち女(やり手婆)」と「窓辺で手紙を読む少女」。これがフェルメールなの?という前者と、いかにもな後者と。ウィーンの美術史博物館の「画家のアトリエ」を加えて、今回の旅行では寡作な作家の、あちこちに散らばっている作品を3点見たことになる。ドレスデンはわりと行きにくい場所なので、そういう意味でも、行く機会が持ててよかったのだなあと思う。私が長らく使っているキーホルダーは、知人のオランダ土産(「青いターバンの少女」)だし、別の旅行好きの友人は、フェルメールを全部見る、というのを密かな目標にしているらしい。そんな意識もない私が無自覚なまま見ている、というのもねえ・・・。

これらは去年、日本での「フェルメール展」に来ているが、特に日本人はフェルメール好きなのかな。でも、いろんな絵葉書が売られてたけど、フェルメールはなかった。ドレスデン絵画館の目玉は、この入場券にもなってるラファエロ「システィーナのマドンナ」の下部に描かれた天使。こちらは絵の全体も天使も、絵葉書やいろんなグッズになっていた。

 美術史博物館の方は、建物自体の壮麗さで圧倒する上に、作品点数も膨大なのに比べると、ドレスデンはほどよく見やすい作りで、かえって絵そのものが印象深く残っている。どちらでも、ブリューゲルやルーベンス、レンブラントなどをたくさん見て、今まであまり関心がなかったこの時期の絵、あるいは絵画史といったものに心惹かれている。

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コメント

10年前には、「手紙を読む少女」の絵葉書がありましたよ。
入場券は絵柄のないシンプルなものでした。今アルバムを開いたら、どちらも貼ってありました。
2001年にNYに行ったとき、メトロポリタンで「フェルメール展」をやっていたのですが、同時開催の「ジャクリーヌ・ケネディ展」は2時間待ちの長蛇の列の人気でした。私は「フェルメール」の方を見たので、きっと彼の作品の大半を見ているのではないでしょうか、無自覚に。「青いターバンの少女」はみてみたいですね。

投稿: タンゴ | 2006.09.06 00:11

ドレスデンのフェルメール絵葉書は、ちょうど売り切れていたのかなあ? もうちょっとミュージアムショップをゆっくり見れば、あれこれ面白い物もあったと思うけど、絵を見るのが楽しくて。

ドレスデンのをロンドンで見た、という人もいて、世界を駆け回るフェルメール、という感じですね。今回は、「お出かけ」してなくてよかった。

投稿: きびだんご | 2006.09.06 10:30

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