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2006年9月

2006.09.27

正攻法の「時そば」

9月27日(水) 「第5回 市馬菊之丞二人会」 18:30~ 於・池袋演芸場

開口一番(小ぞう・堀の内)、市馬・時そば、菊之丞・中村仲蔵--仲入り--菊之丞・紙入れ、市馬・将棋の殿様

 着いたのは6時5分くらいだと思うが、座席はかなり一杯。たまたま、お久しぶり!の呑み助Mちゃん(ビール持参!!)の隣があいていたので、入れて貰った。開演時には立ち見の人も。前座の小ぞうさんは名前も聞いたことがなかったけど、さん喬師匠の9番目の弟子だそう。なんだかかわゆいキャラクター←おっとり愛嬌系が好きなんだな、私は。

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2006.09.24

トークと文楽を楽しみ、「通し」完成

9月23日(土・祝) 「通し狂言 仮名手本忠臣蔵 第2部」 14:30~

☆事前に13:00~14:00 高木秀樹さん、豊竹咲甫大夫さんによる講座あり(芝居茶屋新日屋主催。於・伝統芸能館レクチャールーム)

五段目「山崎街道出合いの段」始大夫・清丈 「二つ玉の段」三輪大夫・清友 六段目「身売りの段」文字久大夫・宗助 「早野勘平腹切の段」綱大夫・清二郎 七段目「祇園一力茶屋の段」千歳大夫、呂勢大夫、文字久大夫ほか・清介 【簑助(由良助)、勘十郎(おかる)、玉也(斧九太夫)、玉女(平右衛門)ほか】

 咲甫大夫さんのトークつきチケットを見つけたので、着物グループに声をかけた(なんたって、短い「単衣」を着る時期を逃しちゃイカン)。私の趣味に皆を引きずり込んでるとも言える。ま、このおかげで、通しで見るのが変則的な日程になっちゃったんだけど。

 トークがどんな内容か予想ができないまま行ったら、まず、高木氏による「第2部を見るための予習」的なお話があって、文楽初心者揃いの私たちには、とてもありがたかった。ビデオも使って(通しとはいえ、今回上演されない部分など)、わかりやすかったし、その後、高木氏を聞き手に咲甫大夫さんのお話も楽しかった。私は以前、世田谷パブリックシアターでも「座り方、おとし(砂袋)など」について聞いてはいたが、会場が小さいから、よりフレンドリーな感じ。腹帯は補修しながらずーっと使い続けるから、すごく分厚くなっていく、とか、「おとし」に彼は小豆を入れていて、息が上がった場合こんな風にわかるという具体的なお話、また七段目の「平右衛門の(特徴的な)出」の部分を、やって見せてくださったり、ほんと、あっという間の楽しい1時間だった。やっぱ、トークつきチケットにして正解!

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2006.09.23

九段目に聞き惚れた

9月22日(金) 「通し狂言 仮名手本忠臣蔵 第3部」 18:30~

(八段目「道行旅路の嫁入」、)九段目「雪転しの段」咲甫大夫・清志郎 「山科閑居の段」住大夫・錦糸/咲大夫・燕三、十一段目「花水橋引揚の段」 【勘十郎(由良助)、和生(お石)、文雀(戸無瀬)、玉女(加古川本蔵)ほか】

 やはり、この日に第3部を見るという計画に、一番無理があった。何より順番通りではないし(でもこれは23日の第2部が早くから決まっていて、24日が千秋楽だから致し方なかったのだが)、仕事が終わらず泣く泣く八段目はパス。19時15分ごろ(休憩時間中)に国立劇場に到着。

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2006.09.20

今週は文楽にどっぷりだもん

9月20日(水) 「通し狂言 仮名手本忠臣蔵 第1部 大序~四段目」 10:30~ 於・国立劇場小劇場

大序「鶴が岡兜改めの段」「恋歌の段」 二段目「桃井館本蔵松切の段」 三段目「下馬先進物の段」「殿中刃傷の段」「裏門の段」 四段目「花籠の段」「塩谷判官切腹の段」「城明渡しの段」

 今日のだけ、直接国立劇場に電話して(発売初日に)買ったチケットだから、ちょうど真ん中あたりの見やすい席だった(切腹する塩谷判官の真正面)。電話する時間とエネルギーさえあればねぇ・・・。にしても、10時半スタートなんて、いつも仕事に行くよりも、もっと気合いを入れないと間に合わないよ。

 5分前の合図と同時に入ってプログラムを買ったりしてたから、休演・代演のお知らせを見ておらず、高師直で玉也さんが出られた時にはちょっとびっくり。玉也さん、英大夫さんが少しやつれ気味に見えたのは、気のせいかな。 

