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2007年11月

2007.11.30

カフカの迷宮にからめ取られ・・・

11月29日(木) 「失踪者(2作品交互上演)」 19:00~ 於・シアタートラム

 交互上演と言っても、3週間余の上演期間の中で、2日間で両方を見るという機会は、そう多くない(会期の後半を中心に4回ある)。どうせなら続けて見たい、と思って昨日今日にしたのだが、疲れるのでは?というのは杞憂で、どっぷりカフカの世界に浸ってしまった。

 それにしても、出演者はほんとにタフ。昨日と全く同じ人たちが、同じカフカの別の芝居をする。しかも1人で10以上の役があったり(一番少ない人で5つだが、殆どが10前後。ただし台詞はないことが多い)、激しい動き(ダンス)があったり。そうそう、「審判」を静とするなら「失踪者」は動である。

 舞台がまた、昨日と全く逆の位置なのも象徴的? つまり、昨日客席だった所に舞台が組まれ、観客は昨日の舞台だったところに設えられた椅子から、普段だと出入り口になる方に向かって座る、というわけ。やはり見下ろすかたちになるのだが、今日は席の傾斜があって見えづらくはない。これは遅刻したらとても入りにくい芝居でもある。早めに仕事が終わっていてよかった!!(一応、用心して足音のしない靴を履いていたのだが、そういう問題ではなく入りにくそう)

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2007.11.28

カフカ:ある朝、目が覚めたら・・・

11月28日(水) 「審判(2作品交互上演)」 14:00~ 於・シアタートラム

原作/フランツ・カフカ 訳/池内紀 演出/松本修 音楽/斎藤ネコ 出演/笠木誠(ヨーゼフ・K)、石母田史朗(監督・頭取代理ほか)、斎藤歩(ランツ大尉、弁護士フルトほか)、ともさと衣(銀行員・レニほか)

 11月15日から12月8日まで、同じスタッフ、俳優で、カフカの「審判」と「失踪者」を交互上演する、というちょっと魅力的な試み。23日~25日と29日~1日の「失踪者」に挟まれて、今日のマチネ、ソワレに「審判」がぽっかり入り込んでいる。これ、出演俳優が同じだから(しかも基本的に5つ以上の役を演じる)、よく切り替えられるね、と思ってしまう。というか、わりと台詞を噛むシーンが多かったと思うけど、それはむべなるかな、とさえ思ってしまう。

 シアタートラムは小さいので、あえて後方の席をえらんだのだけれど、はたしてよかったのかどうか・・・。かなり見下ろす位置に舞台が作られていて、前の人の頭で見えづらかったのだが、その後ろに2階、3階的な部分もあるので、プラスマイナス・ゼロというところかな。開演前は、舞台上のドアとベッドくらいしか見えてなかったのだが、始まって、突然、ヨーゼフ・Kが逮捕される、というシーンで、その後方の上から見下ろす人が、マリオネットのようだった。プラハの先入観が私にありすぎ?

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2007.11.26

顔見世・千穐楽

11月25日(日) 「吉例顔見世大歌舞伎 夜の部」

(「山科閑居」から「三人吉三」まで)

 連日、昼夜のご飯を作ってから出かけてるんですけど、という状況。動き出すのが遅い、というのも勿論あるんだけど、作り始めると調子に乗っちゃって、ついつい出かけるのが遅くなる。今日も銀座からダッシュすれば「宮島のだんまり」に間に合ったけど、まあいいか、と三越でお弁当を調達してゆっくり「山科閑居」から。本日は3階の左の端の方から。

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2007.11.25

久しぶりの花形演芸会

11月24日(土) 「花形演芸会」 13:00~ 於・国立演芸場

(瀧川鯉之助、隅田川馬石)、翁家小花(曲芸)、三遊亭円馬・蒟蒻問答--仲入り--林家二楽(紙切り)、U字工事(漫才)、ポカスカジャン(ボーイズ)

 ちょっと気が向いたので、花形に行ってみた。夕方からの仕事の前に行くにはちょうどいいかな、安いし、という程度で。なので、夕食の支度(昼食と夕食の支度を一緒に)などをしていて出遅れたのも仕方ないという感じ。仲入りからでもいいかと思ったけど、それだと落語が全く聞けないじゃないの。どうしてこういう番組なの??

