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2007.01.03

初日の国立劇場

1月3日(水) 「通し狂言 梅初春五十三驛(うめのはる ごじゅうさんつぎ)」 12:00~ 於・国立劇場大劇場

序幕【京都】【大津】 二幕目【池鯉鮒(ちりゅう)】【岡崎】 三幕目【白須賀】【新居】 四幕目【由比】【吉原】 大詰【大磯】【品川】【江戸】 菊五郎、時蔵、三津五郎、松緑、菊之助、田之助ほか

 去年の1月も国立劇場には松の内に行ったのだけれど、やっぱり一度は初日に行ってみたいな~と思ったので、がんばってチケットを確保。さすがに華やかでした! ロビーが広いから、こういう時はいいわね。

 と言っても、お芝居自体はやはり「復活狂言」(166年ぶりだとか)だから、いったいどういうの?と思いつつ。まあ菊五郎丈が何役もやるらしい、化け猫が出る、というあたりはわかってたんだけども(以下、多少ネタばれあり)。

Shishi01  通し狂言とはいえ、去年のよりももっとそれぞれの幕が独立している感じ。宿場をたどって京都から江戸までではあるが、場所がピンと来ないところもあって・・・。なんとなく「旅する!」と思ってたもんで。それと、わりと細切れで休憩が入って、終演16時50分(予定では55分)というのは、ちょっと長かったかな。退屈したとかいうのではなくて。大道具やら役者さんの扮装などの関係で、そうなるのだと思うけど。

 「時代物」の見た目の美しさと、「世話物」の面白さを、両方味わえて、単純に楽しい、というのが、この菊五郎劇団の復活狂言なのだろう。やっぱり「化け猫」とか田舎芝居の場面(三津五郎丈が可笑しい)、立ち回りの色彩と音楽など、わくわくするようなところがあって、でもそれだけじゃないし・・・。

 でもねぇ。今年は菊之助くんは女形じゃないし、團蔵さん、松也くんも、そんなには出番がなかったのが残念。あ、團蔵さんは12月の歌舞伎座で何度も殺されたけど、今回またもや刺し殺されちゃったよ~。

 序幕の後の30分休憩で獅子舞を見た(明日からは開演前だったっけ)。なにげなく見ていたら、お囃子や獅子の方に見覚えが!! あらま、「寄席の吉右衛門さん」だわ。太神楽の方々は、こういう場所でもご活躍なのね。和助さんの歌も聞けた。すっごい芸達者!

 お正月らしさを、こういう場所で実感するのもいいものだなぁと思った。来年は、誰か相棒を引っ張って行こうっと(すでに心は来年のお正月かい!??)

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コメント

まぁ、お正月の初日!
行きたいかも…と思いつつ、毎年見送ってしまいます。
どういうわけか、三が日はいいや、と思っちゃう。
普段、土日にめったにいかないせいもあるかも。
鏡割りもあったんですよね?

私は今日、行ってきました。
まだまだ松の内なせいか、いつもより混んでました。
去年は成人の日の後にいったので、もうちょっとすいてたけど…

そうそう、松也くん、器用なところは見せてましたけど、出番が少なかったですね。最後の絵面に入ってて、でも萬太郎と同列かい!ってのがちょっと不満で。

投稿: 猫並 | 2007.01.04 22:17

猫並さま
そうなんですよ。お正月の初日の雰囲気を味わってみたくて。でも、家族は「休み朝寝モード」だし、今イチ盛り上がらなかったから、来年は!と(笑)。お正月にふさわしい着物も調達したいなぁ。
国立劇場のホームページには早速、鏡開きの写真もアップされてますね。

場面が細切れだったからか、この役!という印象が薄かった気がします、おしなべて。

投稿: きびだんご | 2007.01.04 23:25

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