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2007.07.01

いま憲法9条を考える

6月30日(土) 「非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディングvol.10 9条は守りたいのに口ベタなあなたに…」 19:00~ 於・全労済ホール スペース・ゼロ

作・演出・構成/永井愛 出演/平幹二朗根岸季衣渡辺えり子草笛光子大塚道子ほか

 いちおうストーリーは、平凡な主婦ネゲシ・ホシエ(根岸)が、様々に論駁(というか説得)され揺れつつ、9条を持つことの意味を考えていく、世間話で広めていく・・・っていうのでいいのかな。結局、9条を守っていく力は、フツーの一人一人のあり方である、と。これがタイトルの意味でもある? 具体的な数字(金額とか年号とか)が出てくるから、それが説得力あるような、疲れるような。小ネタでいろいろ笑えました。アベシンゾー(ザ ニュースペーパーの福本ヒデ)も出てきたし。

 ストーリーには全く無関係に。平幹二朗(未来から来た「世間話評論家」)、草笛光子(横丁のマダム)、大塚道子(改憲バーに潜り込んでる護憲派)の存在は、改めてすばらしいなあと。ほんとに言葉が「届く」んだもの。これは、単に年季だけじゃなくて、台詞を「わかってる」ということなのでは。ほかに、深浦加奈子と若手ではソニンが光ってたなー。当然、主役の根岸季衣も。

 終演後、近くのオバ2人組の会話「疲れる劇だったわねー。どうせ9条は変えられちゃうのよ」が一番疲れたぞい。なんで見に来たの?

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コメント

永井愛さんの作品って、深すぎて感想を言いにくいものがありますよね。
受け取った側の感性というか。
そのオバサマがたも、感想を上手く表現できなかっただけなのかも。。なわけナイ?

投稿: るるる | 2007.07.04 01:02

るるるさま
コメントありがとうございます。
そうなんですよ、永井愛さんのって、ものすごくストレートなのに、いつも感想は書けないんです。何か書こうとすると、自分の「へなちょこ」ぶりばかりが先に立ち・・・。
という意味では、オバサマと変わらないんですが。
あまりにタイミングよく聞こえてしまったのでした(泣)。

投稿: きびだんご | 2007.07.04 01:53

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