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2006.09.18

喬太郎さんの才能を改めて実感した

9月17日(日) 「歌の入る噺の会」 18:45~ 於・練馬文化センター

開口一番(ごん坊・たらちね)、白鳥・?(タイトル忘れた。牛丼屋の噺)、市馬・掛取美智也、桃太郎・子ほめ--仲入り--喬太郎・井戸の茶碗、権太楼・一人酒盛

 いつも興味深い顔ぶれの落語会を企画するミックス寄席。ほーほー、今度は歌の入る噺ですか。じゃあ、市馬師匠は外せないよね。でも、どんなふうに歌が入るの? 見当もつかないまま、初めての練馬文化センターへ。

 乗り慣れない小田急線で新宿へ出たものだから、ほんとは大江戸線で新宿→練馬、と思っていたのに、改札口を間違えてJRに出てしまい、新宿→池袋→練馬ルートに。結果的には、その方が早かったのかも。会場は駅の目の前だったから、私でも迷わず行けます、なのでした。開演5分くらい前に着いたら、もうほとんど席はいっぱい。後ろの方の席に座ったけど、とても見やすくてよかった。

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2006.09.17

(超個人的に)タイムリーな新書

Syueisyaフェルメール 全点踏破の旅」朽木ゆり子(集英社新書ヴィジュアル版)  

 今朝 朝刊で集英社新書の広告を見てびっくり。先月の旅行で浮かれて書いた記事の中でも、ちょこっと触れたフェルメール全点を見るというこころみが! タンゴさんから「NYでフェルメール展を見た」というコメントも戴いていたのでした。

 

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2006.09.16

勢いがついて、また映画館へ

9月16日(土) 「ナイロビの蜂」 18:30~の回 於・下高井戸シネマ

「ナイロビの蜂」 2005年・英

 突然暇になった土曜日。こんな時は映画でも見ましょう、というわけで、今日から1週間だけ“メイン上映”の「ナイロビの蜂」を見てきた。いつものように、ほとんど予備知識はナシ。

 サスペンス+ラブストーリー。アフリカの現状を背景に、製薬会社の「利権」と政治的な取引と・・・。ナイロビ勤務のイギリス外交官(ボンボン?)が、ボランティア活動などで積極的に人々と関わっていた妻の死から、ほんとに変わっていく。なぜ彼女は殺されたのか、と真相を求めていく過程の混乱や苦悩に、引き込まれた←だって、だんだん渋くカッコよくなっていくんだもん。とはいえ、ラストにはちょっと納得できないけどね。【追記】私はラブストーリ-の方に重心を置いて見てなかったからそう思うんで、ラブストーリーなら、ありかな。でもね、というところ。

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2006.09.14

腹十二分目(?)の歌舞伎見物

9月13日(水) 「秀山祭九月大歌舞伎 昼の部」 11:00~ 於・歌舞伎座

菅原伝授手習鑑 車引」松緑(梅王丸)、染五郎(松王丸)、亀治郎(桜丸)、段四郎(時平)ほか 「双蝶々曲輪日記 引窓」吉右衛門(与兵衛)、芝雀(お早)、富十郎(濡髪長五郎)ほか 「六歌仙容彩 業平小町 文屋」雀右衛門・梅玉、染五郎ほか 「菅原伝授手習鑑 寺子屋」幸四郎(松王丸)、吉右衛門(武部源蔵)、魁春(戸浪)、芝翫(千代)ほか

 なんだかものすごくポピュラーな演目が並んでる、という感じの昼の部。それはそれで楽しみでもあり・・・。でも、アナタマカセの都民劇場のチケットが、今回は1階後方通路際で、危惧していた通り、「車引」の初めの方は遅れてくる人で集中できず。そのせいでもないけど、都民は今回で一応退会して、好きな日に自分で席を選んで(たぶん3階席で)見ることにした。

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2006.09.13

ギリシア悲劇は疲れるんである

9月13日(水) 「オレステス」 19:00~ 於・シアターコクーン

作/エウリピデス 翻訳/山形治江 演出/蜷川幸雄 出演/藤原竜也(オレステス)、中嶋朋子(エレクトラ)、北村有起哉(ピュラデス)、吉田鋼太郎(メネラオス)、香寿たつき(ヘレネ)ほか

 歌舞伎のチケット取りが希望通りいかず、今日の「オレステス」が早くから決まっていたのに、その前に歌舞伎座・昼の部を見る羽目に(感想は後日)。ちょっと予想はしてたけど、こんなハシゴはしたくないね、やっぱり。ギリシア悲劇を見るには、こちらもエネルギー充分でなくては。

 「オレステス」は、すっごく見たいというわけではなかったのに、ついふらふらと安い方の席で申し込んだら当たっちゃったという・・・。絶対見たいのは外れるくせにねえ。(ネタばれあります)

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2006.09.12

ほっとする、オシャレな映画?

