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2007.02.08

「茶の湯」が聞きたくて

2月8日(木) 「池袋演芸場上席 夜の部」

(紋之助)、権太楼・谷風情け相撲--仲入り--一之輔・唖の釣、白酒・代書屋、正楽(紙切り:三軒長屋、花見酒、貫一お宮)、市馬・茶の湯

 ちょうど1週間前、上席の初日にも行ったのだけれど、ネタ出しされている中では一番聞きたい噺(市馬師匠では聞いたことがない)だったので、2度目の池袋へ! 今日はチケット売り場のモニターで、紋之助さんを確認しつつ入場して例の「板の上の5つの独楽」から見た。前回はただ色のちがう独楽だったけど、今日はその独楽の上にゴジラだのキングキドラだののフィギュアが載っていて、これもバージョンアップ?

 権太楼さんは久しぶりと思う。谷風は年末に山陽さんの講談で聞いたかな、と思いつつ。なぜか宮戸川だの千早振るまで入ってくる独特の噺ですね~。でも、なーんとなく、あまり調子よくないの?という気もした。おかしかったのは一之輔さん「唖の釣」。もと朝左久さんで、なんか前の名前の方が馴染みがあって申し訳ない。七兵衛さんが口のきけないふりをして、ゼスチャーで役人に「事情説明」するところが傑作だった。

 市馬師匠はマクラで相撲の話。初場所でも、国技館で観戦してるところをテレビ中継で目撃されてるんだよね、なんて思っていたら、あらま「ひが~し~、あさ~しょうりゅう~」と呼び出しのサービスつき。昔、両国以前は、蔵前に国技館があった、というところから、蔵前のお店の主人が隠居して・・・と、「茶の湯」の始まり~。今日の見どころは、ご隠居がお茶を飲む滅茶苦茶な作法(茶碗を上からつかんで目八分に持ち上げたあたりでそのまま3回まわす、とか)、青きな粉とムクの皮のお茶モドキを飲んだ時の表情など、目で楽しむ部分が多かったかな。隠居所が根岸ということで、どうしても「慶次郎縁側日記」を思い浮かべてしまい、ちょっと失敗(だって高橋英樹だもん。丁稚じゃなくて飯炊きは石橋蓮司だし)。今ひとつ、ご隠居の像が結べなかった・・・というか、若干「聞くのが難しい」噺なのかもしれないなあ。

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