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2007.01.06

お正月、銀座にて「和の世界」へ

1月5日(金) 「池田重子コレクション 日本のおしゃれ展」(1月15日まで) 於・松屋銀座

Ikeda  年末年始、東京は穏やかな日々が続いた。もう少し後に予定していた「日本のおしゃれ展」に行くにはちょうどいいんじゃない!? と、急遽出かけた。去年は「帯留」がメインで(ちょうど『帯留』という本を刊行)、百足の帯留なんかに驚いたのだっけ。今年はお正月らしいコーディネートや、髪飾り、煙草入れ・紙入れ、ショール、もちろん帯留などなど、たっぷり見てきた。

 今年は池田重子さんの半生記『美の世界』が出版されている。地元の書店でも買えるのだけど、会場で買うと簡単な図録(リーフレット)がもらえるので、わざわざ銀座から持ち帰ったよ~。「時代布 池田」に勤めてから独立された方と、着物を通じて親しくしているので、時々、池田さんについて聞く機会があったり(細雪さながらの四姉妹とか)、目黒のお店でお目にかかることもあるけれど、こういうふうに一冊にまとめられると、また別の迫力がある。

 会場では、池田さんのコレクションの出発点となった帯留が展示されている。「いまこれを手に入れなければ」という思いの強さは、ほんとに半端じゃなかったのだ。単にお金持ちのお嬢様、奥様だったわけではなくて。また、宝物という、平田郷陽の人形「嗟嘆」もあり、人込みの会場で見てさえも、胸をつかれるようである。

 私など、親から回ってきた平凡な着物を着るので精一杯だし、小物ですらもなかなか本物は買えないけれど、やっぱり綺麗な本物を見るのは楽しいし大事なことなんじゃないかと思った。そして、どこかで「これ!」という物に出会って、つきうごかされたら、手に入れればいい。その「これ」はブランドとか値段ではないのだと思う。

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コメント

まぁまぁ、ホントだ、私は今日いってきたんですよ、嵐の中(^^ゞ
そういえば、石田節子さんも「池田」に勤めてから独立したんでしたっけ。石田さんが自分好みで誂えている歌舞伎好みの着物モノもとても素敵だと思いつつ見ているのですが、池田さんのは桁違いな気も…
私は、帯締めにやたら目が行ってしまいました。
来週、和のおしゃれ展が始まってから、もう一度行きたいかも。

投稿: 猫並 | 2007.01.06 22:32

猫並さま
偶然、会場で石田さんに会ったんですよ。今回、ほんとに彼女が池田さんから多大な影響を受けたんだなぁと思いました。確かに「桁違い」ではあるんでしょうが。
帯締め!! ぜんぜん目が行ってなかったです(>_<)
もう一度行きたいですけど、財布もカードも家に置いて行くべきかも(笑)。

投稿: きびだんご | 2007.01.06 22:50

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