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2007.10.23

【観劇メモ】歌舞伎座・夜の部

10月22日(月)

牡丹燈籠」仁左衛門、玉三郎、錦之助、吉弥ほか 「奴道成寺」三津五郎

この季節に怪談?と思っていたけど、いやー面白かった。なんかね、「女たちの物語」という感じ。落語では、その一部をたまにしか聞かないけど、男の側の話でしょ?

それが今回通しで見ると、
お米、お国、お峰
の3人にほんとに情が感じられて、見直してしまったのですよ。

吉弥さんのお国は、すごく存在感があった。最初は単に色っぽいなあと思ってただけなんだけどね。「美吉屋っ!」誰かと思った。
玉三郎さんは、根津にいた時の貧しいけどおおらかなおかみさんぶりと、栗橋での憂いがくっきりしてて、ほんと引き込まれた。

対する男性陣は、みんなちょっと情けないのを、愛之助、錦之助、仁左衛門という細面・美形タイプが演じて、これまた結構でございました。

落語が元なんだし、笑える部分もたくさんあるけど、お峰が夫婦のことをしみじみ語る時にフフンと笑う女性が近くにいて、ちょっと興ざめ。ま、身につまされてのことかもしれないけど。

個人的なツボは、栗橋でお国がいた店が笹屋ということ。私の義父の代で店じまいした米屋が笹屋なのだ。墓石にも刻んである。この場面を見るたびに、おおっと思ってるはずなんだけど(笑)。

奴道成寺は5月の三つ面子守が評判よかったからかな。大向こうさんの絶妙なタイミング&歯切れよさに、感服。第三のお囃子という感じ。「音」に関しては、先入観ありすぎだけど、私が見た日は三味線が……。

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