 一番気に入ったのは小花ちゃん。仙花さんは見たことあるんだけど全く初めてだと思う。すっごく可愛い、愛嬌があって。応援しちゃう!! あ、小花ちゃんの五階茶碗を見てたら、私みたいに腕が長いと便利かも、と思ってしまった。他の人ではそんなこと思ったことないんで、特別彼女は腕が短いのかしらん。二楽さんの紙切りは、リクエストが「老いらくの不倫」と「アンパンマン」。どちらもご老人から出たお題だけど、すごい対照的でおかしい。その後、「ドスコイ青春」というタイトルの紙切り劇場。もうちょっとゆっくり見たい気もするんだけど、曲(「飛び出せ、青春」?)に合わせるから仕方ないのかなあ。

 ポカスカジャンは初めて見たときの衝撃がわすれられないまま、今に至る・・・なので、どうしてもあの「興奮状態」を求めてしまって不完全燃焼。出だしの口三味線ならぬ口鼓には感心したし、リーダーの「剥ぎ名人」なども、体張ってます、なんだけど、わーー、が単発的に思えた。

 私の周りの席は、ほんとに年齢が高かった。なんかのどかに素直に演芸を楽しんでいる、という風情はすごく好き。

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2007.11.22

国立劇場で楽しみつつ勉強する

11月21日(水) 「通し狂言 摂州合邦辻」 11:30~ 於・国立劇場大劇場

住吉社前松原の場/高安館表書院の場・同 奥御殿庭先の場・河内国竜田越の場/天王寺南門前の場・同 万代池の場/合邦庵室の場 

藤十郎(玉手御前)、我當(合邦)、吉弥(合邦妻おとく)、愛之助(誉田主税之助)、秀太郎(誉田妻羽曳野)、三津五郎(俊徳丸)、扇雀(浅香姫)ほか

 どうも「合邦辻」ってのはあまり好きじゃない・・・。人間が単純なんで、ンなごちゃごちゃ複雑な(?)玉手の心もようってのは、と。でも、新書「菊五郎の色気」を読んで、今後まだ菊五郎丈が玉手を演じる機会があるかもしれないと思い、少し勉強しておくか、という気持ちになった。そういう時には、国立劇場はとてもありがたい。通しだから、ふだん見る機会のない場面が見られ、ストーリーがよくわかる上に、とても安いのだし。3階でも椅子の座り心地がいいから(頭をもたせかけられる)、座っててつらくない。ま、それゆえ眠気を誘われやすいけれども。

 あ、パンフレットをまじまじと見たら、配役一覧は基本「五十音順」なのね。さすが国立、と、変なところに感心する。

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2007.11.21

最後列から2度めのブランチを見る

11月20日(火) 「欲望という名の電車」 19:00~ 於・東京グローブ座

 というわけで、土曜日に見に行ったばかりなのに、再度。たまたま仕事が休みの日にありがたいお誘いがあったので、喜んで!と。前回は最前列だったけど、今日は最後列で、でもコンパクトな会場でもありお芝居全体をよく見るには、むしろ今日の方がよかったと思う。ほんと前の方の席も考えもの、ではあるね(いや、役者さんの迫力など、いい点ももちろん様々あるけれど)。

 今回はストーリーじたいを充分に味わった、という気がする。セクシュアルな魅力に溢れた(だからこそ粗野な)スタンリー:北村有起哉さんが、とても魅力的だった。そして、権利を主張し、力にものを言わせて拡大していく「アメリカ」そのもののような・・・。

 原作はもっと民族的なごちゃごちゃ感があるけど、この舞台には黒人は出てこないし、ポーラックという蔑称で呼ばれるスタンはじめ「新しい国民」と、ブランチが代表する昔の特権階級のような人々に単純化されてる? 2階に住む大家のユーニス夫妻が、平凡で幸せな市民に見える。 あ、「見知らぬ男」はなぜフランス語なのか。これがやっぱり気になる。

 もうひとつ、意外なほどに最後までブランチは「まとも」に見える。彼女の誇りがそうさせているのだろうか・・・。

 いろいろ考えることができて、ほんとに2回見るという機会を得てよかったと思う。これからも、いろんなブランチが登場するだろうが、できるだけ見ていきたいものだと思う。

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2007.11.18

2週間ぶりの、歌舞伎座・夜の部

11月18日(日) 「吉例顔見世大歌舞伎 夜の部」(土蜘まで)

