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2007.09.05

サンシャイン劇場は遠かった

9月5日(水) 「犬顔家の一族の陰謀 ~金田真一耕助之介の事件です。ノート」 12:30~ 於・サンシャイン劇場

*劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り

作・演出/いのうえひでのり 出演/宮藤官九郎(金田真一耕助之介)、木野花(太郎子)、高田聖子(次郎子)、古田新太(ロベール)、池田成志(大)、橋本じゅん(助左衛門助介/犬滝神官)、勝地涼(野見山玉男)、粟根まこと(粟館弁護士)ほか

 久しぶりの新感線。今日もめいっぱい楽しむゾ、というだけ。ただし、サンシャイン劇場はすごく不便なんだよねー。たまに行くときは、仕事帰りに有楽町線で東池袋から行くんだけど、今日は自宅から・・・池袋駅まではそう遠くないのに、そこから迷わずに行ける自信がなくて「急がば回れ!」ルートにした。つまり市ヶ谷から有楽町線に乗ろうと。ところが、つい(仕事に行ってる気分で)逆方向の電車に乗っちゃった。ま、それでも間に合ったからよかったけども。東池袋駅の地上も以前とはずいぶん様子が変わっていたなぁ。

 パンフレットは2800円だから、さすがに購入せず。席だって、A席=2階の後ろから2列目ほぼ中央だもん。2階席は初めてだけど、かなり傾斜があって見やすかった(席は窮屈)。全体がうまく見えてよかった。ま、通路でのあれこれは見えないけど、それは仕方ないということで、場所的にはとても満足。

 で、内容は・・・。タイトルからも、「犬神家の一族」のパロディ?とは思っていた。が、うかつにも、サブタイトルには意識が全く行ってなかった。~事件です。ノート・・・ですノート。あはは。

 やっぱり、全体を通してよくできてるストーリーだと思う。よくこんなばかばかしいことをまじめに作るよね、と。もうそれだけでも楽しくて仕方ないよ。そうそう、探偵クンの名前は、かねだしんいちこうずけのすけ。別の呼び方もされてましたが。そして、犬顔家の3姉妹の息子の名が、助比代(すけぴよ)、助垂(すけたれ)、助焦(すけこげ)。すけぴよって、可愛い名前(笑)。

 新感線のメンバーは、ちょっと後ろに下がってる、という感じなのかなあ。でも、古田さんや高田さんは相変わらず素敵ですわ!! そして、今回は木野花さんに大注目だったのでした。クドカンって、風貌的に金田一だよね、やはり。そういえば、(粟根さんが?)小道具で週刊誌を持って出るんだけど、それが先週発売の週刊文春だったのは、2階からでもよく見えた。クドカンが連載してるから? ただの偶然?

 とにかく、とても面白くて楽しめた。そして、脚本の骨格というか作品としてしっかりしてるんだよね、という部分も、よーく感じたのでした。というのは、以前の「レッツゴー 忍法帖」よりももっと感じたことだった。

 そして余禄。2階席へ上がる途中の壁面に、今までの上演作品の写真が貼ってあって、私が初めてサンシャイン劇場で見たお芝居を、なつかしく思い出した。昭和59年2月だったのか。杉村春子と江守徹で「近松女敵討」。主演の2人はよく覚えていたのだけど、「槍の権三」というタイトルだったかな、と思ってた。見終わって外に出たら、雪がすごく降り積もっていたのでした・・・遠い日!

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コメント

面白かったですね~ホント、良くできてると思いました。見せ方はアバウトだけど作り方は緻密、みたいな感じ。伏線を知らなくて通り過ぎちゃっても楽しめるし、知ってれば「うひひ満足」を得られるし。知ってるヒトも知らないヒトも楽しめる作りって凄いと思いますです。
名前、私はすけこげにぐっと来ました(笑)

投稿: 猫並 | 2007.09.06 00:46

猫並さま
運良くチケットが取れて、見に行けて、ほんとによかったです。私は平日のマチネだったけど、若者を中心にもちろん満員でした。終演後、外に出たら、ソワレの当日券待ちの人が並んでたし。
古田新太って、ほんと舞台で映えますよねぇ。ロベール(笑)! 「桃太郎」のパロディもおかしかった。きびだんごだもーん。

投稿: きびだんご | 2007.09.06 20:49

あのバカ高いパンフを買ってしまったのは、どこのどいつだ~い? アタシだよ!(Byにしおかすみこ)

新感線のパンフはいつもパスしてんだけどさ、あっ、メタルマクベスのときは買っちゃった。だって、昔懐かしいLPレコードみたいなデザインに惹かれちゃったのね。

いつもは、サントラだけ買ってたんだけど、今回サントラが売ってないのね。音楽までパロディだから出すのが難しかったのかなと思ったりしたけど、『レッツゴー!忍法帖』は出してたじゃない。

でね、今回は寂しいなあと思ってパンフ売場に行ったら、今回のパンフ、付録に出演者の誰かのプロマイドと、文庫本が付いているわけよ。アタシが買ったのに付いていたプロマイドは、がっかりだよ~って人のだったけど、あのさ、古田新太とか、橋本じゅんとか、高田聖子とか期待しちゃうじゃん。そ、それが、よりによってあいつかよって人物なわけね。

まっ、それはそれでいいんだけど、目的は文庫本。装丁からして、角川の横溝正史シリーズそっくりに作られていてさ、内容がまた、小説ありマンガありの横溝正史のパロディ満載。何年かすれば横溝正史ファンに高値がつくかも~。

でも、よく考えると、やっぱり高すぎだよ~。鞭!

投稿: ケイジ | 2007.09.08 09:41

ケイジさま
忍法帖の時は、高い!と思いつつも買ったんですよ。
あれは2000円? もう少ししたっけ・・・。
でも今度みたく2800円となるとね~。
ケイジさんに見せてもらえばいいんだし!!!
豪華バージョンと廉価版の両方出してほしい。
老後は、様々なパンフを見て思い出に浸ろう。
・・・が、しかし、記憶はちゃんとしてるでしょうかっ。

新感線の楽しさは、中毒になりますね。

投稿: きびだんご | 2007.09.08 11:04

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