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2007.06.18

色彩に目を奪われたコクーン歌舞伎

6月17日(日) 「渋谷・コクーン歌舞伎 三人吉三」 17:00~ 於・シアターコクーン

演出・美術/串田和美 出演/勘三郎(和尚吉三)、橋之助(お坊吉三)、勘太郎(十三郎)、七之助(おとせ)、亀蔵(研師与九兵衛)、笹野高史(土左衛門伝吉)、福助(お嬢吉三)ほか

 コクーンで「三人吉三」は2001年に上演されており、再演だけど、前回私は見ていないので、楽しみにしていた。「四谷怪談」「桜姫」と、このところちょっと地味な感じ(燃焼不足)がしていたのだが、三人吉三ならば、そこはOKでしょう、という気持ちも。

 友人たちと総勢5人で繰り出す。梅雨どきなので雨のことばかり気にしていたら、暑い暑い。思わず駆けつけビール、ということに(笑)。2階から暢気に見たのでした。(ネタばれあり)

 やっぱりコクーンらしい、というか、ストーリー的には「大川端庚申塚の場」の前段がついて、とてもわかりやすい。また、舞台装置、音楽、衣裳など、それぞれ「こうきたか」という感じ、かなあ。今年も小山三さんが出演されてて、嬉しい。

 終演後にプログラムを買って読んだら、舞台に出た犬には「いかにも野良犬」という見た目を、串田さんは求めていたみたいだけど、そこまでは・・・。今回は本水ってそれほど重要じゃなかった? でも回る川端、というのはアイディアですねぇ。

 勘太郎&七之助は、とても丁寧に演じていて好感がもてた。この二人と笹野さんが担う部分が大きいほど、三人吉三がくっきり生きるんだなあ、というが実感。福助さんのお嬢には不思議な魅力があって、かなり好き。歌舞伎座でも見てみたい。

 とにかくラストの立ち回りの美しさは圧巻。捕り手が「白」というのはコクーンでなきゃね。そして雪と、三人の姿が、目に焼き付いている。衣裳はひびのこづえさん。上から見下ろしてたので、通路に出て見得を切った勘三郎さんが圧縮されて見えて(四等身くらいに)しまったが。音楽に関しては好きずきと思うけど、ちょっと神経にさわる感じも・・・。

Kushida コクーンで歌舞伎を見ることの楽しさは満喫できた。この場だからこそ、の歌舞伎を、また楽しみにしていよう。

 ←ロビーでサイン会があったので、サイン&握手をいただきました。

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コメント

私が行った日にも、演出家のサイン会はやってたんですが…オネーチャンが前に立って「ただいま串田和美がサインをしておりまーす」と叫んでもお客さんは通過…また通過…で、立ち止まってる人を見ませんでした^_^;
ちょっと可哀想かも…とも思ったのですが、あの日だけのことだったらそんなに凹まないか。
で、演出家、開演後は椅子席前の通路の端っこでずっと見てましたっけ。

投稿: 猫並 | 2007.06.19 07:04

>猫並さま
私がサインを貰ったときも、終演後も
串田さんの前に並んでましたよ。そんな列ではないけれど。
ちょうど買おうかな、と思ってたので、ラッキー、と。
色んな物を売ってましたねー。ゴチャゴチャしてたから
殆ど見てないんですが、友人はTシャツを買ってました。
そうそう、この日は勘三郎襲名披露の時に買った扇子持参。
間違えて海老蔵のにしないように、と気をつけました(笑)。

投稿: きびだんご | 2007.06.19 09:01

あー!!もー!!行きたい!!
行っちゃおーかなーーーーーっ!!!!

投稿: まー坊 | 2007.06.19 13:38

まー坊さま
まー坊さんが行きたい!!と言うと、次の日には来てるってことがあるからなあ・・・。チケットをなんとか調達するの? 大阪行きもあるでしょ!?と言ってみる。意地悪じゃないよ~。

投稿: きびだんご | 2007.06.19 21:51

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