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2007.07.14

本日のハシゴ:十二夜→国盗人

7月14日(土) 「NINAGAWA 十二夜」「国盗人」(どちらも2回目

 本来の予定は、本日千秋楽の「国盗人」を3階から見る、というだけだったのに、「十二夜」を前の方の席で見たい!という欲求抑えがたく(笑)、webで花道寄りの4列を見つけたのを幸いと、急遽出かけることにした。だって、踊りの部分をよーく近くで見たいんだもん。後方から全体を見通せるのと、近くで見るのと、(そして上の方から見るのと)それぞれに見え方が違って楽しい。舞台写真も買っちゃった(踊りと松也くんだよー)。

 さて「十二夜」に関しては、後日まとめて書く機会もあるだろうから、「国盗人」の感想を少々。

 ロビーでは、国盗人の手拭いを3枚セットで買うと、1枚には萬斎さんの直筆サイン入り、というのを売っていた。売れ残り対策ですか? でも3枚はいらない。

 私の席は3階1列のほぼ中央なので、見え方としてはとてもよかったと思う。後半の、リチャード・オン・ステージなんて、ミラーボールなど、とても綺麗に見えたし。で、やはり白石加代子の存在感がすごい! 特に、後半の4人の女が次々に語る部分には圧倒された。そこからの構成なども素晴らしいと思う。逆に、読経のところは少し遊びすぎ? 喜劇的な部分なんだけど(衣裳も好きじゃない)、才におぼれてるような気もする。

 上から見ていたからこそわかったこと。舞台のセット(廃墟のような太い柱と梁)が、動いていたことに、前回は気がつかなかった。オン・ステージの時に、あれれ? 梁部分が動いてるよ、と気がついて、そうして見ているとその後、なんだか6本の墓標のように見えたのだった。

 影法師と「面」の存在も、無理がなくて、よく「リチャード3世」をこんなふうに翻案できるもの、と感心してしまった。お囃子も迫力! カーテンコールは千秋楽ということもあって、なかなかニギヤカ。ふだん、滅多に楽には行かないから、ちょっと珍しかった。最後には客席にいらした河合先生とコシノジュンコさんも舞台上に上がられたのでした。

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コメント

私はプレビューが3階だったのですが、影法師の演出は3階のが見応えというか何というか、いい感じな気がしました。確かに、柱の回転は3階だとすぐわかるんですよね。反対に、影法師が梁に乗っかってたのは、私は3階からでは見落としてました(^^ゞ
見た後にリチャード三世を読んだら(ただし小田島訳)、意外とそのままの台詞も多くてびっくりしました。もっとずっと翻案になってるのかとばかり思ってましたから。
あー、シェイクスピアが続きますねっ!

投稿: 猫並 | 2007.07.15 21:54

猫並さま
翻案もののように、いったいどういう舞台なの?というのは複数回見る意味がありますよね(十二夜を何回も見るのとは、また意味がちがうけど。えへへ)。
悪三郎の醜悪さを、あのコスチュームが表してた気もするけど(ご本人はキレイですからぁ)、それだと理智門の衣裳がもう少し・・・などなど、考えてみたりしてます。が、それはともかく、よくできてましてよね!

投稿: きびだんご | 2007.07.16 10:21

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