Pf_kamome 9月12日(火) 「かもめ食堂」 12:50~の回 於・下高井戸シネマ

原作/群ようこ 脚本・監督/荻上直子 出演/小林聡美(サチエ)、片桐はいり(ミドリ)、もたいまさこ(マサコ)ほか

 混んでるという噂はあった。まして、今日は火曜日だから「レディースデー」で1000円で見られる。危ないかもしれないと、がんばって20分以上前に到着したら・・・やっぱり噂は本当! 私はそれでも「こんな前かぁ」と思いつつも好きな席を選べたけれど、あっという間に左右の補助椅子が埋まり、しまいには真ん中通路に座布団席が(これが5分前くらい)。立ち見の人もいたもよう。

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「和楽」10月号

Waraku そもそも定期購読雑誌だけれど、最近は書店で購入もできるから、実際に手に取ってみて気に入った時だけ(年に1、2回かも)買っている。「重いもの嫌い」としては、地元の書店が扱ってくれていてありがたい。

 はっと気がつくと、「背表紙」の画が、山口晃・筆で、今年1月号~12月号を並べると、一つの画(「群犬図」)になるんだって。それって、その昔、「大島弓子全集」がそうだったなあ、などと、思い出したりして。あ、今月の表紙は、俵屋宗達「狗子図」(部分)。ちょっと「へええ」、な気分だけど、彼は「水墨の名手でもありました」、と解説されている。

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2006.09.10

「敦」再演!

9月9日(土) 「 山月記・名人伝」 19:00~ 於・世田谷パブリックシアター

(敦・敦たち/萬斎、深田博治、高野和憲、月崎晴夫) 「山月記」万作(李徴)、石田幸雄(袁イ參) 「名人伝」萬斎(紀昌)、万之介(甘蠅、老紀昌)、石田幸雄(紀昌の妻・飛衛・主人)ほか /大鼓・亀井広忠、尺八・藤原道山

 去年、パブリックシアターで初演され、賞をいくつか取った「敦」が早くも再演。初めて見た時は「自分は何ものか」という痛いほどの問いかけに、圧倒されたことを今でもよく覚えている。それと「コロス」のような敦たちの存在、という手法にも驚いて、いろんな意味で「新鮮な」舞台だった。その記憶もまだまだ残っている(はずの)段階での「再演」。(ネタばれあります)

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2006.09.07

消化不良のパラダイス

9月7日(木) 「モダン・パラダイス」展  於・東京国立近代美術館

「大原美術館+東京国立近代美術館--東西名画の饗宴」と銘打たれた展覧会。またも新聞販売店から招待券を貰って(希望者多数だと抽選)、出かけた。会期は来月15日までだけれど、招待券の有効期間は9月18日までだから、ちょっとだけあせって、仕事の前に見に行った。

 平日の午前中、そして会期前半というのに、けっこう人が入っていた。しかも、この時間帯に来られる人、というわけで、うむむ、数人のグループでのお喋りが気になる。入ってすぐの頃。最後のもう出口という辺では、オジサンの携帯電話が鳴って・・・「通話するなぁ!!」だし。よけいなところで疲れちゃった←人間ができてません。

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歌舞伎・文楽の秋、到来

9月6日(水) 「秀山祭九月大歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・歌舞伎座

鬼一法眼三略巻 菊畑」幸四郎(知恵内)、染五郎(虎蔵)、左團次(鬼一法眼) 「籠釣瓶花街酔醒」吉右衛門(佐野次郎左衛門)、福助(八ツ橋)、東蔵(立花屋女房おきつ)、梅玉(繁山栄之丞)、幸四郎(立花屋長兵衛)ほか 「鬼揃紅葉狩」染五郎、高麗蔵、信二郎ほか

 吉右衛門丈がやたらテレビや雑誌に登場して、PRにつとめていた秀山祭(クロワッサン誌やシアターガイド誌でも見かけた)。昼夜ともに魅力的な演目なのだけれど、やっぱり寺子屋の兄弟共演かなあ、と思って、夜の部は3階から気軽に。籠釣瓶を見るだけでもいいや、くらいの気持ちだったけど、それは考え違い? どれも面白かったし、通しで見るとよけいいい感じなのかもしれない。

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2006.09.04

桃太郎ぶどう

桃太郎ぶどう

時々出現する、桃太郎ネタ。

 新品種!と、実家から送ってきたのは、なんと先週の「生活ほっと」(NHK)で、五月みどりが食べてたのと同じ。
マスカットなんだけど、種がなくて、皮ごと食べる。不精モンにはうってつけ!?

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