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2006.12.20

元禄忠臣蔵の通し、本日完成

12月20日(水) 「元禄忠臣蔵 第三部」 12:00~ 於・国立劇場大劇場

吉良屋敷裏門〉〈泉岳寺〉〈仙石屋敷〉〈大石最後の一日〉 幸四郎(大石内蔵助)、三津五郎(仙石伯耆守)、信二郎(磯貝十郎左衛門)、芝雀(おみの)、左團次(堀内伝右衛門)ほか

 思い返せば長かったぞい。3ヶ月の通しでチケットを買ったのは8月の終わり。暑~い時期だったのだ。そして、そのとき買った第3部は12月25日のものだったけれど、ないと思っていた仕事が入ってボツ!(チケットは引き取り手があった) そして、表向き完売だったけど今日のチケットは割引で買えたのだった(読売新聞さん、ありがとね)。初めて1階の2等席。ずっと左側を向いてたので、少し首が痛いけど、2千数百円なら決して文句は言えない。

Tenugui_1  で、今日は・・・私にとっては、幸四郎丈というのは、ものすごく当たりはずれがあるんだけど、面白かった(たぶん多くの人がそうでしょう)。メリハリがきいてて。やっぱりストーリー的にも、10月、11月、12月と、だんだんわかりやすくなってくる。今、もう一度、10月の第一部を見ればいいんじゃないかと思ってしまう。「新歌舞伎」だから、いわゆる時代劇を、劇場で歌舞伎役者で見てる、という感じだしね。

 役者さんでは、堀部安兵衛(と荒木十左衛門)を演じた歌六丈の大っきさが、私には一番かな。そういえば、10月の小野寺十内も記憶に残っている。高麗蔵vs.秀調の「功名争い」も面白かった。 逆に細川屋敷での左團次の「事情説明」のくだりは、動きがないからちょっと疲れちゃった。男ばっかりの世界で、おみのの存在もまた、面白いというか、私は「仇討ち」のむなしさを感じちゃったな。

 さて、画像は、通しで見たらばもらえる手ぬぐい。私は10月のチケットをとっとと捨てちゃったんだけど、「あぜくら会」で購入してたから、救われて貰ってきました。吉右衛門ファンの義母にプレゼントしようかな。

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コメント

手ぬぐい、格好いいですね。
忠臣蔵、小学生の時に本で読んで以来、話もほとんど忘れているので、私も観たくなってきました。

投稿: kazzp | 2006.12.21 02:47

kazzpさま
なんだか、今年は一段と「忠臣蔵」の嵐でした。
文楽でも仮名手本の通しがあったし。
お正月にはテレビ東京でやるらしいですよ。

「忠臣蔵」で思い出したこと!
講談社の「少年少女古典文学館」の全26巻構成に
井上ひさし「忠臣蔵」が入っていたのに
これだけが中止になったのでした。
(おやじギャグ厳禁!!)

投稿: きびだんご | 2006.12.21 09:06

今年、お正月から忠臣蔵ばっかり見て最後も忠臣蔵だと思ってたら、なんと来年2月の歌舞伎座がまた仮名手本忠臣蔵を通しでやるじゃないですか。いったい…
さすがに、大石最後の…から書いたというだけあって、あの幕は一番よかったし見応えがありましたね。アレだけは見取りでかかる理由も、通しでみると逆にはっきり判ったような気がしました。
幸四郎、大河ドラマの役は全部好きなんですけど、歌舞伎だと好き嫌いがはっきり出ちゃう不思議な役者だなぁ。

投稿: 猫並 | 2006.12.22 00:31

猫並さま
ほんとにねぇ。さすがに2月の歌舞伎座は
「またですか?」という気がしました。
と言いつつ、見に行くか?ってところ。
実は私も博多座に行きたいのですがねぇ。画策しよっと。

幸四郎、最近もテレビ「信長の棺」をナナメに見ました。
なかなかよかった。で、ついつい「歌舞伎の時は
何言ってるかわかんないことあるよ」と、夫に言ったら
「文語の台詞が苦手なんじゃないの?(=丸本物のことか)」
という思わぬ返事が返ってきて、まさかぁ、なのでした。

投稿: きびだんご | 2006.12.22 01:53

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