 どうもまんまと松竹の戦略にはまってしまっているのか、昨夜、急遽見に行くことを決めた。ええ、3階1列に出くわしたんですもの。前に見てから2週間あいちゃってるし、出かけやすい日だし、いいよね。来月は音羽屋は南座で見られないんだしetc. 心の中で言い訳を並べつつ、いざ行かん。

 3階からだと、「宮島のだんまり」の全体がよく見えて、楽しかった。今日は高麗蔵さん、團蔵さんあたりをしっかりチェック。目がうろうろしちゃうのよねぇ。いっぽう、「山科閑居」では、魁春さんの迫力などは伝わってこないな。なので、少しボンヤリしてしまった。

 でも「土蜘」は一段と楽しかったなぁ。「音」も様々に興味深いし、綺麗だったり、おかしかったり、迫力があったり!ほんと気分すっきり。なので、申し訳ないけど、「三人吉三」は見ないで帰ってきてしまった(家が遠いんですものぉ)。さて、あと1回、見るのか見ないのか(笑)。

*舞台写真、実家の母親に送ろうと選んでみた。でも、すっごく気に入ってた「山科閑居」の菊ちゃんの写真は、今イチ(売り切れのものも?) インパクトの点から、「土蜘」のパパさんを買ったけど、チビッコの方がよかったかな・・・。ついでに吉右衛門ファンの義母にも、幕切れの虚無僧姿で立つ写真を。もうすぐ12月だからねー。

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篠井さんだから、の「ブランチ像」

11月17日(土) 「欲望という名の電車」 18:00~ 於・東京グローブ座

作/T・ウィリアムズ 翻訳/小田島恒志 演出/鈴木勝秀 出演/篠井英介(ブランチ)、北村有起哉(スタンリー)、小島聖(ステラ)、伊達暁(ミッチ)、明星真由美(ユーニス)ほか

 篠井ブランチの三演である。私は初演を見ていないので、青山円形劇場での古田新太スタンリー以来、2回目。けれども、イメージ的には、おそらくシアターコクーンの大竹ブランチ&堤スタンリーの方が、未だに残っているような気がする。舞台装置など、「画」として焼き付いているものが多いのかもしれない。・・・という点では、円形劇場を経てグローブ座というのは、篠井さんにとって「最後になるかもしれない」ブランチの、集大成、の意味もあるのだろうか。相手役が北村さんということで、配役を聞いた時からとても楽しみだったのでした。

 東京グローブ座には初めて行った。地図を片手にちょっと不安になりながら・・・。天王洲の銀河劇場のようなつくりで、悪くないかも。ジャニーズ・ファンの友だちからは、見づらい席がある、と聞かされていたけど、とりあえず今回はA列(最前列)なので、その心配はナシよ。通路をよく使っていて、それはあまり見えないんだけど、まあ、間近で見る迫力は多大! ちょうど電話台のまん前の席で、この台が落ちてきたら・・・という妄想をしてしまった(笑)。

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2007.11.15

テレビドラマ「SP」

 滅多にテレビドラマを見ない。連続ドラマとなればなおさらで、録画のお世話になりながら「のだめカンタービレ」と「吾輩は主婦である」を見たくらいかも。あとは大河を見たり見なかったり。

 それなのに、10日の夜、「SP」(フジテレビ)を見たのは・・・なんとなく評判よさそう?というのと、この日、一緒に「カリギュラ」を見た子が「録画予約してきました!}と言ってたのにも影響されて。途中から(ちょうどバレーボールのため開始が遅れてたのも幸いして)、真剣にじゃなく見てたんだけど。

 そこでビックリ。北村有起哉さんの出演も、知らなかったから驚いたのだが、それ以上に、「あれっ、鈴木祐二さん!?」と。最近ちっとも姿を見てなかったのよね。もともと、つかこうへい「熱海殺人事件」で強烈な印象を残してた人。でも、その後、大河なんかで見ても、ちょっと浮いてた気配もあって・・・。いや~、懐かしかったなあ。でも、キャストに目を凝らしてもそんな名前はまったくなくて、目の錯覚かと心配してしまった。どうやら、全く別の名前に改名したもよう。

 彼に限らず、舞台人が多く出演してるのかな。きっと今週も見ちゃう・・・? とりあえず、北村さんが出てる間は??

