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2007.02.02

やっと「初・市馬」!!

2月1日(木) 「池袋演芸場二月上席 夜の部」 18:10ころ入場

(左龍)、紋之助(曲独楽)、金時・ふぐ鍋--仲入り--喬之助「寄合酒」、玉の輔「マキシム・ド・呑兵衛」、正楽(紙切り:抜け雀、藪医者、ミッキーマウス、市馬師匠の横顔)、市馬「抜け雀」

 結局1月の落語は「志の輔らくご」に行っただけに終わってしまい、2月に入ってやっと市馬師匠を聞きに行けた! この席は、連日ネタ出しされているから、ほかの日も行きたいのではあるが・・・。

 ところで、仕事帰りに行ったのだが、「有楽町線の池袋駅」からは初めて目的の出口に出ることができた。次回もちゃんと行けるかは、はなはだ心許ないけども。

 さて、平日の6時すぎの池袋・・・ほどよく席が埋まってるというところかしら。おや! 高座返しは市朗くん。メガネが似合うと思うけど、実際の高座ではダメなんだっけ。紋之助さんの曲独楽は、このところ国立演芸場で見ていたので、池袋のあまりの距離の近さにギョッとするほど(私は2列目)。でも、やっぱりスレた客が多くて、純粋に「おおっ!!」っという反応には乏しい。板の上に5個の小さい独楽を並べて、そのうちの1個だけを回す(全部同時に回すが、4個は止める)というのが、なかなかうまく行かない・・・という手に汗握る感じも、芸のうち、なんだっけ。これで盛り上がったからね。

 金時さんは、聞いているうちに自然に、金馬師匠の息子さんなんだよね、と思えてくるから不思議。あそこまでダミ声じゃないけど、やっぱり声の質が似てる。そして所作が綺麗。喬之助さん・・・前座の時のお名前はなんだっけ。市馬集で聞いてるような?? 玉の輔さんはね~、真っ赤な羽織。近くでまじまじと見ると、耳の形が特徴的なのね。小動物みたいで。また「宮戸川」ではと危惧していたけど、どんな噺かなあと思ってた「マキシム~」でした。これは白鳥さんが作ったんだよね。足立区とか綾瀬川というのが個人的にはツボ。やっぱり銀座に対抗するには最強の地名かい(笑)。

 紙切りでは下座さんの三味線も楽しんだ。つまり、ミッキーマウスのテーマ曲と、最後は市馬師匠の出囃子! 楽屋で師匠が出番かと、ぎょっとしてる?なんて笑ってしまった。この紙切りだけが目当てだったような方が3人ほどいて(当然最前列に現れる)、へぇぇ、と思ったのだった。

 で、市馬師匠。本日は、遠くから見るとグレーの無地かと思うような細かいアラレ(?)の着物に、御納戸色を限りなく黒に近づけたような感じの羽織、そして袖口からのぞく長襦袢が印象的で白地に紺の「よきこときく」系のもの。つまりストライプと文字が入ってるんだけど、これが何かわからない・・・ちょっと気が散ってしまいました(汗)。こんなことばかり落語ファンの前で言ってると、その昔の某首相の「女性はネクタイしか見てない」とかいうことばを投げつけられるかも。

 「抜け雀」はオチなんかから絵師の噺みたいな気がするけど、いやいや相模屋夫婦が主人公なんだよね、と改めて思う。ほんとにこの夫婦のやりとりが傑作なんだもん。こういうところが師匠の明るさにマッチしていて、純粋に楽しい。でも、衝立が評判になって、お殿様から最初は千両、のちに二千両で買おうと言われたときの反応(対応)が、ちょっと物足りなかったかな、あんまりあっさりしすぎてて。

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