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2006.11.08

久々に寄席に行った

11月8日(水) 「鈴本演芸場 昼の部」 12:40ころ入場

ろべえ・子ほめ、美智(マジック)、こみち・蚤の子どもがカッポレを踊ったりお酒を飲んだりの噺、喬太郎・肥かめ、小菊(粋曲)、志ん五・たいこ腹、正雀・紙屑屋、遊平・かほり(漫才)、扇遊・お見立て--仲入り--ペペ桜井(漫談)、菊之丞・紙入れ、玉の輔・宮戸川、とし松(曲独楽)、市馬・掛け取り

 市馬師匠がトリの鈴本・昼だけど、なかなか行ける時がなくて。でも今日なら、午前中の用事をすませて、夜の能楽堂までの時間をうまく使える!と、出かけたのだった。さすがに帰宅したらば、ぐったり~。

 噺が途中の時はロビーにいたり、最後列あたりで様子を見たりすることが多いんだけど、まあ始まって間もないし、と「目指す席」へ←そこにはすでにまー坊さんが! ろべえさんは「初めまして」なんだけど、ちょっと三三さんのような感じがするのは、声の質とかが似てるのかなあ。きっと、まー坊さんの「お気に入りリスト」に入るな、と思いつつ聞いていた。

 この席は柳亭こみちさんの「二つ目昇進」披露。高座返しで何回か見たことはあるけど、噺を聞くのは全く初めて(というか、女性の落語家で聞いたことがあるのは誰かいたかなあ。講談はあるんだけど・・・あっ、つくしさんは聞いたことあった)。きびきび、きりっとした雰囲気といい声、そして蚤の噺が雰囲気にあっていてよかった。

 ここから先は、お馴染みの噺家、色物さんの、お馴染みの芸、というところ。喬太郎さんが代演でご登場だったのは、「嬉しいボーナス」! 浅い出番の彼もまた、味わいが。そして着物も羽織も黄色で、目がチカチカし、お腹のあたりのポヨ~ンにも釘付け状態でした(笑)。あ、正雀さんは私にはなぜか「当たりはずれ」があるんだけど、紙くず屋は文句なく「当たり」。やっぱ壊れちゃうのね・・・。

 菊之丞、玉の輔と、色っぽい噺が続いたのは、客層と何か関係あるのかな? といって、オジオバが多い以外に思い当たらないけど。二人とも、最近も聞いた噺で、うーーん、得意ネタってことかいな。

 11月に入って「掛け取り」を聞くと、ああ今年も終わっていくなあ、という気分。12月だともっとあわただしい感じがするかな。本日の「お掛け取り様」は、狂歌、相撲、喧嘩、芝居。ぱっと扇子を広げるときのカッコ良さとか、耳で楽しみ目が喜び・・・。たっぷり楽しんだ4時間だった。

 

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コメント

柳亭こみちさん、コチラ地元の佃寄席に、喜多八さんとだったかな、来たことがあって、その時に湯屋番を聞きました。女性の噺って、大学生の寄席以外は聞いたことがなかったので新鮮でした。そうか、二つ目に昇進したんだ。全然関係ないけど、なんだか嬉しい気分。

投稿: 猫並 | 2006.11.09 21:38

そうですよね。前座の時に噺を聞いたことがある人が、昇進したり何か賞を取ったりすると、妙に嬉しいんですよ。

こみちさんで「湯屋番」ですか! そういう有名な(よく聞く)噺を、女性で聞いたことがないので、どんな感じか想像がつかない。でも、声や音感がとてもよさそうだから、楽しそう。

投稿: きびだんご | 2006.11.09 22:22

ややっ!
ろべえくんの件、見透かされてましたかっ!!
さすが、誕生日が1日違い!
お気付きでしたか?私の誕生日4/23日です。
だからどうってこともないんですけれど(笑)
こみちさんはさー「女」ってだけで、男のぼーっとした前座さんより何倍も努力しないといけなかったと思うんですよ。そんな中、あのちっちゃい体で頑張ったかと思うと、他人でもじーんとしちゃいましたねえ。見守っちゃいます。
私は、歌る多さんにご縁がありますねえ。寄席で3回拝見しました。
気風のいい、気持ちのいい高座でした。
3回ともかっぽれ踊ってくれました。

投稿: まー坊 | 2006.11.10 18:56

まー坊さま
ろべえくんの時、隣でそんなことを思いながら
聞いてたんですよっ(笑)。
誕生日のことは、言い忘れてましたが、
そうなんですよ。私が真ん中で、もう一人
いるんですよ。まー坊さんの周りには。

ほんと、噺家の世界は、なおいっそう「男社会」
ですものね。ふだんでも、会社などで
「男ってだけで・・・!」と思うことは多々あるけど、
その比ではないでしょうから。
こみちさんの「きっぱり」した感じが、
とてもいいと思ってます。見守りましょうね!!

投稿: きびだんご | 2006.11.10 21:14

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