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2007.11.14

後期も見ないとダメでしょ、鳥獣戯画

「鳥獣戯画がやってきた! 国宝『鳥獣人物戯画絵巻』の全貌」 於・サントリー美術館 前期:11月26日まで、後期:11月28日~12月16日

 午前中、青山で用があって、3時すぎには小田急沿線の義母のところ、という予定の日には、間の時間にミッドタウンについ行ってしまう。今日のような小春日和には、散歩も楽しい。

 絵巻物を見る時は、どうしても人が滞留しちゃうんで、少し不安だったけど、ほどほどの混み具合という感じ。順路の最初が、国宝「鳥獣戯画人物絵巻」の甲乙丙丁巻(の、すべて前半部分)だから、ここさえ見ちゃえば後は余裕、かな。不幸にもお喋りな二人組の隣で今ひとつ思い通りに見られなかったので、丁巻まで見終わった後、もう一度最初からゆっくり見たのだった。

 模本の類も展示されていて、それは原本の動物部分を描いているわけで、原本の持つ空間そのものの素晴らしさを、いっそう認識する結果となった。また、一番有名な甲巻(ウサギや猿、蛙などの、鳥獣戯画と言えば思い浮かべる絵)は、制作当初と現在とではかなり改変が見られるらしいことなど(切断されたり)、わかりやすい形で提示されていて興味深かった。こういう研究の跡や、鳥獣戯画の系譜を辿ったりする展示など、やはり「見せ方」に関してもワクワクしちゃうな。

 ユーモア、諧謔を受け継ぐものとしての「放屁合戦絵巻」は、わりと最近見たんだけど、とうぜんこのサントリー美術館で、だったっけ・・・。忘れちゃったよ。

 鳥獣戯画そのものも、会期の前半は4巻すべてが前半部分の展示で、残りは後期に行かねば、なのだ。他のものも前後期で場面替えがあって、また行かなくちゃー、ということになってしまうなあ。絵巻の見せ方って、たいていこんな感じだと思うけど、特にそう思わされてしまうのも、企画のうちかしらん。

 *そして乃木坂から千代田線→小田急線のはずが、ドンピシャ人身事故により一時不通の憂き目に。お後がよろしくなかったなぁ(代々木上原から明治神宮に戻り、原宿→新宿、京王線とバスを使って這々の体にて小田急某駅に到着したときには、とうぜん復旧してたよー)。

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2007.11.12

「傾城反魂香」は大向こうさんにも拍手

11月12日(月) 「吉例顔見世大歌舞伎 昼の部」 11:00~ 於・歌舞伎座

(種蒔三番叟)「傾城反魂香 土佐将監閑居の場」吉右衛門(浮世又兵衛)、芝雀(おとく)、錦之助(土佐修理之助)、歌六(土佐将監)ほか 「素襖落」幸四郎、魁春、左團次ほか 「御所五郎蔵」仁左衛門(五郎蔵)、左團次(土右衛門)、菊五郎(甲屋与五郎)、福助(皐月)ほか

 所用のため、11時には間に合わないことがはっきりしていて、いっそのこと午後の「素襖落」から見ようか、なんて思ったりしていた。3階Bだしねー。布団を干したくなるような天気でもあり・・・。それでも、と思って出かけてよかった。「吃又」はあまり惹かれる演目ではなかったはずなのに、なんか感動してしまった。

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2007.11.11

旬な人の舞台を見る

11月10日(土) 「カリギュラ」 19:00~ 於・シアターコクーン

作/アルベール・カミュ 翻訳/岩切正一郎 演出/蜷川幸雄 出演/小栗旬(カリギュラ)、若村麻由美(セゾニア)、横田栄司(エリコン)、勝地涼(シピオン)、長谷川博己(ケレア)ほか

 何ヶ月か前から、お芝居を見に行くと渡されるチラシの中に、ちょっとギョッとするような(笑)「カリギュラ」のチラシが。Bunkamuraのチラシのラックには「お一人さま1枚限り」と書いてあるし・・・。

 これは珍しく会社の子と見に行った。たまたま「抽選に外れて取れなかったんですー」というのを聞いて、じゃあ私が取ってみようか、と、やってみたらうまくいったので。しかも、B列(4列目)だなんて、向こう5年くらい、お歳暮を貰ってもいいくらいだわ。

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2007.11.09

松也日記

 歌舞伎の感想というと、ついつい「松也くーん」などと書いちゃう私である。尾上松也くん。ま、率直に言って美形だし、長身だし(って、女形としてはどうなの?)。息子と似たような年齢ということもあって、よけい応援したいような気になっちゃうのよね。それは、「菊ちゃーん」と言うのとは、全く違う視点、かな。

 このところ歌舞伎出演がなくて、ちょっぴり寂しい。納涼歌舞伎でたっぷり見たとはいえ・・・。その彼の公式サイトが最近立ち上がっていて、時々見に行くのが楽しみ。その中の「松也日記」に、家族のことが書いてあった。お父さんの松助さんが亡くなられて、まもなく2年になる。ということは、ちょうど2年前の11月、新橋演舞場の「児雷也豪傑譚話」が最後の舞台だったわけで。幕開けの仙人を松助さんが演じられたのだが、私はその前に南座で見たときの團蔵さんが記憶に残っていたこともあって、「そんなに無理せず回復してから」なんて思っちゃったのだ。

 結果的にほんとに最後の力を振り絞っての舞台だったのだなあ、役者なんだなあ、としか言えない。そして翌月、南座に出演していたため、死に目にあえなかった松也くんもまた、役者だから・・・。

 歌舞伎の世界で、若くして親を失うことの苦労ははかりしれないと思うけど、着実にステップアップいってほしい。とりあえず、12月は歌舞伎座ご出演なのね。そして・・・来年1月は国立劇場に出演されるかしら?? 楽しみにしてます。

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2007.11.07

狂言+能+能装束展の昼下がり

11月7日(水) 「国立能楽堂11月公演 定例公演」 13:00~

狂言・和泉流「禰宜山伏萬斎(山伏)、石田幸雄(禰宜)、万作(茶屋)、裕基(大黒天) 能・喜多流「松虫」シテ高林白牛口二、ワキ高井松男、アイ深田博治ほか 笛藤田朝太郎、小鼓観世新九郎、大鼓國川純 

 今の生活&仕事スケジュールだと、水曜の昼は何かをする(見る/聞く)のに、ちょうどよい。これって能楽堂の定例公演にはピッタリ!! 特に、秋の「万作を観る会」には都合が悪くて行けなかったところへ、万作家の「禰宜山伏」とくれば、一も二もなく行きますとも。

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2007.11.05

見るエネルギーも必要な、顔見世・夜の部

11月4日(日) 「吉例顔見世大歌舞伎 夜の部」 16:40~

宮島のだんまり」福助、歌昇、歌六、團蔵ほか 「仮名手本忠臣蔵 九段目」芝翫(戸無瀬)、吉右衛門(由良之助)、幸四郎(加古川本蔵)、菊之助(小浪)ほか 「土蜘」菊五郎(土蜘の精)、富十郎(源頼光)、仁左衛門(番卒太郎)、芝雀(巫子榊)、菊之助(胡蝶)ほか 「三人吉三巴白浪 大川端庚申塚の場」孝太郎(お嬢吉三)、松緑(和尚吉三)、染五郎(お坊吉三)ほか

 5月の團菊以来、今年2回目の母親連れでの歌舞伎座。こういうポピュラー&スペクタルな演目で大顔合わせというのは、地方在住で歌舞伎をあまり見られない人間にはピッタリなので嬉しい。その母親は、今回は菊之助の小浪にゾッコン、なのでした。この世のものとは思えない美しさ、なんだってさ。

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2007.11.01

さて今月は・・・《11月の巻》

11月1日(木) 今月の、予定は未定!(^^)! 出没予定メモ

歌舞伎・・・歌舞伎座・昼夜、国立劇場

能・狂言・・・国立能楽堂定例公演

演劇・・・カリギュラ、欲望という名の電車、審判/失踪者

落語・・・あさたま寄席、花形演芸会

 キリギリスは冬に向かってちょっと行動力が落ちるのか? 適度にばらついているような11月ではある。今月はわりと演劇に期待してるんだけども、さて、どうなりますか。

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